昨日は、ひょうご合唱の祭典で歌ってきましてん
会場は、篠山市のたんば田園交響ホール。
沖縄の翌日の篠山はさぞかし寒いと思い覚悟して臨みましたんやけど、ぽっかぽか陽気でしたわ。
12月の篠山とは思えん。
お昼ご飯なんか外に座って食べたもんねー。それも上着脱いで。
けど、その篠山に来るまでに、朝からえらいことでしたんやわ
土曜日の夜に沖縄から帰ってきまして、その翌日の日曜日が合唱の祭典本番。
それも朝8時出発。
諸事情により、土曜日の夜は伊丹のダンナの実家マンションで寝て、翌朝早くに出て家に帰りましてん
8時に友達の車で篠山に行くため、7時に家に着きましてん。
そしたらダンナが、中のガッチャンとする鍵をかけて寝てますねん
2階にピンポンが聞こえる子機があるんで、何十回いや何百回もピンポンし、携帯に電話をかけ続けても全然起きてくれませんねん
近所に恥ずかしいし寒いし、待ち合わせ時間は迫るし、ほんま焦りましたわ。
1時間鳴らし続けても起きない
一緒に行く友達には先に行ってもらい、もう私は、本番に間に合えばええわと半分諦め気分。
やっと8時15分に起きてきたダンナ。
「朝早く帰るって言うたやん!友達は先行ったから私車使うよっ!」と怒る私
大慌てで衣装に使うストールにアイロンしてたらオーガンジー溶けて穴あいて、もうほんまに散々ですわ
ダンナはどうしても車が必要だったため、「篠山まで送るわ。。。」となり高速飛ばして送ってもらったら結局誰より早く着きましたわ
そんなこんなで疲れ果てながら、朝からリハーサルして、別会場で練習してホールに戻り、最後の全体合唱のリハーサル、お昼ご飯、そして開演。
他の団体の演奏聴いて、私らの演奏。
三善晃さん編曲「唱歌の四季」より、紅葉、雪、夕焼小焼。
とにかくピアノ伴奏がすごーいんですわ。誰でも知ってる唱歌ですが、ものすごく壮大な伴奏に導かれて歌も盛り上がります
最後に歌った夕焼小焼はアカペラから始まりどんどん夕焼けが赤くなって最後は真っ赤に染まっていく様子がほんとに素敵
それがお客さんにも伝わっていればいいなあ。
子どもの頃から歌っていたこういう唱歌って心の中の原風景に刻み込まれていて日本人でよかったという気持ちを改めて呼び起こしてくれますな。
それも三善晃さんのこんな素晴らしい編曲で歌えてほんま幸せな気持ちでしたわ
終演後は6人でお茶しながらバカ笑いして朝は最悪ながらも楽しい1日は終わりました。