為せば成る、為さねば成らぬ、何事も

ヨルダンのパレスチナ難民キャンプの小学校にて音楽を教えてました。

2回目の『CLASSIC ROCK COFFEE』にてアラブ音楽を聴く

こんにちは、こましんです。

ヨルダン生活にも大分慣れて来ました。

慣れてきたからにはどんどん行動していこうということで前回行った『CLASSIC ROCK COFFEE』に再び行ってきました。

 

www.stevekaufmann.xyz

 

飛び込みで演奏ができる可能性を信じて今回はギターを持っていきました。

 

到着すると店員さんに挨拶をされます。

日本人はやはり珍しいのか顔を覚えてくれているようでした。

 

この日は月曜日だったのですがスペシャルなシンガーのライブがあるようで一階席は全て予約となっていたようです。

 

そのために今回は2階席に座ることに。

2階席だとステージから遠いので飛び入りのチャンスが無くなるのは残念でしたが上からステージを見渡せるのはなかなか良い感じでした。

 

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ひとまず夕飯も食べていなかったのでラップチキンなるものを頼みます。

シャワルマみたいなものだと思うのですが店員さんによるとシャワルマとは違うみたいです。

 

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この量分で4.75JD(約700円)です。

日本だとこういう音楽が聴けるお店の料理って量の割に値段が高いのですがここは一般的なヨルダンのレストランとそこまで値段は変わりません。

とはいえマクドナルドのビックマックのセットが3.5JDなのでファストフードなどよりかはちょっと高いのですが。

 

こうやってものの値段を考えるときにビックマックは良い指標ですね。

 

食後にコーヒーも頼みます。

中東式のコーヒーでは無くいわゆる普通のアメリカンコーヒーを頼みます。

 

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良い感じに大きい。

これで2JD(約300円)です。

 

店内のお客さんは僕以外は家族連れが多くこの日は一般リスナーという感じでした。

 

食事が終わってしばらくすると男の方がステージに上がりキーボードに座り演奏を始めました。

 

※写真は許可を取ってあります。

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ジャンルとしてはいわゆるアラブポップ。

RPGの砂漠をイメージしてもらうと良いかもしれません。

 

スタイルとしてはリズムオケを流して右手で旋律をストリングスで弾きながら歌うという形で和音は一切弾いていませんでした。

というより両手で鍵盤弾くことすらなかった。

 

右手でつまみをいじっているときだけ左手で旋律を弾いていました。

こういうスタイルの引き語りもあるんだなと勉強になりました。

 

MCなどをすることも無くひたすら演奏を続けていました。

そんなこんなで門限が近づいてきたのでライブの途中でしたが帰ることに。

 

今回はプレイヤーと交流することもなく終わってしまいました。

持ってきたギターも使うことなく終わってしまったので次回に期待です。

 

とはいえ、初めてのジャンルを生で聴くことができたのは良い経験でした。

 

また次はどんな出会いがあるのかな?