掃除用具にあふれた汚部屋

義実家はいらないもので溢れていてその上ホコリや汚れもすごいのだが、色々と工夫のあとは感じられる。

でも、その工夫の方向性が間違っていると思うんだな。

リビングには空き箱に自分でマステを貼って作ったとみられる小物入れがあった。

マステの下にはバーコードが透けて見え、何かの空き箱で作ったんだなーと分かる。

…それを作っても入りきらないほどのものが溢れているんだから、作る暇があるなら断捨離しようよと思う。

ドア、窓、いたるところにのれんがかけてある。

何からそんなに隠したいのかお風呂の窓にまでカーテンがかけてあり、カビている。

汚いのを隠すためにかけているらしいが、のれんをくぐるのが面倒だし一体誰から隠しているのだろうか。

いろんなところにやたらとフックでものが吊るされており、洗濯機の上のラックからは様々な掃除用具がぶら下がっているがありえないほどホコリをかぶっている。

何に使い分けているのか柔軟剤とか漂白剤以外の標準的な洗濯洗剤が４種類も置いてあった。

そしてその横には封の空いた詰め替え用が何個も並べてある。

普通、詰め替えは全部使い終わってから全量入れるんじゃないかな。

途中で詰め替えて残りを口を開けたまま置いておくって一体…

洗面台、トイレ、お風呂場、リビングいたるところに色々な洗剤や掃除用具が置いてある。

でも、それのどれを使って掃除したの？と疑問なほど汚い。

キッチンのシンク周りとカウンター上に置いてある、ハイターやキレイキレイなどの掃除用洗剤、数えたら10個もあった。

掃除道具を隠さないで色んな場所に放置してあるのが余計に目に毒である。

棚の中など目に見えないところに入っているものを含めたらすごい数になりそう。

あー、断捨離を教えたい。

きっと聞く耳持たないけど。

子どもが「おばあちゃん、もうちょっと片付けた方が良いよ」と言うと、片付けてる方だという。

一生懸命掃除しようという気は感じられるけど、その方向性、間違ってますよ〜！