母の過去 711 | 不思議なトントン日記

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感動あり泣き笑いのブログにし皆さんが楽しみにしてもらえる事を目指します。
1話完結ではありません。根気よく読んでいただければ嬉しく思います。
時間のある方は初めから読んでいただければ、笑っていただけると思います。

711
 
 
母は心配していたゴルフコンペが
考えていたより簡単で拍子抜けですが、
難しいより簡単な方が良いのに決まっています。
何か物を買う時でも値段を見て
割り算をするより足し算の方が
楽でいいのです。
今のようにスマホがあれば大した違いはないのですが、
メモに書き割り算をしなければいけないのなら
買う意欲も半減どころか 購入を辞めてしまうかもしれません?
割り算ならまだいいですが、
これが分数の計算だと間違いなく購入はしないでしょう。
その店の売り上げは0に近くなるのは間の前1ミリで見えています。
中には僕のように値札を見て分数かと思い
あぶら汗を流す人もおられるかも知れません?
コンペも簡単なのに こしたことはありません!
それよりも参加者と組み合わせが大事なので
居酒屋の女主人のコンペの翌日は
もう一度訪問先から考える事にしたのです。
こんな事はないと思うのですが、
訪問先の人達が全員参加すると言われると
人数が決まっているので困ります。
営業所の近くのお客様からではなく
ゴルフが大好きで大事なお客様から
訪問する事にしたのは良いのですが、
誰がゴルフが大好きなのか解らないから困るのです。
今まで話をしていてゴルフの話は
沢山話題になっていたと思うのですが、
ゴルフにはまったく興味が無かった母は
ゴルフの話は聞いているふりをしていただけなので
誰がどのような話をされていたのか
まったく記憶にないのです。
データが書かれている手帳を見ても
ゴルフをされるとは書いていますが、
その人がどれだけゴルフが好きなのかは
データー帳の何処を見ても書いていません!
せめてどのぐらいのペースでゴルフをされているのか
書いていれば参考になるのですが、
お客様がどれだけゴルフが好きなのか
どうすれば解るのかと営業所の机の前で
腕組みをして悩むのです。
悩んでも答えが解るわけでもないのに
弱ったなーとブツブツ言いながら何度も
データー帳を見ては言うのです。

 

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