日本の一時帰国中に免税を利用してお買い物

2020年1月22日

この記事では、海外に2年以上住む予定の海外生活者が利用することができる免税でのお買い物をレビューしてみたいとおもいます。今月の1日に消費税が10%に増税しましたね。新しい制度にはもうなれられましたでしょうか。さてさて、海外で生活するあなた、日本への一時帰国の際の買い物で、この消費税10%があなたのお財布に帰ってくるかもしれません！それが今日レビューする免税です。

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この記事では、多くの海外生活をしている日本人も利用することができる「免税」について取り上げたいと思います。

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一年弱前、当サイトではすでに免税について取り上げました。新税率10%になった今月、もう一度この免税を振り返ってみましょう。

免税の対象になる人

それでは免税について復習です。基本原則として、免税対象になるのは、

非居住者

っと呼ばれる人たちです。つまり、日本に住んでいない人ということになります。外国人なら日本で生活していなければ大体対象になりますが、実は日本人でも該当する人がいます。

道路交通省観光庁ウェブサイトより引用

ここで下の表にある「日本人」の項目の「非居住者」欄の二番目の項目をご覧ください。

「2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者」

つまり、二年間海外に暮らしていなくても、2年以上生活する「目的」で日本を出た人も対象になります。あくまで「目的」ですので、免税品を購入しても2年間以上達成できなくても罰則があるわけではありません。この基準なら、留学やワーホリで海外に行く人も対象になってくるかもしれません。ただし、日本に半年未満の滞在でないと「居住者」扱いになってしまいます。一時帰国は180日未満の滞在でなければなりません。

あ! YouTubeも見てくださいね!!

免税に必要なもの〜空港スタンプお忘れなく〜

免税を受けるのに必要なのは

帰国時の入国スタンプが押されたパスポート

です。それで、帰国前に肝に銘じていただきたい点があります。それが、

空港で忘れず入国スタンプをもらう！

当たり前のように見えて実はこれ、結構重要。

法務省ウェブサイトより引用

なぜなら現在、関西国際空港も成田国際空港も入国審査が顔認証ゲートで行われるようになって、そのまま空港を出てしまうとスタンプがもらえないのです。入国のスタンプがないと免税が受けられません。免税どころか海外旅行保険などのサービスも受けられなくなってしまいます。それで、自動ゲートを通った後、係の人に必ずスタンプを押してもらうようにお願いしましょう。

免税店

この免税処置、すべてのお店でできるわけではなく、許可を受けた「免税店」の店舗で受けることができます。「免税」や「TAX FREE」の看板があるお店なら免税を受けることができます。

今回私Toshiが利用したのは、

イオンモール北神戸です。なぜならこの店舗、イオンの直営店だけではなく数多くの専門店でも免税を受けることができるからなんです。一度に買い物を済ませたいあなたにはもってこいの場所です。

そしてそして、それだけでなく、このイオンモール神戸北の隣には、あの名高い神戸三田プレミアム・アウトレットがあり、連絡橋を渡ればすぐに歩いて行き来することができます。神戸三田プレミアム・アウトレットでも多くの商品が免税で購入することができます。もともとアウトレット価格なのに、また免税でさらにお安く購入できるなんてほんと素晴らしいと思いませんか！

買い物の商品紹介

それでは免税でゲットできた戦利品をご紹介していきましょう。

ユニクロ

まずいってみたのが、ユニクロ。ユニクロではユニクロの買い物の合計が税抜で5000円以上の場合、免税を利用することができます。

ベトナムにはまだユニクロが現地店できていないので日本に帰るとよく新しい服を調達します。噂ではもうすぐホーチミンにも開店すると聞くんですがいつになるんだろ？ちなみに手前のズボンの下げ札に「ベトナム製」と書いているのはご愛嬌www

イオン直営店

次にイオンの食料品売場や直営店でお買い物をします。

こちらは消耗品、日焼け止めや顔に塗るクリーム、あとはべとなむのあつさをのりきるためにしおあめなんかもかいました。消耗品はビニール袋に詰められます。日本を出るまで開けることができませんので注意しましょう。これらの他にも文房具屋や衣類を購入しました。

JINS

眼鏡屋さんのJINSも免税店として上がっています。ちょうどベトナムでメガネが少し掛けてしまったので、この機会に新しいメガネを一つ作っておくことにいたしました。

一時帰国のタックスフリー

この記事では、海外に2年以上住む予定の海外生活者が利用することができる免税でのお買い物をれびゅーしてみました。食料品、消耗品、衣類、文房具、そして眼鏡と色んなものを消費税10%オフで買うことができることがわかりましたね。海外に住んでおられるあなた、日本にお帰りの際は試してみられてはいかがでしょうか。