立ちはだかる壁 | 奥さまは処女

奥さまは処女

2人は、ごく普通の恋をし、ごく普通の結婚をしました。
ただ1つ違っていたのは――奥さまは「処女」だったのです!


はじめましての方はこちら↓をどうぞ

  「奥さまは処女まとめ」

 

 

 

第130夜

立ちはだかる壁

 

現実は厳しい。

 

 


色々な壁が立ちはだかっていました。
私の下半身のウォールストリート並み。
分厚い壁がこぞって行く手を塞いでいます。
壁面収納も、出来そうで、できない。
 
でも、なんかね、
自分から壁を作っているような気がします。
 
妊活雑誌を読み漁り、
病院に通うこと自体が大変だとか
検査や治療がめちゃくちゃ痛いだとか
治療費でお金がどんどん無くなるだとか
不妊治療のデメリットばかりに目がいって
行動を起こす前に不安になっちゃって。
 
不妊治療に向けて
ようやく重い腰を上げたと思ったら
やっぱり下げたりして。
上げたり下げたりするだけで進まない。
得意の骨盤矯正スクワットかよ。
尻込みしまくりです。
腰とお尻が別の意味で大忙し!
 
私のウォール街のアナリストは
すっごく暇そうにしているのにね!
同じ下半身でも大違いです。
まいったな。
 
で、私のアナリスト、
夜の取引の業績不振が続いたせいで
分析スキルの自信を失くし
とっても惨めそうにしているのです。
 
普通の妊活ステップを踏めなくて
情けない・・・って言いながら
毎晩妊活たまごクラブ読んだりしてね。
憐れですね。
 
世界のリーダー的処女が愛読する
ウォール・ストリート・ジャーナルみたいなやつ
あってもいいと思うんですけどね?
何でないの?処女専用誌!
 


人気ブログランキング