わが家の息子タンタンは、中学受験を経て、私立中高一貫校に通っている中学1年生の男子です。
頑張って受験して入学した学校。
学習の進捗状況や、学力差、習い事は続けてのか?など中学に進学した後のことって気になりますよね。
入学後半年経過したので、これから受験を控える人に伝えたいことを綴ります。
わが家の息子のことでよろしければ参考になさってくださいね。
*中学受験についてまとめた記事はこちらです。
入学した学校の偏差値
息子が合格をいただき、入学した学校の偏差値は、息子にとって適正校と言えます。
中学受験塾の日能研で言う「R4」では47~49辺りです。
息子はまさに45~53辺りを行ったり来たりだったので、本当にちょうど良い感じですね。
第1志望はチャレンジ校で、そちらの学校の勉強ばかりでした。
入学した学校を受験するときは余裕をかましていて、過去問には、ほとんど取り組まず、前日にサラッと流したのみ。
受ける前から自信満々でした。
まぁつまり、第一志望校は残念だったのですがね。
入学した直後の様子
友人関係
中学受験を乗り越えて、入学式も終え、1人で通う中学での様子はどうでしょうか。
ブカブカの制服、不慣れな土地、見知らぬクラスメイト。
でも、同じ塾の子がクラスにいたので、最初はその子とおしゃべりしていたらしいです。
そのうち打ち解けて、ほかの子とも仲良くなれていました。
電車の遅延に対応できるか、とか、勉強についていけるか、とかとにかく心配もあるけれど、最初は元気に楽しく通ってくれたらじゅうぶんですよね。
学習関係
続いては、学習関係についてです。
入学時は、中学受験の貯金があったのて学力にゆとりがありました。
また、授業もゆっくり丁寧に進めてくれたので、最初の中間テストは数学満点を含む、高得点。
慣れない英語に苦戦していたかな、くらいですね。
その頃は慣れてもらう為にも、親が勉強の手順などを示したりもしました。
学校が頻回に小テストをしてくれるので、それを定期テスト対策として活かしました。
数学は代数、幾何ともに完成ノートというものがあり、英語もプログレス21用の何か問題集らしきものがあります。
国語と社会はプリントが豊富だし、理科も問題集が別冊であるので、塾に行かずともやるべき事は比較的簡単に見つかりますよ。
2学期の中間テストを終えて
ここからは、2学期中間を終えた頃の様子を伝えていきます。
これまで私が英単語や文法の対策を手伝っていましたが、そろそろ本人に任せることにしました。
国語も文法や漢字、数学は主に幾何の対策をしてあげましたが、それらからも手を引きました。
2学期の中間テストはひどいことになっても仕方ないという思いですね。
いつまでも息子の学習管理をするわけにもいかないので、断腸の思いで自立させたのです。
それでも、どうにか上位3分の1に入ることができていました。
成長しましたね。
親としては嬉しい限りです。
*夏休みは学習について指示したので、そのことはこちらをご覧ください。
中1 2学期の学力差
学校が言うには、「上位チーム、下位チームに分けられるくらい差が広がってしまった」ようです。
息子タンタンと同様に滑り止めで入って来た子と、第1志望でどうにか入って来た子の差。
そして、成績的にゆとりのある状態の第1志望の子や、日頃から怠けている子。
親の私が様子を見た感じと、息子から話を聞いた感じなので、正確ではないけれど、「この子はそうだろうなぁ」ってわかります。
「入学時の偏差値は関係ない」そういう考えの人もいるでしょう。
でも、たいして努力していないのに、いつも良い成績の人がいます。
全然努力せず、いつも下位の人もいます。
タンタンはどちらでもなくて、日頃はぼんやり、テスト前に何となく勉強します。
多分それが、この学校の多くの人。
はっきりはわかりませんよ。
わからないけれど、入学時の成績とあまり変わらない序列なんじゃないかな?と思います。
チャラチャラしている友人はいつも上位だし、トラブルメーカーのクラスメイトは勉強してるかどうか知らないけれどいつも下位。
半年前に入学した時から変わりません。
もし、無理めの偏差値で目指している人は、入学後にのし上がるには相応の努力が必要と思われます。
でもそれも学校のカラーにもよるのかも。
タンタンの通う学校は「目指せ東大!」みたいな感じはなくて、ゆったりした感じです。
そして真面目な雰囲気。
自由な校風の学校や小テスト、追試が少ない学校、東大一筋、という学校では、また変わってくるかな?と思います。
ピアノは続けているのか?
タンタンはスポーツ系の部活に入部し、毎日練習に明け暮れていますが、ピアノの習い事も続けています。
ペースは受験の頃と変わらず、ゆっくりです。
レッスンは週一回。
家での練習時間が少ないことを、ピアノの先生は理解してくれていて、そのことを咎めることはほとんどないようです。
幼い頃から面倒を見てくれる、もう一人の親のような信頼できる先生には感謝しかありません。
*中学に入ってからも伴奏の機会がありますよ。
こちらの記事を読んでみてくださいね。
私立中高一貫 入学後、半年経過:まとめ
私立中高一貫校に入学して、半年経過したころの学習や習い事について紹介してきました。
合格に偏差値は関係ないかもしれないけれど、入学後の成績には関係あります。
過去問には相性があって、偏差値的に厳しくても合格できるのだと思います。
タンタンもそれで迷いました。
でも結果的に、第一志望校であるチャレンジ校は不合格で、今の学校で楽しくやっていますよ。
勉強にそこまで追われる必要もないし、授業について行けています。
塾も不要。
部活でスポーツもガンガンやって、ピアノのレッスンも続けています。
気の合う友だちもできて、休日には遊びに行き、充実した毎日ですよね。
熱望校ではないので最初は残念でしたが、そんな事、どうでもよくなりました。
最近、地元の公立中学に通うママ友に会い、話をしましたが、タンタンは私立で良かったとつくづく思いましたよ。
長くなってしまったので、公立との差を感じた事は別記事にしますね。
思春期を含む6年間を過ごす学校です。
少しでも参考になれば幸いです。
*この頃のお弁当はこちらです。小食男子は参考になさってください。