流出した仮想通貨(暗号通過)は、「ビットコイン」「モナコイン」「ビットコインキャッシュ」。
流出額は、合計で約67億円相当。
このうち約45億円相当が顧客からの預かり資産で、同社は全額を返還する方針とのこと。
自分もZaif(ザイフ)を使用していましたが、該当する仮想通貨(暗号通貨)は購入してなかったので被害らしい被害はありませんでした。
しかし、Zaif(ザイフ)を運営しているテックビューロが発行している、COMSA(コムサ)を持っているので、これは最悪、無価値になってしまうかも・・・。
数年間は売るつもりはないので、何とか持ちこたえて、日本発のインフラを完成させて欲しいところです・・・。
さて、仮想通貨を巡っては、今年の1月にコインチェックで約580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出して騒ぎになりました。
その前には、マウントゴックスの"ビットコインがなくなっちゃいました"騒動もありました。
それらを表にすると、こんな感じ。
Zaif(ザイフ) | コインチェック | マウントゴックス | |
---|---|---|---|
発生日時 | 2018年9月18日 | 2018年1月26日 | 2014年2月7日頃(発覚) |
損失額 | 約67億円 | 約580億円 | 発表では約114億円 |
被害通貨 | ビットコイン、ビットコインキャッシュ、モナコイン | ネム | ビットコイン |
補填(方法) | あり(詳細不明) | 現金による払い戻し | なし(その後、仮想通貨の売却分を債権者に現金で配当) |
事件後 | フィスコの傘下(予定) | マネックスによる買収 | 民事再生法の適用 |
Zaif(ザイフ)は補填をするようですが、コインチェックの時と違い、相場自体が下がっている時に被害にあっているので、現金で補填されると損をしてしまう人が多いかもしれません。
自分は、面倒なこともあり、取引所に預けっぱなしでしたが、今回の騒動を受け、コールドウォレットに移そうか思案中です。
[ 補足 ]
コールドウォレット・・・インターネットと完全に切り離されたウォレット(仮想通貨を保管するデバイス)
COMSA(コムサ)・・・企業とブロックチェーン技術を結び付けるプラットフォームの開発プロジェクトです。