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【求人票の罠】求人票を見る上で大切な4つのポイント【介護士】

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こんばんは。介護福祉士のハレくんです。

 

皆さん転職する時に、求人票って必ず見ますよね。求人票をちゃんと見ないで転職しちゃうのは、丸腰でターミネーターとタイマンを張るほど無謀な行為です。転職という戦いにおいて、求人票にガッツリ目を通しておく事は必須of必須です。

 

このブログでは、介護士さんの転職についての情報もよく上げてるんで、転職の相談をしてくれる人が沢山いるんですが、求人票に書かれている事の解釈を間違えている人が非常に多いです。

 

求人票に書かれている事に対して、間違った捉え方をしてしまうと、当然、転職失敗確率は跳ね上がります。なので、今後転職する可能性のある介護士さんにとって、今日のブログ内容はめちゃんこ重要な知識になります。

 

という事で、求人票を見る上で大切な4つのポイントについて書いていきたいと思います。

 

ではいこう。

 

 

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週休2日制と完全週休2日制の違い

若い人に結構多いんですけど、『週休2日制』『完全週休2日制』を同じ意味で捉えている人がいます。この2つ、全く意味が違うので注意して下さい。

 

週休2日制は、1ヶ月の内に、2回休みのある週が、1度以上あるという意味です。

 

例えば、1ヶ月4週あるとして、最初の1週目は2日間の休みがあるけど、後の3週は、週1回づつしか休みがない可能性があるという事です。

 

『週休2日制だから、最低でも1ヶ月に8回は休みがあるんだな』という解釈は間違いで、『月に5回しか休みがない可能性がある』という解釈が正解です。

 

【週休2日制】と記載していて、年間休日数の記載が無い求人票には要注意です。年間休日70日くらいしかない職場かもしれません。半沢直樹でももっと休んでいると思われます。

 

完全週休二日制は、毎週2回休みがります)

 

アットホームな職場です

最近ネット上では、『アットホームな職場です』と求人票に書かれていたら、ブラック企業である可能性が高い。という情報が飛び交ってますが、そんな事は無いと思います。

 

確かに、アットホームな職場と書かれてあると、同調圧力が酷く、夜遅くまでのサービス残業は当たり前、みたいな風潮の職場なのかなとも考えられますが、アットホームな職場と書かれているだけで、転職候補から除外してしまうのは流石に勿体ないです。

 

気さくな人ばかりで人間関係の良い職場を、『アットホーム』と表現しているだけの可能性も十分あり得ますからね。条件が良ければ候補にいれて、面接時に職場内の様子を確認したり、評判を自分で調査すると良いと思います。

 

ただその場合、おそらくですが、飲み会等の回数は多い職場だと思います。良い意味で集まりが多いと。なので、仕事とプライベートを完璧に分けたい人には、『アットホームな職場』は向かないと考えられます。

 

残業代の記載無し

残業代(時間外手当)の記載が無い求人票、よくありますよね。

 

パッと見、『残業自体が無いんだろう』と思われるかもしれませんが、これは疑いの余地ありです。

 

残業になる事が絶対無いと言い切れる職場なんて無いと思いますし、残業になった場合に、残業代を支払う気があるなら、明記くらいするはずです。なんの手間もありません。そこを空白にするというのは、ちょっと怪しいですよね。

 

求人票をパッと見で感覚的に判断するのは危険です。記載されている事に対して。疑いの目を持ってじっくり判断する事を心がけて下さい。

 

求人票には嘘が多い

これを言ってしまうと元も子もないんですが、ブラック企業は平気で求人票に嘘の記載をします。なんせブラック企業ですから。

 

『求人票に書かれている事が嘘だった』という苦情が、ハローワーク宛に年間約1万件も寄せられているという事実があるんですが、こんな事が許されるの?って思いますよね。

 

【職業安定法】によると、求人票は、労働者を募集する際に提示する労働条件の目安であり、労働基準法で定める労働条件の明示には該当しないとなっていました。

 

求人票の情報は目安だと。目安という事は、正確でなくても良いという事ですね。(セキュリティ甘過ぎィ)

 

これが、ハローワークに多数ブラック企業の求人が掲載されている理由です。

 

1万件も苦情があると、転職サイトの場合だと運営が成り立たたないですよね。転職サイトなんかは、企業が求人を掲載するための基準が厳しく設けられているので、ハローワークに比べると、ブラック企業が潜んでいる確率は低くなります。これが、僕が転職サイト経由での転職をオススメする理由です。

 

ただ、正確な労働条件を明示せずに採用した場合は違法になるので、怪しい場合は採用時に、『求人票に書かれていた条件は正しい情報かどうか』を確認するようにして下さい。

 

まとめると、週休2日制と完全週休2日制は意味が全く違います。『アットホームな職場』という記載があるだけで、ブラック企業だと判断するのは勿体ないです。残業代を求人票に記載していない企業は、残業代を出す気が無い可能性があります。求人票の情報が正しいかどうか、採用時に確認する事で、法律を味方につける事ができます。

 

という内容でした。

 

以上、求人票を見る上で大切な4つのポイントについてでした。

 

最後に

ブラック介護事業所、早く消滅して欲しいですね。求人票に平気で嘘書くような所は、介護報酬の不正請求なんかもやってるでしょう。

 

全てのブラック事業所を破壊するため、明日からビッグバンアタックの練習に励みます。

 

この記事で、「転職戦闘力が上がった!」という介護士さんは、是非是非、記事のシェアをよろしくお願いします。

 

おやすみブラック企業。

 

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