まずは埼玉西武ライオンズ
辻監督の姿勢は、よくも悪くもブレずに一貫しているので、ファンとしてはそれについていきます。ただ、やはり炭谷の抜けたところの控え捕手が心配だなあ(-""-;)
中田と駒月で回すようですが、森と岡田がどっちか怪我したら、現場はもうパニックっすよ(´Д`)
浅村の金銭補償元手に、もうひとり人材の確保を望みたいところです。
それ以外は来年だけでいえば、戦力は整ってます。浅村の穴は、契約最終年でさすがに頑張ってくれるよねメヒアで打力はカバー、守備は外崎とルーキー山野辺でなんとかなりそう。
投手も計算が立つかはおいといて、人数はまあまあ揃ってる。あとはやってみるだけだ。
え?再来年?いやー、今は考えないでおきましょう(^^;
そんなこと西武ファンは慣れっこなんで(-∀-`; )

ソフトバンクはくじこそ外したが、ドラフトで東洋大・甲斐野央を獲得し、投手は磐石。野手もグラシアル、柳田、デスパイネのクリーンナップは球界一。甲斐キャノンもあるし、こちらも磐石だ。来年もソフトバンクをいかに崩すかが、リーグのポイントになりそうだ。

日本ハムは補強に成功し、中田翔も残留。今季は選手層の薄さが災いし、終盤失速したが、来年はさらに手強くなりそうだ。

オリックスはフロントの拙さが露呈し、生え抜きのスター選手や中心選手を多く失う事となった。新監督も内部昇格かつそこそこ実績のある西村氏という、悪い言い方をすれば面白味のない無難な選択。チームに活気やエネルギーを感じない。来年もなんとな~く4~5位あたりにいるのかなと思います(-""-;)

ロッテは大阪桐蔭・藤原恭大を獲得し、ドラフト大成功。波が来てると言いたいですが、エース涌井のトレードが噂されるなど、どうもチーム内がきな臭い。この球団は現場が補強を要望し、フロントはそれに応えないというのが毎年の恒例行事みたいになっている。あまり関係性が良くないかもしれない。

そして楽天。浅村の獲得で逆襲に燃えるが、あまりに西武色が強くなった。なんせエースと4番が西武で、しかも生え抜きの功労者を差し置いて圧倒的にお金をもらっている。そのチームを束ねるのが、選手としての実績皆無で、会社のお気に入りで出世できた若い平石氏。相当歪な組織体制でしょう(;´д`)
しかも、三木谷氏は生え抜きを軽視する傾向があり、炭谷の獲得も本気で動いていた。むしろ失敗して良かっただろう。この状況で炭谷まで来たら、ほとんど西武になって現場はしらけるし、西武天下の選手構成で嶋の立場まで脅かしたら空中分解する。
黄金時代の西武やダイエー、今のソフトバンクも、必要な補強は積極的にしていたが、チームの根幹はきちんと生え抜き選手が担っていた。
競技は違えど、生え抜き軽視の補強がうまくいかないのは、散々投資しながら一向に結果が出ないヴィッセル神戸で、三木谷さん自身がご丁寧に証明している。
お金で選手を集めて見映えはいいが、それ以外は会社の扱いやすいメンバーで固める。そんなバランス関係が崩れた組織は怖くはない。
星野仙一氏や田中将大氏といった、理屈をぶち壊す影響力のある人材でもいない限り、楽天の繁栄はまだまだ先だろう。

とまあいってみましたが、当然やってみなければわかりません(^^;
来年も埼玉西武ライオンズの連覇、そして悲願の日本一を目指し、応援します(^o^)v