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ヌルゲーマーの趣味ブログ。漫画や野球の話もするよ。 2019 2/10「感想・評価に一言ポイントを追加」

「シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜 DX」クリア後感想・評価

こんにちは!

シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜 DX PS4版のクリア後感想・評価です。

↓ 評価基準についてはこちらを参照

当サイトにおけるゲームの評価法

 

※当サイトにおける評価はあくまで私個人の評価です。人によって違う感想になるかもしれませんがあらかじめご了承ください。

 

一言ポイント

・黄昏シリーズ完結編

・日数制限廃止

・イベント、エンディングは少なめ

 

↓ 黄昏シリーズ

概要

シャリーのアトリエ 〜黄昏の海の錬金術士〜は2014年にPS3で発売したRPG。ガストアトリエシリーズの1つで黄昏シリーズ最終作。

2016年に追加要素を加えたシャリーのアトリエ Plus 〜黄昏の海の錬金術士〜がPSVitaで発売。

本作はシャリーのアトリエ PlusをベースにDLCを収録してPS4、Switchで発売したもの。

 

キャッチコピーは「黄昏シリーズ、ここに完結」(パッケージ裏より)

あらすじ

乾いていく水源、枯れていく草木、飢えていく生き物たち。

青き海は黄砂へと姿を変え、海に生きる生命は変える場所を無くした。

それでも照り続ける陽の光は、大地に残ったわずかな水分すらも無慈悲に干上がらせていく。

そうやって、ゆっくりと、しかし確かに色褪せていく黄昏の世界。

人々の生きる気力すらも汲み干す砂礫の海に、いまだ煌々と輝くオアシスの街とそこで出会った2人の若き錬金術士。

源泉と異なる二つの小さな流れはぶつかり合い、溢れながらも、前へと進んでいく。

(公式サイトより)

シナリオ

9点

・W主人公制

前作に続いてW主人公制。シャリステラとシャルロッテ、2人のシャリーから主人公を選ぶ。トゥルーエンドを見るには両方のキャラでエンディングまで辿り着く必要があるのも前作と同じ。

常に2人で行動していた前作と違い選ばなかったシャリーが仲間になるのはある程度進んでから。仲間加入後も別行動する場面がある。

選択した主人公によりストーリーが変わり、前作よりもW主人公制の意味がある。

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・黄昏シリーズ完結

アーシャから続いた伏線を回収しつつ黄昏に対する答えを出した。

ご都合主義で解決するのではなくこれからも彼女たちの物語は続いていくものとなっている。

これまで明らかになってきたことから考えると良い落としどころだったと思います。

・更にパワーアップした錬金

前作をベースにChainシステムが導入。Chain値を属性値や効力に変換できる。

シナリオを進め、錬金レベルを上げていくとできることが増えていく。

最初はシステムが分かりづらいが慣れればとんでもなく効力の高いアイテムを調合できる。

・日数制限廃止

日数制限が廃止され章形式になった。

プレイにゆとりが生まれたが、時間を気にする必要がなくなり素材採取や依頼の作業感が増した。

・イベント

序盤は発生する会話イベントが少なくストーリーがどんどん進んでいく。逆に終盤はイベントが大量に発生し全体のバランスが悪い。

日数が無くなったが会話イベントの続きを発生させるには調合や採取で時間を進める必要がありややちぐはぐ。

イベントの数も減っておりイベントスチルも少ない。

・エンディング

キャラエンディングが無くなりエンディングの数がかなり減った。

戦闘

8点

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新システム

・隊列

前作と同じ前衛3人と後衛3人だが、アシストゲージが個人管理となり使えるのは後衛のみとなった。

・探索装備

前作ではエスカとロジーで別だったが2人のシャリーで共有になった。

・バーストモード

バーストゲージを100%まで貯めると発動。与えるダメージが増加する。

うまく連撃すれば100%を大きく超えて溜められる。発動したらゲージが0になるまでバースト状態が続く。

特定条件下ではフィールドバーストが発動できる。キャラによって様々な効果がある。使用できるのは後衛のみ。

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評価

・バーストモード

如何にしてバーストゲージを多く溜めるか。フィールドバーストを使いたいキャラをバーストモード発動のタイミングで後衛に回すかなど戦略性がある。

バーストモードが発動すると目に見えてダメージ量が増えるので爽快感がある。

バーストモードが強力なため序盤の難易度は非常に低い。一方で終盤はバーストモードありきのためか雑魚の体力が多くめんどくさい。

グラフィック

8点

今作も良好なキャラデザ。アーシャの頃よりも大人になったウィルベルが良いですね。戦闘リザルトのウィルベルがすごいかわいい。

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BGM

9点

今作も良好。通常戦闘BGMはストーリー進行に合わせて変化する。

キャラ

8点

前作では名前しか出なかったアーシャが再登場するなど歴代錬金術士が集結。

黄昏シリーズではお気に入りのオディーリアの再登場がうれしい。

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快適さ

8点

・カメラ

フィールドが固定カメラではなくなり視点変更できるようになった。

・移動式アトリエ

ある程度ストーリーを進めるとアトリエのある船でフィールドを移動できる。

錬金やカゴのアイテムをコンテナに移すのに街まで戻る必要がない。

評価まとめ

50点

イベントは少なめですがアーシャより続いてきた黄昏シリーズをしっかりと完結。S~GでA評価

 

一周クリア時間は24時間07分

イベントが少ないためかクリア時間も過去作より短め。

 

黄昏に対して答えを出しておりシリーズを最後までやった甲斐がありました。次からは評価の高い不思議シリーズなので楽しみ。

 

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