2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その4

【洞爺湖キャンプ場(二日目)編】

◆昨年はペットと一緒に商船三井フェリー「さんふらわあ」を往路復路と利用した北海道の車中泊の旅は、主に道東へ行きましたが、今年は、往路は7月6日(金)夕方横浜出発、東北道を走り青森から函館へ、復路は苫小牧より「さんふらわあ」にて大洗までフェリーで戻り、大洗から常磐道を通り横浜へ7月15日(日)戻るという9泊10日の旅を犬友のFIONA家(キャンピングカー)とシュナモンメル家(ハイエース)そして我がソラ家(ハイエース)の6ワン6人3台で道南、道央を満喫してきました。
シュナモンメル家とソラ家のハイエースはどちらも車中泊仕様となっておりFIONA家のキャンピングカーを含め三家族は、車に宿泊しました。

昨年の「商船三井フェリーさんふらわあでペットと行く北海道の車中泊の旅」はこちら

・四日目7月10日(火)は、4:00に目覚め車内より外の気配を探ると、シーンと静まり返り昨夜、降っていた雨は上がっている様子でした。洗顔のため車外に出るとそこには、昨日と違った雰囲気の洞爺湖の風景が現れていました。
湖面は、一面に鏡をひいたごとく波一つなく、霧がかかりとても幻想的で神秘的な風景が広がっていました。
洗顔後、カヤックの服装に着替え、昨日湖畔に引き上げてていたブルーのカヤックを鏡の湖面へ静寂を消さないように、そーと漕ぎ出しました。パドル操作も自然と静かになっていました。

・パドル操作を止め、周りを見渡すと霧の中から現れる山々に囲まれ、湖畔には新緑の帯が湖岸で影を映し、エメラルドグリーンの静かな湖面がどこまでも広がっています。

・このような自然の解放的な空間で、ゆっくりと深呼吸をすると、自然と一体になる心地よさを味わうことができ、一時、無の心境にもなれました。

同じ様に、グリーンのカヌーも静かなパドル操作で近づいてきました。
少し遅れて、赤いカヤックも湖畔から漕ぎ出してきました。
これで、この広い洞爺湖に、この三艇だけの貸し切り状態で早朝カヌー・カヤックを思い思いに楽しみました。

・カヌー・カヤックを十分楽しんだ後は、昨日の残り物で軽い朝食をとり、まだ雨で濡れているタープやカヌー・カヤックなどを撤収し、各自の車内へ積込みました。
積込み終了し、綺麗に後片付けも終わり雨の中でも楽しませてくれた「仲洞爺キャンプ場」に別れを告げ、昼過ぎ次の目的地に出発しました。

・次の目的地は、支笏湖にある「美笛キャンプ場」に約1時間かけて行きます。途中、巨大恐竜のオブジェや湧水「ホロホロの恵」がある、「きのこ王国」に立ち寄り食材の補充にきのこなどを購入しました。

・「美笛キャンプ場」到着前に、「休暇村支笏湖」へ行き、明日のカヌー・カヤックの出艇場所となる支笏湖から流れ出る、千歳川を下見し、同休暇村の日帰り温泉に浸かり、対岸にある「美笛キャンプ場」へ行きました。

・支笏国道から脇道を入り「美笛キャンプ場」に向かうのですが、この道が凸凹道ならぬ凹凹の道であり、なるべく凹みにタイヤが入らぬよう運転するのですが、凹みを避けれないくらい凹みがあります。車中泊用のキャンカーやハイエースは、物がガタンガタンと落ちそうな状態の中、15:00過ぎに「美笛キャンプ場」入口のゲートに到着しました。予約なく当日の申込ですが、親切に説明をしていただき、キャンプ設営可能な好きな場所を決め、三方を三台の車で囲い、中心にスクリーンタープとテーブル、各自の椅子を設置し、調理用の場所にはタープを設営しました。

・設営のときは、雨は小ぶりでしたが、設営後、暫くすると本降りとなり地面が水浸しになるくらいの雨量となりました。思い思いに雨対策をし、BBQ用に火を起こすと、既に夕方となっていました。

・今日は、早い時間から調達した食材で夕食の準備をしたので、北海道で仕入れた肉や野菜や鮮魚をゆっくりと楽しむことができました。

明日は、晴れ予報とのことで、北海道に来て初めて太陽が見れるとテンションもあがり、千歳川のカヌー・カヤックを楽しみに、雨の中、それぞれの車で就寝しました。

◆早朝の幻想的な洞爺湖の風景です。

◆洞爺湖の早朝カヌー・カヤック三艇の画像です。
・FIONA号のカヤックです。

・シュナモンメル号のカヌーです

・ソラ号のカヤックです。

「美瑛キャンプ場」に向かう途中の尻別国道沿いにある「きのこ王国」に立ち寄りました。

尻別国道沿いにある「きのこ王国本店」です。

尻別国道沿いにある「きのこ王国本店」です。

◆日帰り温泉ができる「休暇村支笏湖」です。

日帰り温泉ができる「休暇村支笏湖」です。

日帰り温泉ができる「休暇村支笏湖」です。

「休暇村支笏湖」の駐車場の脇から、急な階段を下ると千歳川に出ることができます。
明日のカヤックをする場所なので、下見に行きました。

・急な階段を下り終わると直ぐに千歳川に出ます。

・明日は、ここでカヌー・カヤックを行います。

・下見をした後、キツイ階段を登って、駐車場へ戻り「休暇村支笏湖」の日帰り温泉に浸かり、対岸にある「美笛キャンプ場」に向かいました。

「美笛キャンプ場」です。「仲洞爺キャンプ場」同様に、予約せず当日受付させていただきました。係の方はとても親切で、いろいろと教えてくれました。
この神対応のお陰で、この後のキャンプが楽しく過ごすことができそうで、嬉しくなりました。

・早速、禁止区域以外で空いている好きな場所を選び、三台をコの字に駐車して、小雨の中、真ん中にスクリーンタープと調理場用にタープを設営しました。

・設営後、徐々に雨は本降りとなって来ましたが、タープの中で、調達した食材を焼きBBQの醍醐味を味わいました。
明日は、晴れるとの予報に、テンションもあがり、下見してきた千歳川に浮かべるカヤックを想像して、それぞれの車内で就寝しました。

◆明日は、千歳川でカヌー・カヤックを楽しみます。

【2018 北海道犬連れ車中泊の旅シリーズ】

 ・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その1はこちら
  【東北自動車道ひたすら走り北海道上陸まで編】 

 ・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その2はこちら
  【北海道上陸(函館)~洞爺湖まで編】

 ・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その3はこちら
  【洞爺湖キャンプ場(初日)編】

 ・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その5はこちら
  【支笏湖キャンプ場(初日)編】

 ・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その6はこちら
  【支笏湖キャンプ場(二日目)編】

 ・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その7はこちら
  【支笏湖キャンプ場(三日目)編】

 ・2018 北海道犬連れ車中泊の旅 その 8(最終日) はこちら
  【ニセコ~苫小牧商船三井フェリーで帰宅編】

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