私は持病で
年に数回定期検診に通っています。

運動制限もあったし
人生に何回か手術も経験してるし
この先も何回か生きている限り手術をします。



子供の頃は
それが嫌で仕方なかった。


「どうして私はこうなのか」
と泣いたこともあります。

それを受けて
母がものすごく悲しそうな顔をしたことを
今だに覚えています。


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私はまさに
『生かされてる』状態。


今医療のない世界に放り込まれたら
自分の寿命はあと数年でしょう。
死ななくとも
今と同じようには動き生きられないでしょう。

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今が医療の発達していない江戸時代なら
私はもう死んでいます。

友人も恋人も家族も持つことなく
死にました。

享年1歳でしょうか。

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本来なら
生物として死んでいる人生を
現代医療の力で生きています。
まさに余生。

そんな私だったのに
健康だと思っていたまーくんの方が先に
ポックリと死にました。


ちょっとした病気持ちの方が
定期的な健診で長らえる世の中かもしれませんね。



いつもなら健診は面倒くさくて
ルーティンで
なんならサボりがちだったけども
無愛想な医者に苛立つこともあったけど

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今回の健診は
なんだか物凄い感謝の念が
唐突に生じました。


(あれ?私この人たちいないと
生きていけないじゃん)と。

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私は人に生かされて
今生きてるんだと

当たり前のことに
改めて気づきました。



昔から
余生を生きているとは思っていましたが
改めて
それは人の上に成り立ってると気づきました。


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私はきっと
生かされて生きるために
今ここで生きている。


親なり
医者なり
まーくんなり

生かし与えてもらった人生に
感謝し続けないといけないなと
改めて思いました。

感謝の余生です。

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そして
私、病院レストラン食好きです。
決して超絶うまいわけではないけども
なんか特別感があって好きです。
(なんなら入院食も好きです。美味しくないけど…)


今日は味噌ラーメン!


私が席に座った時は
周りは定食一色だったのに

入れ替えで席に着いた人達は
みなラーメン頼んでいるという。

誰かが食べてたら食べたくなる。
そう
それがラーメン!!

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一つ一つにありがたいと思って
今こうしてラーメンすすれる
時間とお金があることにも感謝して
健康に健やかに生きて生きたいものですね。



↓生きている間はそれだけで『かけがえのない時間』


●まーくんが死んだ時の『始まり』から読む→こちら

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