2018年12月9日

岡田明丈、 バント成功率100%目指す宣言。やっとその気になってくれたか〜。

12月8日、ハワイに出かけていたカープのみなさん、ぶじ帰国されたようです。おかえりなさい。

岡田明丈も帰国後、早速、マツダスタジアムでトレーニンをグ開始。そこで、こんな発言が。

「今年、バントがあまりできなかった。100%できるように成功率を上げていきたい」(「デイリースポーツ」)

常日頃から岡田が積極的に打撃練習していたのは、よく知られた話。先発した試合で、力みのないスイングでタイムリーを打ったシーンも幾度となく見た。

しかし今シーズンは、事あるごとにバントを失敗していた印象強し。打撃練習の中にバントの練習は含まれてるのかぁ〜。ちゃんと練習やってるのかぁ〜? と、コモドドラゴンのように舌をピロピロ〜ンと出して威嚇したい気分になったことも数知れず。

それは何より本人も「決めていたら勝ったかもという試合もあった」と当然ながら悔しかったようで、より自分に合ったバットを求め、ミズノ社に発注したとのこと。気合い入ってます。



以前、黒田博樹が「エースとは?」と直球な質問をされ、「桑田真澄さんのように、マウンドでも打席でも責任を果たせる人」と話していました(私のノーミソテープにより意訳されております)。

その意味では、カープでは、ジョンソン、野村祐輔あたりはバントをきっちり決めている印象が。

一方、今シーズンは、岡田ともども、大瀬良大地や九里亜蓮の打席でも、コモドドラゴンになりかけたことが何度かありました。

ピッチャーではありませんが、石原慶幸のバント失敗も目に余りました(ピロピロ〜ン)。



タイムリー(ヒット)を打つ選手はもちろんのこと、ここぞというとき、バント(スクイズ!)を決められる選手は、PKを決めるサッカー選手のように格好いいと思います。

以前、サッカー日本代表の試合で、ある選手がPK戦でゴールを外し、敗戦したことがありました。そのとき、その選手はPKを蹴るのをいやがっていたと後で聞いて、やっぱり! と感じました。そのマインドがプレーにはっきり出てしまったのですね。

バントもPKも、あらゆる状況に対応するのは難しいこと。でも、岡田のように「成功したい」という姿勢はきっと、練習でも本番でも、よい結果につながりそう。楽しみです。

でも。統計学上、送りバントしてもしなくても、得点になる確率は変わらないという話を聞くと、もうそろそろバントやめませんか? とも思うのですが。


スポンサーリンク


〔関連記事〕
4月5日、岡田、打った、抑えた!
坂倉将吾と岡田明丈を見てくれている人がいた