解離する理由

2020/08/09
22:06

人間は　限界を超える

苦痛や　感情を

記憶喪失　という形で

自分から　切り離す

想像を　絶する

恐怖と　苦痛の記憶

その記憶から

逃れるために

その記憶を　すべて

消去する

と　書物に　あった

まさに　その通りだと　思う

わたしは　わたしで

耐えるべきなのに

再診のあと　また　新たに

辛い記憶の　箱を

開けてしまった

何てこと！！！

と　衝撃を　受けた

でも　自分なら

耐えられると

思っていたし

耐えるしか

ないと　思っていた

美容院に行った日

記憶が　少し　飛んでいた

(美容院の前で　自転車に
鍵を　さしている時に
ハッ！！！と　なった。

今　やって来たのが
これから　カットするのか
わからなく　なっていた。

髪を　触ると　短くなっていたし
時間も　経っており
財布のお金も　減っていたから

来たばかりではなく
カットを　終えたのだと
認識して　帰宅した)

そのときは

深く考えることはなく

髪が　綺麗になったため

嬉しい気持ちが　

優っていたこともあり

特に　気にしなかった

しかし　翌朝

起きてすぐ

記憶にない

映像を　見た

(スクショのような
一瞬の写真のようなの)

身に覚えのない

映像　だった

！？！？！？！？

耐えられずに

4人目を　出したかも

知れない……

青ざめて　映像を

必死で　漁った

基本や　わたしでは

絶対　言わないような

意地悪で　人を

傷つけるような

言葉を　言っている様な

音声を　確認した

朝イチで　まだ

布団の中に　いたので

夢なのか　事実なのか

わからず　混乱した

もし　事実なら

他人を　傷つけてまで

生きていたくないと　思った

(身体は　１つだから
いま　表にいる
わたしに　責任が
あると　思った)

自分が　傷つくのは　いい

黙って　耐えるだけだから

でも　誰かを

傷つけたり

誰かが　自分のために

傷つくことは

耐えられない

その思いが　強く

事実確認を　しないまま

書き置きをして

家を　出た

しかし　行く

アテが　なかった

どうやったら　人に

迷惑を　かけずに

体を　始末できるか

駅の　ベンチに座り　

ずっと　考えていた

ご主人から　電話が　あった

でも　出なかった

いま　どこ！？という

LINEが　届いたから

ごめんなさい　と　返した

いや、どこやねん

と　返信があったあと

こたえずに　いると

再び　電話が　鳴った

迷った……

出ないと　自分のことを

ずっと　探すだろう

また　迷惑を

かけてしまう…

(4人目を出して
家を　出て　勝手をして)

ごめんなさいと

ひと言　謝りたくて

電話に　でた

しつこく　しつこく

いま　何処にいるのか

聞かれ　最終的に

最寄駅にいることを

話してしまった

(迎えに行くから　そこを
動くなと　言われた)

家に帰る　資格はない

帰れないのだと　言ったが

こんな所に　いても

仕方がない、汗だくやんか

とりあえず　場所かえて

話し合おうと　説得され

肩を　抱かれて

泣きながら　車に　いった

当然のように　車は

自宅に　戻った

車内で　号泣し

錯乱状態となり

傷つけたと　わたしが

思っている　相手に

連絡を　とってくれた

木曜日　××の　美容院に

いたかと　聞く　ご主人

相手は　沈黙のあと

電話が　切れた

やはり　あの　映像は

真実だったんだ！！！

そう　思い　号泣し

更に　錯乱状態と　なった

まだ　確認してへんやん！

落ち着いて！と　

電話を　かけ直してくれた

繋がったあと　その人は

その日は　仕事だったと

こたえた

(しかし　わたしには
ウソを言っているように
感じられた)

わたしが　直接

確認をしたいと　思い

泣きながら　電話を

代わってもらい

本当のことを

言ってください！！！

と　詰め寄った

相手の人は　わたしの

錯乱状態に　驚き

どうしたん？と　言い　

その日は　9時から　3時まで

仕事していたよと　言った

本当のことを　

言ってください！！！

どうして　すぐに

答えなかったんですか！？

どうして　電話を

切ったんですか！？！？

と　車の中で　泣き叫んだ

子どものように

泣き叫んでしまった

電波が　悪くて

切れただけとの

ことだった

わたしに　似た人を

見たんかな？？

その日は　仕事してたよ

大丈夫かな？？？と

その人は　言っていた

ご主人には　

起きてすぐだったから

夢を見たんじゃないのかと

言われたが　そうは

思えなかった

結局　真実は　

不明のままで　ある

(夢は　確かに
見ていたし
寝ぼけていた　可能性も
否定できない)

相手の人が　わたしを
責めることは　なかった

その日は　仕事であったと

言っていたので

そうなのだと　

信じることにした

(まだ　疑っているけど)

夢の可能性も

否定できないなら

責任の　取りようも

なくなり　大人しく

自宅に　いることにした

ひとつの　体に

複数の　人格

自分が　表に　いないとき

誰が　どんなことを

しているのか　

わからない　恐怖

その恐怖にも　耐えながら

解離性同一性障害という

病を　抱えながら

これからも　生きていく

ここ　数日　更新が

なかったのは　

錯乱状態が　あったため

(今は　かなり　落ち着いた)

また　同じようなことが

起きてしまわないために

狂ってしまわないために

書くことで　冷静さを

保ちたいと　思う

いつかの　夕飯