しーちゃんの突然の体調不良。
保育園から熱がありますと電話があり、熱に強い我が子達は熱だけなら病院には行きません。(39度台でもワンパク)


なので自宅でいつも通りに過ごしていたら
何と、大好物の納豆ご飯を一口も食べない!
布団を敷いてあげると転がり私を呼んでいる。
行かなくても、寝ながらその場を離れない。

20180812_3

本当に具合悪いんだ。


その日はみんな風呂をパスして早めに就寝しました。

夜中、寝ながら苦しそうにしているしーちゃん。
度々大泣きして起きます。
「痛い痛い」と胸をパンパンと叩きます。

20180812_1

胸が痛い…!?



まじビビります。
だって、まーくんは胸が痛いと言いながら死んだから。(『まーくんが突然死んだ理由』


大丈夫。そんなこと起こるわけないじゃん。
なんて思えない。
そんなことが起こってしまったから。
まさかという可能性が現実になる世界。

楽天的な私も楽天的でいられない。


初めて、夜間健康相談のようなところへ電話しました。
でも、まぁ電話だし、落ち着いて眠れたら大丈夫、悪化したら救急行ってとのこと。
まぁ、電話だしそう言うしかないわな。

けーくんは寝てるし、起こして幼児二人抱えて夜中に救急も大変。様子を見ることに。

眠っては痛いと大泣きして起きる。を繰り返し、明け方少し落ち着きました。
もともと喘息の気があったので、そこまで心配し切らず
でも心配で眠れませんでした。





もし、この子が死んでしまったら。




きっと、もう生きてはいけない。



まーくんが死んで、それでも子供を育てていかなくてはいけなくて
奮い立たせてやってるのに
その目標を失うことになったら…
同じ悲しみと喪失感を味わうことになったら…

子が一人残っていても
廃人と化すでしょう。(ごめんけーくん。)


悲しすぎるとか
辛すぎるとか
言えないくらいの喪失感だと思います。
生きる屍となるでしょう。

立ち直れない。生きていけない。
こんなに頑張ってるのに、また同じことが起きたら。


というわけで、子に多めに生命保険かけることに決めました。
子に何かあった時に、もう廃人として生きていけるように。

働かなくても生きていけて
働かなくても、もう一人の子を育てられる。
一生引きこもっても困らない額。

縁起でもない。
でも、もし縁起でもないことが起こったら…



以前、けーくんのワガママに怒鳴り散らし、階段上のトイレに置いてきたことがありました。(一人で普通に戻ってこれる。)

しーちゃんも階段上にいて
いつもなら普通に降りてくるけど、
怒られてワーワーしてるけーくん。
しーちゃんもいるし、うっかり足を踏み外して落ちることもあり得る。

でも、迎えにいけないくらいの私の精神状態。


これで、けーくんが死んだら…


そんな想像をしました。
めっちゃ後悔するんだろうな。
でも、迎えに行けない。

せめて死んだ時の心のダメージを少なくしようと、必死で
「運命だったんだ」「けーくんが招いたことだ」と言い聞かす。(迎え行けよ)


無事降りてきましたけどね。
「おかーたん、ごめんなさぁいぃ!!」と泣きながら。

20180812_2

つい子供が死ぬことを想像してしまいます。
でも、それはその時を大事にしようと出来るからいいのかもしれない。
その時、その時の精一杯の向き合い方をできるから。


まーくんには出来なかったから。
こんなことになるだなんて思わなくて、お互いを蔑ろにして、その時を大事にしきれなかった。
もう絶対に二度と後悔しない。
たとえ、また死に向き合う時が来たとしても。



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