皆様、こんばんは。

本日は「安田記念」のデータ面の掘り下げを予定していましたが事情により中止(延期)。
時間が取れなくなってしまいましたので、本日はごく簡単な内容にさせて頂きます。申し訳ございません。

さて、今年の登録馬を見ていて感じるのは前走勝利馬が多いこと。しかも「ヴィクトリアマイル」「京王杯SC」「マイラーズC」「ダ―ビー卿CT」といった重要な前哨戦を勝った馬が揃い踏みという状況ですが、前走4月以降の重賞を勝った馬が4頭も参戦するのは過去10年で今年だけ。

過去10年における前走重賞勝利馬の成績は・・・
【2-1-2-21】勝率7.7%(単回値29円)連対率11.5%、複勝率19.2%(複回値51円)

このようにイメージよりは遥かに奮わない成績に終わっている事実があって、2頭以上が同時に馬券に絡んだ例がありません。前走で勝利している=そこが目標だったというベタな考え方が案外当てはまるG1ですから、狙いたいのは前走敗退馬。
中でもこの条件に当てはまった馬は激熱!
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該当馬は【5-6-5-44】で単回値174円、複回値113円と単複共にベタ買いで余裕のプラス(前走海外、地方出走馬除く)。過去10年連続で1頭以上3着内好走馬が出ており、昨年のワンツーフィニッシュなど過去10年中6年で複数の好走馬を出している注目データです。年によっては該当馬が非常に多い年もありますが、今年の該当馬は5頭のみ(タワーオブロンドンは回避予定)。ヴァンドギャルドはちょっとしんどいと思いますから、実質4頭の中から軸馬を選べば良いのではないでしょうか

次に上に書いたデータとは全く関係のない話に変わりますが、明日以降「有力馬分析」が行えるか微妙なので先出しで注目馬を公開しておきます
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ギアチェンジ力やトップスピードのレベルを求められる流れは苦手として'いた'馬で、これまでの敗退レースは概ねこの形。2走前はテンから流れ切らなかったことに加えて、直線では4度も手前を替える異常な内容でしたので、ペース以外にも敗因があったと考えるのが自然でしょう。前走は前半からスローで流れて加速ラップに近い形でフィニッシュした本来なら走れない類のレースでしたが、これまでの印象を覆す好走。これは見逃せない事実で、一段階能力の上限を上げて来た可能性があります。先週を見ていると大して時計は出なさそうな馬場も追い風になりそうですし、人気とのバランスを考えれば重い印を打つことも視野に入ります。ただこの鞍上は不安ですね・・・