連続飲酒の始まりは草野球 | アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

アルコール依存症回復への道のり〜豊かな感情を求めて〜

私のアルコール依存症の回復とは幼少期からの生きづらさの克服です。
感謝の気持ち、素直な気持ち、謙虚な姿勢を忘れずに一日断酒を積み重ねていきます。

草野球を二十歳くらいの時に同い年の友達とやっていた。
夏場になると試合がある。
リーグ戦ではいつも最下位だ。
まず、人数が集まらない。
10人くらいの小さいチームなので仕事などが入れば当然足りなくなる。
人数が足りなくなれば相手チームから借りて試合をする。

試合は日曜日にあるので前の日の土曜日はほぼ飲み会だった。
2~3時で飲み会は終わってもアル中の俺は当然のように朝まで飲んでいた。

毎回、友達が家まで車で朝迎えに来て起こしてくれた。
球場へ向かう途中にコンビニで朝飯を買って食べる。
俺はいつもビールか缶チューハイだった。
友達に酒は止めろと言われても飲んでいた。

この二日酔いの状態で試合なんてしたくない
そう思ってた。

始めの方は酔っているが試合が進むにつれて朝飲んだ酒が切れて来て強烈な吐き気が襲って来る。
試合が終わると次の試合の審判を誰かがやらなくてはならない。
ジャンケンで負けた奴が審判をやるのだが、俺はなぜかジャンケンが弱い。
二日酔いで審判を何度やったか…
喉がカラカラに乾いても飲み物がない。
そりゃそうだ。
コンビニでは酒しか買ってない。
あ~酒じゃなくジュースでも買っとけば良かったと毎回後悔する。

この二日酔いでの審判は今思い出すだけで吐き気がする。

試合が終われば飲み会だ。
最初の一杯目の生ビールは吐きそうになる。
しかし、二杯目からは不思議と吐き気は無くなっている。
そして、酔いつぶれるまで飲んで次の日の仕事をズル休みする。
仕事を休んだ罪悪感からまた朝から酒を飲む。

こうしてアル中の連続飲酒が始まった。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます。 皆様にとって幸せな一日になりますように。 今日も一日断酒を積み重ねていきましょう♪
 
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