今日はお仕事97回目でした
三日ぶりの仕事、盛りだくさん過ぎて
休みの間の日誌も
読み切れないうちに仕事スタート…
そうしたらば早番サブリーダーから
リーダーのお身内にご不幸があって
数日お休み、というお知らせ
&23歳先輩体調不良で連絡付かない
そんな危機的状況な我がユニットですが…
今日は、私の仕事としては
お風呂2人入れて、台所回りして、
大変な方の介助で忙しい先輩方のアシスト
+裏施設長Yさんの特別メニュー作り
お風呂介助2人のうち、お1人が
よくお風呂拒否される
お元気三人娘のリーダーのNさん。
昨日研修でお風呂拒否の話がちょうどありまして。
なぜ拒否をするのか?
=元々自宅で生活していた時は夜にしか入らなかったのに
施設では、こちらの都合で午前中やお昼に誘われる。
(こちらの都合とは、日中の方が入浴中に何かあったときに
医療職と連携しやすいため、らしいのです)
=服を着た人がお風呂に誘って、利用者のみ
裸になれといわれる
などなど。講師の先生が
「私だったら自分だけ服脱げと言われるは
嫌な気持ちがするなぁ~」
確かに。その視点がなかった
先輩たちにお風呂介助をしてと頼まれる→やらなきゃ
しかなくて、利用者の視点に立ってなかった
だから、施設によっては、
介護者も利用者と一緒に
お風呂に入る場合もあるらしいです。
もちろん、いつもじゃなくて拒否などがあった場合。
そういうことを聞いてゲーと思うか
自分も一緒にできるかどうか、で
介護職についての考え方が分かる
的なことを仰ってたと思いますが、
私は他のスタッフに見られなければ
自分も脱ぐのは全然アリですw
で、今回のNさんもよく拒否あり
理由としては、
・今日はもう入った
・そんな気分じゃない
・面倒くさい
等々…
一番誘うのがうまいのは
23歳先輩ですが休養中
私がやるしかー、ということで
どう誘おうか考えた結果。
脱衣室までは
「Nさん散歩いこっか」ですんなりOK
あと、服を脱いでもらって浴室に入るのが
難しいのですが…
お昼ご飯のコロッケのソースが少し
口の下についていたので、
「Nさん、鏡見て~、口の下にちょっと
ソース付いてるから洗わせて
ついでに体も洗っていい」
「いいよー」
あれ、めっちゃあっさり。
今日はそんなにドキドキしなくても
よかったみたいです
よく成功するパターンは、1番風呂なので
今回もきれーいな一番風呂にしておいて
よかったです
Nさんは入るまではめちゃムズなのですが
入ってしまえば超ご機嫌なのです。
きっと面倒なんでしょうね
もう一人のお風呂介助は
お耳が不自由なKさん。
5日にはルミナリエのハートフルデーに
行って来たようです
私も行きたかった
Kさんは拒否も全く無くいつもすんなり。
ただ、お話の代わりに
オールジェスチャーですので、
カーテン越しに隣のユニットでも
お風呂入れてますが、
無音で不思議に思われているでしょう…
昨日研修で教わった、
足や手を持つなら下からすくうように、とか
体を洗う時の方向、とか、
そういうのを即使ってみました
久しぶりに出勤すると、
いつも食事1割しか摂らずお菓子で生きている
わがまま姫Mさんが
「あんたが来てくれてよかった~
あんたが優しくしてくれると楽になるわ~」と
言うてくれました…。
昨日からMさんはベッドに座ったまま
一睡もしていない、なんか変なんです
とサブリーダーに聞いていたので
痛いところはないか、とか何に困っているのか聞いて
横になるお手伝いをして休んでもらいました。
恐らくMさんは話がしたいんだと思います。
認知症でもあるけれど、
私の感覚ではしゃっきり歩き回り
しゃべりまくるNさんよりも
Mさんの方が、認知症の程度は全然軽いと思います。
Mさんは自分のことを聞いてほしい、寂しい
のだと思います。
が、他のスタッフはもっと時間のかかる人に
手を取られるので、話したい人に
話をする時間がないのが実情です
しかも今はただでさえ足らないスタッフが足らない…
現場で働きながら思ったのは、
ただ座って日中過ごすしかない人、
人と関わるのが苦手で居室に閉じこもっている人
(わがまま姫Mさんみたいな…)
だけではなく、、言葉がもう話せない状態の人も
時々奇跡的に「あーーりがどー」みたいに
声が出ることがあるんです。
そういう人たちに、
日常的にもう少し
楽しい時間を持ってもらえたらなあって。。
いつになるか分からないけど~