プロフィール 離婚後の人生 | 離婚からの立ち直り

離婚からの立ち直り

公認心理師/精神保健福祉士 離婚経験のカウンセラーが綴る「離婚から立ち直る方法」離婚後は、喪失感、孤独感、絶望感、後悔、憎しみ、恨み、怒りなど様々な感情に押しつぶされそうになります。でも、必ず新たな1歩を踏み出せる日は来ます。

離婚うつからの立ち直りカウンセラーの原 つよしです。

 今更ですが、改めて「プロフィール」を書きました。

 

青天の霹靂!

平穏な日常から突然の離婚へ

 

29歳で結婚、2人の子どもを授かり、仕事も家庭も順風満帆な生活を送っていた。しかし、妻に話してなかった借金(ビジネスでの失敗)の発覚がきっかけで、お互い感情的になり、話し合いもほとんどしないまま43歳の時に離婚。

 

借金の発覚は‘きっかけ‘であって、離婚の本当の理由は妻が日々の暮らしにおいて、我慢し続けてきたことにあると離婚後気がつき、自己嫌悪、後悔、自信喪失に陥る。

そして、子どもとの面会もできず、毎晩子どもの夢をみては涙で目を覚ます日々。

 

すべてを失ったあと、残されたのは

「借金」「孤独感」「うつ状態」「 希死念慮」

 

子どもと会えない寂しさ、孤独感、罪悪感に苦しみ、身体も動けなくなり、借金は膨らみ、闇金にまで手を出すことになる。

取立てなどの恐怖も重なったことで、さらに精神的、経済的にどん底状態に陥る。結果、うつ状態となり、毎日死を考えるほど落ち込む

 

人と話すことが困難になり、決局、仕事も続けられず、約1年近くひきこもり生活。当然借金は膨らむ一方。

「生きる価値もない」「希望もない」

「死にたい」「消えてしまいたい」

頭をよぎるのはそんなことばかりの毎日・・・・

 

死を考えた時に、子どもと会いたい気持ちがどうしても捨てきれず、いつの日か「子どもと会える日」を心の支えに、時間とともになんとか立ち直ろうという気持ちがでてくる。

 

借金完済 地獄からの生還、

夫婦問題カウンセラーへの道を歩み始める

 

その後、深夜のトラックドライバーとして3年間働き、借金を完済する。

ドライバー仲間の生き様に刺激を受け、徐々に精神的にも立ち直る。

仕事と人生の再構築を目指し、自身の経験を活かした夫婦問題のカウンセラーを志し、離婚カウンセラースクール、心理カウンセラースクールにて資格取得

 

NPO法人、社会福祉法人にて研修、電話相談の実務を経験後、feel相談室」を開設し独立。3年間で約500件の夫婦問題に取り組む。

 

離婚から立ち直れない人のカウンセリングを始める

 「うつ病」「依存症」「グリーフケア」の知識を学ぶ

 

夫婦問題に取り組む中で、浮気・不倫、身体的暴力・精神的暴力、借金など「現実に起きている問題」とそれが原因の「うつや不安障害」「依存症」「精神障害」等を同時に抱えてしまう相談者が多いことを知る。

 

離婚後も、心の傷を癒すことができないため立ち直れず、新たな人生の一歩を踏み出せないまま苦しんでいる人が思いのほか多く、離婚からの立ち直りのカウンセリングが徐々に増える。

 

それに対応するための更なるスキルアップと心理学(社会心理学、家族心理学、発達心理学等)の理論・療法(行動療法、短期療法、グリーフケアなど)の習得が必要と考え、心療内科医や大学教授から直接指導を受け、理論と技術を学ぶ。

                          

離婚後、約10年立ち直ることができずに苦しんだ自身の経験と心理学理論に基づいたカウンセリングスキルを軸に、

現在は「離婚(喪失体験)」「依存症」「うつ病」からの回復に特化したカウンセリングに取り組んでいる。

 

心理面プラス福祉の視点からも

「その人の幸せ」を考えるカウンセラーを目指す!

 

「心理学」×「福祉」×「グリーフケア」の視点をもった専門家を目指すために、上智大学グリーフケア研究所で1年半学び、福祉の専門学校に1年通学し、精神保健福祉士の国家資格を取得する。

 

私自身、離婚という喪失体験だけでなく、兄と妹も癌で亡くしており、死別という喪失体験もしてきたことから「一般社団法人日本グリーフセラピー協会」を設立し、現在は、離婚だけでなく死別や失恋、解雇、事故被害、災害被害等の様々な喪失により、悲嘆(グリーフ)を抱えた人のカウンセリングも始める。

 

「人は誰でも心の治癒力(回復力)を持っている」

「人は人によって傷つけられるが、人によって傷や悲しみは癒され、回復できる」をモットーに、日々研鑽し、実践に取り組んでいる。

 

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