たまたま、知人から紹介されて

さとう三千魚 「貨幣について」

を読みました

前半に

 

一番しぼり500缶 二九二円
おいしいバターピー 一一一円
焼きするめげそ   一〇八円

 

とかと、買ったものの値段が出てくるのは面白いです。
こんな書き方があるんですね。貨幣はお金のことですが、
貨幣というと乾いた感じになります。
ポップアートみたいかな。。。。

でも後半は

 

  貨幣は
  この老女をたちを買うことができるのか?
  (中略)

  貨幣は亡き者たちを買うことができない

 

と深刻です。お金ってなんでしょうね。
お金のために生活をしている面もあるので
不思議です。お金なんかなくても生活できると
いいですね。考えてしまいました。