9月になり、やっとジーンズを履ける季節がやってきた。
2018年4月からリーバイス501-0000リジットを履き始めたのはいいが、7月8月は猛暑すぎてジーンズなんて履いてられなかった。
曇りの日や涼しい日は修行だと思い履いていたが、さすがに5カ月過ぎた所でやたら生地がベタベタするし、カレーこぼしたり、ケツで米踏んだり、尿は飛び散り、ゲリラ豪雨にやられたりで精神的に無洗を貫くのは限界が来ました。
前回ファーストウォッシュから約5カ月。
使用頻度
- 朝起きてジーンズをねじ込む。
- 会社で作業着に着替える為脱ぐ
- 帰る時に穿く。
- 風呂に入る為脱ぐ。
- 風呂上がりに少し穿く。
- 寝る前に脱ぐ。
- 休みの日は一日中穿く。
- 1週間の内、半日は天日干し。
こうして見ると、やっぱり穿く時間は少ないな。
なぜ、ジーンズを洗わないか?と言う疑問。
出典 www.google.co.jp
インディゴの濃い部分を残しつつ、ダメージを受けた所の色が薄くなるので出来るだけ色のメリハリの付いたジーンズにしたいという自己満な世界。
そしてビンテージジーンズのような迫力ある色落ちが自分でも出来るんではないかという妄想。
ジーンズを穿いて生活している中で出来るシワの部分や擦れたところだけ白く色落ちさせたいので極力洗わないで穿き続け、世界に一つのだけのジーンズを完成させる趣味の為の荒行である。
洗濯前
ウエストはジャストだが、腰回りはゆるいのでヒゲ(足の付け根付近のシワ、ちなみに猫だか犬の髭に似ている所から)定着したかは微妙な感じ。
ケツポケあたりは白くなって来ている。
ケツポケットに財布など入れて座るとその形でアタリが出てくるが、諭吉をケツで踏むと逃げてしまいそうなのであえて入れない・・・あっ英世も今は何処かへ去ってしまった。
膝辺りの生地が伸びてしまっている。
まあ洗えば元に戻ると思う。
膝裏のハチノスはまだ色落ちは少ないみたいだ。(蜂の巣みたく、六角形のように見えるシワ)
ここを見ると洗濯は早い気がするが仕方ない。
裾はシングルステッチだが、アタリは出て来ている。
洗濯後
洗濯機の普通コースで普通の洗剤を少量入れて洗ってみる。
また暫く洗わずを貫くので普通に洗う。
写真だと分かりづらいが、全体的にきれいなリーバイスブルーが戻った。洗濯前は汚れてなんか緑色ぽかった。
ヒゲが薄っすら出てきたな。
膝辺りの生地の伸びも元に戻った。
以前穿いていたジーンズは膝だけ真っ白になり穴が開いてしまったので極力、膝を床に付けない生活をしている。
まだハチノスは薄っすらとしか・・・・写真だと分かりづらいな。
ベルトループが白くなってきている。
紙パッチは少しシワが出来ているが、印字はまだはっきりしてる。
バックヨーク、バックポケットの糸が縮んでウネウネ感が出てきているのがわかるかな?
マニアならたまらない筈。
裾のステッチも色が落ちてウネウネ感が出てきた。
ここら辺は割とすぐに経年変化が表れるので思わずニヤニヤしてしまう。
501-0000はshrink to fitと言う洗う度に身体に馴染むように縮む生地を使っている。
穿いて洗っていくうちにインディゴが取れて生地の質感がはっきりしてくる。
コイツの生地は線ではなく点で色落ちしそうな感じ。(わかる人にはわかると思うが、)
股間のボタンの部分がよく色落ちしているのがわかる。決して大きいとか、スゴイですってアピールではないよ!
まとめ
猛者は1年、2年は平気でジーンズを洗わないらしいが、俺には洗濯せずに長い時間穿く選択は人間として、大人として、男として無理だった。
履き始めて5ヶ月経ったが、生地は若干柔らかくなったが、インディゴはけっこうしぶとく、裾やステッチ部分に変化が表れたくらい。
1日のうちで穿く時間が少な過ぎるってのもあるな。
昔穿いたドゥニームやウェアハウスなどのレプリカ系の色落ちを売りにしているジーンズは色落ちが完成まで早かったが生地は脆かった。
改めて501-0000はワークウェアだと言うのを認識させられた気がする。
作業着的にガンガン穿いて仕事して、汗を染み込ませ、尿を飛び散らせて、米粒を踏みつけ、更にガンガン洗濯し、雑に穿く方が501的な野暮ったいけど迫力ある汚ならしく美しい色になるんではないかって思う。
ようやくジーンズを穿き込めめる時期になったが、洗う頻度を増やすか減らすか迷う時期でもある。