こんばんワ(ㆁᴗㆁ✿)季節外れの夏休みを満喫しているみかんです。
やっぱり実家は落ち着くよね(帰郷中)
さて、先週はとっても嬉しいことがって、というかタイトルでわかっちゃうけど。。。
2018年5月に完成させたMOD PCのゲームぱそ娘を、大阪のPCワンズで開催された「キラキラPCグランプリ」に応募してたんだけど、先週木曜日ついにグランプリの発表がありました(`・ω・´)
なんと!なんと!
優勝いただいちゃいました(๑˃́ꇴ˂̀๑)おほー
PCワンズの公式生放送「ワンズちゃんねる #378」で発表されたんだけど、ちょうどリアタイで観てて、ちょー嬉しくてジャンプして膝を机の端にブツけました(*‘∀‘)
前回の「真・俺フルグランプリ」以上に今回は素敵な作品が多くて、優勝はさすがに無理かなって思ってたので、発表されたときは目を疑っちゃって一瞬フリーズしちゃいました。
(そのせいで放送中にすぐコメントできなかったりしたんだけど)
前回の真・俺フルグランプリは応募した作品が一定期間ワンズさんのFacebookで公開されて、いいね!数をトーナメントで競う形式でした。
みかんのブロックはMOD PC作品ばかりが集まった強豪ぞろいで、なんとかベスト8まで勝ち上がったんだけど、そこで優勝した作品にあたって負けちゃったんだよねぇ(つω`*)
だから、次のグランプリは絶対ベスト4に入りたい!って意気込みで、すっごい頑張って製作したので本当に嬉しかったです(๑˃́ꇴ˂̀๑)
ちなみに今回は応募した作品の動画がワンズさんのyoutubeチャンネルで公開され、一定期間ワンズさんがメールで投票を受け付けて、得票数で競う形式でした。
みかんの作品に投票下さった皆様
本当にありがとうございました!
ちなみに、当ブログでも何度か登場してるけど、応募した作品がコチラになります。
↓↓↓「キラキラPCグランプリ NO,16」
よければ評価goodも是非(`・ω・´)b
製作過程も過去に連載してたので興味のある方は読んでみてネ。
■フルカスタマイズPCに手を出し自作に目覚めた
いろいろとネットでPCの画像を見てたらすごくカッコいいマシンがたくさんあって、こんなカッコいいマシンをお部屋に置きたい!って思って、2013年に、すべてのパーツを自分で選んで組み立てられるPCワンズのサービス「フルカスタマイズPC」で注文してみることに(ㆁᴗㆁ✿)
今まではCPUやビデオカードのモデル、メモリとHDDの容量くらいしか気にしてなかったけど、マザーボードやケース、電源、そしてそれぞれのパーツのメーカーまでも選べるようになって、あれもイイ!これもイイ!こっちもイイかもって感じで収拾つかないことになってましたw
最終的にはNZXT Phantom 820のケースにCore i7 4770K、Asrock Z87マザー、Corsair DDR4メモリ32GB、ZOTAC Geforce GTX770 SLI、Corsair 1200W電源、Sumsung SSD 512GBと1TB、Corsair簡易水冷クーラで注文しました。(この頃はもう社会人になって働いてたので奮発しまくったなぁ)
NZXTのケースはサイドパネルに20cmファンが増設できる上、アクリルパネルにもなってて、こだわって選んだパーツが見える今でいうところの「魅せるPC」の先駆けでした。
そこから半年くらい経って、まだ続けていたPSO2はとにかくキャラクタークリエイトがすごくて、どんどんオシャレにしていくうちに、もっと綺麗に自キャラを観たいって思いも強くなって、Nvidia Inspecterで影Modを始めたら、フレームレートが下がっちゃったので、ちょうどそのころ発売されたGIGABYTE Geforce GTX 780Ti をSLIで換装したのがパーツ交換の初めてだったと思う(*'▽')同時期にファンとか、メモリクーラーも増設したりしてたかな。
2014年にはとにかく性能を追い求めるようになって、Core i7 4790Kで初のCPU換装もしてオーバークロックで電圧もガンガン上げるようになりました。
最終的には簡易水冷じゃ冷却しきれなかったのか4790Kはお亡くなりになり、4770Kに戻すはめになったけどね(;´・ω・)
■いよいよ本格的な自作らしく
結局、学校のシミュレーション用マシンを移行して以来、いちからPCを組み立てるってことはやってなかったんだけど、2015年には、冷却力を高めつつ、見た目にもカッコいい本格水冷に興味を持つようになってたんだ(ㆁᴗㆁ✿)この頃には毎週かかさずワンズちゃんねるを観るようにもなってましたネ!
で、なぜかCPUの本格水冷じゃなく、ビデオカードを本格水冷したくなったんだよね。
ビデオカードのが大きくてインパクトもあったし、CPUはすでに簡易水冷を使ってたっていうのもあるのかも。ただ、ビデオカードの本格水冷はパーツを分解しないといけないので、初めてで高額なビデオカードを壊しちゃったらお財布とメンタルに取り返しのつかないダメージを追うので、なかなか決心がつかないまま悶々と、毎日のようにいろんな本格水冷の動画をyoutubeで観てました(´・ω・`)本格水冷バージンあるあるよね?
ビデオカードを分解する決心がついたころGTX980Tiが発売されたので、思い切って2枚本格水冷にチャレンジしました。(今思うと2枚とか度胸あったなぁ)
1枚目のビデオカードを分解するときは生まれたての小鹿のようにプルプルしながらドライバー片手に格闘してましたね( *´艸`)
その時完成させたのが本ブログ初投稿で掲載したゲームぱそ娘でし(๑•̀ㅂ•́)و✧
ちなみに構成はビデオカード以外変更なくNZXT Phantom 820 ケース、Core i7 4770K、Asrock Z87マザー、Corsair DDR4メモリ32GB、リファレンス Geforce GTX980Ti SLI、Corsair 1200W電源、Sumsung SSD 512GBと1TB、Corsair簡易水冷クーラ。
これぞMOD PC!って胸を張って言えるほどじゃないけど、当時市販されたパーツを駆使してなんとか可愛いマシンにしようと頑張った作品(ㆁᴗㆁ✿)
ファンのLEDも今みたいなデジタルLEDなんてなかったし、色合いもビビッドカラーで時代を感じるよネ。
■いよいよMOD PCへ
2015年秋に放送された「ワンズちゃんねる #233」で、MCのODAさんが製作したスチームパンク風のちょーかっこかわいいMOD PCを紹介してて、その作品が「透過液晶」を自作したケースModだったんだよね。
透過液晶と言えばMOD PC界じゃ今や知らない人はいないくらい有名な魅せ方で、いろんな人がやってるけど、ODAさんの作品が先駆けだったと思う(`・ω・´)
その前にもやってた人はいたらしいけど動画や記事で話題になりだしたのはODAさんの作品からでしたし。
すっかりみかんも魅了された作品だったけど、作り方はほとんど公開されてなかったので、液晶の構造をネットで調べまくってたら、原理がだんだんわかってきて、普通のモニタを分解して作れるってことがわかったとたんに、自分でも作ってみたくなっちゃったんだよネ。
で、実際に作ってみると、寸法があわなかったり、ショートさせてモニタをお釈迦にしちゃったりと、かなり悪銭苦闘したけど、MOD PCの楽しさや達成感を知ることができてすごく良い経験でした(*˘︶˘*)
本格的なMODワールドに足を踏み入れた透過液晶搭載の魅せPCがコチラ。
→初の本格MOD PC記事パート1リンク「ぱそ娘サイドパネルMOD その1」
実は写真の作品は、透過液晶を組込んだ2作めで、Core i7 4770K、Z87マザー時代に1回完成させてたけど、ちょうど引っ越しのタイミングもあって、すぐにバラして梱包しなきゃいけなかったしで、記事に起したり写真に収めてなかったのでした。
で、引っ越しでバラしたついでに、CPUとマザーが2年以上前のモデルだったのもあって、新居でエンスージアスト向けパーツに換装しちゃおうってことで、Core i7 5930K、ASUS X99マザーにしてから撮影したのでした。
その他のパーツ構成はほぼ変わらずNZXT Phantom 820 ケース、GEIL DDR4メモリ32GB、リファレンス Geforce GTX980Ti SLI、Corsair 1200W電源、SANDISK SSD 256GB、Samsung SSD 1TB、Corsair簡易水冷クーラ。
この時、初めて自分のマシンをいちから組立てました。
まあ先に本格水冷を経験しちゃってるのもあって、PC自体を組立て終わっても「やったー完成したー!」みたいな達成感はもはや感じなくなってたかも(。-∀-)
どちらかというと、せっかく作った透過液晶のサイドパネルが引っ越しの輸送で壊れてないか心配で心配で、ちゃんと動作してほっとした思い出が強いかな(;´・ω・)
この作品をPCワンズの前回イベント「真・俺フルグランプリ」に応募したんだヨ。残念ながらベスト8だったけど!
■本格水冷の花形、ハードチューブで自作チャレンジ
2015年の年末には、まだ毎日PSO2で遊んでたんだけど、少しずつプレイ時間は減ってきて、もともとアニメも好きだったこともあって、この頃は1シーズン20作品以上観るようになってました。オタクまっしぐらだネ(๑•̀ㅂ•́)و✧
で、好きな時に好きな場所で(外出先とか)、CMのないアニメが観れる最高の環境を構築するために、録画専用のRECぱそ娘を作るがてら、まだ経験のないハードチューブを使った本格水冷にチャレンジしてみました。
ちょうどそのころに、魅せPCに最適なケースとして話題になったThermaltake Core P5も発売されてたので、ケースは即決定して、他パーツはCore i7 6700K、MSI Z170マザー、GEIL DDR4メモリ8GB、Palit Geforce GTX950、Corsair 650W電源、SANDISK SSD 256GB、Samsung SSD 512GB、Seagate HDD 3TBで組みました。
この時はハードチューブを曲げるためのヒートガンやベンディングツールを揃えてなかったのでフィッティングを駆使して、チューブ部分は直線のみで作ったんだヨ。
PVCのゴムチューブと比べて直線的でスマートな経路になるのでカッコよく見えるよねぇ(。☌ᴗ☌。)
初音ミクちゃんをコンセプトにライトブルーを基調に揃えた作品です(ㆁᴗㆁ✿)
実は写真左下はデジタルフォトスタンドじゃなくて、自作キットで作った小型7インチ液晶モニタ。
もちろん液晶フレームも自分で図面を作ってアクリルで製作しました。(カットなどの加工は業者に依頼)
この時、液晶キットを2つ買って余ったので、今回のキラキラPCグランプリで優勝した作品のバックスクリーンにも活用したんだヨ。
ちなみにHDMI端子で映像入力できて、電源はMicro USBで動作するのでMOD PCには持って来いのパーツです。今はこのサイズのモニタは生産終了しちゃったけど、秋月電子通商で5.5インチ、6インチ、7.9インチは今でも売ってます。
■海外パーツで魅せ力をUPさせたゲーミングMOD PCへ
2016年の夏になって、さらに「魅せる」に磨きをかけつつ、最強のパーツを使ってゲームぱそ娘を仕上げたくなり、ついには海外のネットショップから水冷パーツを個人輸入するようなってました(*'▽')アハハ
海外のがパーツの種類やカラバリも豊富だし、選択肢の幅がグっと上がりました。
水冷以外のメインパーツたちはまだまだ現役バリバリだったので使いまわすことにして、構成はNZXT H630 ケース、Core i7 5930K、ASUS X99マザー、GEIL DDR4メモリ32GB、TITAN X Pascal、Corsair 1200W電源、SANDISK SSD 256GB、Samsung NVMe SSD 256GB、Samsung SSD 1TBにしました。
目玉はなんと言っても$1200もしたビデオカードで、憧れのTITANをついに手に入れちゃいました(*'▽')
あと、ゲーミングユースの最強を目指すならということでゲーム用ドライブに最新規格のNVMeも導入しました。
→ゲームぱそ娘 NZXT H630にReplaceそして本格水冷へパート1リンク
CPUはケース内の水冷システムで電源フェーズもまとめて冷却できるmonoblockのフルカバーと、ハードチューブの熱曲げ加工にも初チャレンジしました。
ビデオカードはTITAN X Pascalを分解してフルカバーの水枕を取付けて、外付けの水冷システムで本格水冷化しました。NZXT H630 ケースはチューブを外に出す水冷ホールがなかったので金属用のハサミでカットしてケースごと加工しちゃいました。
もちろん透過液晶もグレードアップさせ、映像の視認性を上げるためにTNパネルからVAパネルの透過液晶に作り変えました(`・ω・´)
サイドパネル自体もホワイトのアクリルで作った額縁にクリアのアクリルをもう1枚重ねて、光沢のあるグレア感が出るようひと工夫してみたり。
透過液晶を使った自信作に仕上がりました。
■復活したAMD CPU RyzenでRECぱそ娘をグレードアップ
ここまでの話で一度もAMD CPUが登場してこなかったけど、むかーしむかしに父が購入した国内メーカーの完成品PCにはAMDのAthlon XP 1800+が搭載されてて、その時はまだ自分専用のPCなんてなかったので、家族みんなで共有して使ってました。当時はIntelのPentium 4と互角かそれ以上の性能だったけど、みかんがバリバリPCを使うようになった2007年あたりではすでにIntel一択な時代でした。
まあそれはおいといて、2017年にようやく氷河期を終えたAMDが、今までメインストリーム4コア時代だったのを一気に8コアへ押し上げた衝撃のCPU Ryzen 7を発売したので、これは録画した動画をエンコードするマシンにピッタリだ!ってことでRECぱそ娘を更改しました。
構成はThermaltake Core P5 ケース、Ryzen 7 1700、GIGABYTE X370マザー、GEIL DDR4メモリ8GB、Geforce GTX950、Corsair 650W電源、ADATA SSD 256GB、Samsung SSD 512GB、Seagate HDD 3TB。
→雷禅ぱそ娘(Ryzen 7 1700) 本格水冷&オーバークロックしたヨ
RECぱそ娘は作ったときに満足のいく出来だったので、見た目はほぼ変えずにCPUクーラーを電源フェーズも冷却できるmonoblockのフルカーバーにして、ハードチューブを一部、熱曲げ加工で見栄えをアップさせました。
■これまでのMOD PC道の集大成
Ryzen 7に対抗したIntelの新CPU Core i7 8700Kが、2017年11月に国内で発売され、もちろん購入と併せて次のMOD PCの構想を練り始めてました。
そのタイミングでPCワンズの「キラキラPCグランプリ」の企画が発表され、「これだ!ここで今までの経験と技術を全部出し切ってやる」と決意し、全体の構想や設計に2ヵ月くらいかけて、パーツ集めや組み立てもじっくりと時間を使い、トータル6か月以上の月日を経て完成させました。
構成はNZXT H630 ケース、Core i7 8700K、GIGABYTE Z370マザー、T-FORCE DDR4メモリ32GB、TITAN X Pascal、Corsair 1200W電源、Samsung NVMe SSD 256GBと1TBにしたヨ。
この作品はオリジナルの水冷スタンドやロゴ、サイドパネルやビデオカードバックプレートのデザイン、PCケース内の小物や動きのある演出ができるギミック、PSUチャンバー、ロングスケールなハードチューブ経路など、いたるところに工夫を凝らしました(๑•̀ㅂ•́)و✧
見栄えだけでなく、性能面も大奮発してデータ保存用までもNVMe SSD 1TBに移行させ、ついにゲームぱそ娘からはSATA接続のストレージがなくなりました。
作品動画のリンクは記事の冒頭に貼ってあるので、ここではいくつか画像でご紹介します(。☌ᴗ☌。)
PCワンズのイベントに参加するからにはワンズさんで買ったパーツが1つもないのは申し訳ないので、水冷システムのラジエータに搭載したファン「BORA120RGB Silver KIT」を購入させていただきました(。☌ᴗ☌。)
いかがでしたでしょうか(ㆁᴗㆁ✿)
振り返ってみると単なる自作経歴としては、10年、20年以上の方がいるような分野なので、決して長いとは言えないけど、魅せPCへの追求という意味では流行りだす以前の2013年過ぎから5年も続けてることになるんだよね。
9月20日にはRTX2080Tiの発売や、その少しあとにはCore i9 9900Kが発売されるようなので、また次のMOD PCも作ろうと思うます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
もちろんやるからには今まで以上の作品にしたいですネ!
優勝できたとはいえゲームぱそ娘はまだまだ改良の余地があるので、アップグレードしつつ、ちょっと変わったギミックを入れてみようかな。
なので、これからもひっそりと「MOD PC道」を続けていくので応援してもらえれたら幸いです。
あと、素人が参加できる企画があれば積極的に参加していきたいので、PCワンズさん、是非次回も楽しいイベントを期待してます(。☌ᴗ☌。)
もちろんワンズさん以外のお店やメーカーさんがやってくれてもいいんですよ?(チラ
それでは超、超、超ながーい記事を
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めーる:tangerinelion.pc@gmail.com[@を半角直し]
~MOD PC道8700K&Z370シリーズ~
Vol.1 「AORUS Gaming 7にMonoblock装着!」
Vol.2 「水冷ラジエータスタンドを自作!」
Vol.3 「PCケースに高精細IGZO液晶を内蔵!」
Vol.4 「水冷ハードチューブ加工!(ノウハウ編)」
Vol.5 「水冷ハードチューブ加工!(前編)」
Vol.6 「ビデオカードバックプレートを自作!」
Vol.7 「水冷ハードチューブ加工!(後編)とPSUチャンバー自作!」
Vol.8 「RGBイルミのサイドパネルを自作!」
Extra 「キラキラPCグランプリ優勝しました!」