CORSAIR ロープロ銀軸採用「K70 RGB MK.2 LOW PROFILE」レビュー | みかん食べながら

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パソ娘のハード/ソフト、周辺パーツ、MOD等と
楽しんでいるゲームの話題を記事にしていきます(*・ω・)ノ
2019年4月15日より更新は止まっています。

新春あけましておめでとうございます!みかんです(ㆁᴗㆁ✿)
昨年もたくさんの方々にご訪問いただけてとても嬉しかったです⁎ˇ◡ˇ⁎
今年も自作PC・パーツ業界を応援しつつひっそりと記事をあげていきますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます(`・ω・´)
いつもどおり楽しくぱそ娘をMODしつつ、PCパーツとデバイスを中心としたレビューをお届けしていきたいです。
抱負というかやりたいコトは
・動画も少しあげていきたい
・AviSynth+のエンコード高速化を少し研究
・便利なソフトウェアも少し紹介したい
ということで、新年のご挨拶はこれくらいにして書初めならぬ「記事初め」は3年連続でキーボードレビューからスタートします٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ 

 

 

 

今回ご紹介するゲーミングキーボードは
流行りの低背で満を持して登場したメカニカルスイッチ
「Cherry MX Low Profile Speed RGB」採用のCORSAIR「K70 RGB MK.2 LOW PROFILE」です(๑•̀ㅂ•́)و✧

年明け前から購入していたんだけど、せっかくなら使用感もお伝えしたかったので、1ヵ月ほど使ってみました。

発売日は2018年11月3日になるヨ。

 

 

開封ぅ(`・ω・´)

 

 

内容ブツ

・本体

・取説

・パームレスト(リストレスト)

・交換用キーキャップと引き抜き工具

 

 

✿スペック
・接続インタフェース:USB 2.0
・キー配列:日本語108キー
・キースイッチ:Cherry MX Low Profile Speed RGB(通称:低背銀軸)
・押下圧:45.0g
・キーストローク:3.2mm
・アクチュエーションポイント:1.0mm
・ロールオーバー:Nキー、100%アンチゴースト
・ポーリングレート(レポートレート):1000Hz
・キー耐久性:約5,000万回
・プログラム可能キー:全108キー + 8ボタン + スライダー上下
・本体内蔵プロファイル数:3
・Winキーロック:あり(ソフトウェア、ハードウェアどちらでもロック可能)
・バックライト:あり(明るさはソフトウェア、ハードウェアどちらでも変更可能、点灯パターンやカラー変更は専用ソフトウェア)
・USB 2.0パススルーポート:あり(1基)
・ケーブル長:約2,120mm(USBコネクタ部除く)
・幅 x 奥行き x 高さ:438×168×29 mm(パームレスト除く)
・重量:1080g(パームレスト除く)
・対応OS:Windows 10/8.1/8/7
・保証:2年

 

 

本体

従来のKシリーズから大きなデザイン変更はなく、アルミ製のブラックなプレート。
もちろんヘアライン加工は健在です!
キーキャップは従来のKシリーズよりもラバー調になり、よりマットな雰囲気となってます(ㆁᴗㆁ✿)

 

 

側面

キースイッチは定番のプレートマウントしたフローティングタイプだけど、プレートを一段下げてあるのと、スイッチ自体もロ―プロファイルなのでかなり背が低く、全高29mmしかありません(*'▽')

ただ、低いながらもしっかりとステップスカルプチャー(階段状の段差)構造になってるので、打鍵のし易さも考慮されてます。

 

 

四隅の大きめの滑り止めゴムが設置されてるので、打鍵中にズレたりする心配はありませんネ(*'▽')

 

 

残念ながら足には滑り止めゴムはありませんでした(;´・ω・)

ただ、本体重量が1kg以上あるので余程のハードパンチャーでなければ、安定性に問題はないと思うし、ロ―プロファイルを選ぶ人がわざわざ足を立てて使用するかという疑問もあるので、まあゴムなしでもほぼ支障ないと思うます。

 

 

USBコネクタ

上側のUSBがキーボード本体用、下側の矢印マークがついてるのがスルーポート用になるヨ。

 

 

USBスルーポート

本体上部に位置するので邪魔になることなく、マウスやUSBメモリを接続できると思う(ㆁᴗㆁ✿)

 

 

左上のオプションボタン

左のヒト形ボタンはプロファイル切替
中央の点灯マークのボタンはキーバックライトの明るさ調整(全4段階)
右の錠前マークのボタンはWinキーロック/ロック解除
専用ソフトウェア「iCUE」を使えば、ボタンの役割を別に割り当てたり、マクロの登録もできちゃいます!

 

 

右上のオプションボタン

スピーカーON/OFF、ボリューム調整スライダー、再生、停止、トラック送りのショートカットボタンも完備!
なかでも定評の高いスライダーは、K95で初めて触ったんだけど、便利すぎてすっかり虜になっちゃいました(。☌ᴗ☌。)

もちろん専用ソフトウェア「iCUE」を使えば、ボタンの役割を別に割り当てたり、マクロの登録もできちゃいます!スライダーはUpとDownでそれぞれ割り当てできますヨ。

 

 

パームレスト(リストレスト)

かなり薄いパームレストでクッション性はありません。
表面はラバーでザラザラとした凹凸があるヨ。
本体との装着はツメで固定するタイプ。

 

パームレスト装着!

 

 

スイッチ

冒頭でもお伝えしたとおりキースイッチには最新のCherry MX Low Profile Speed RGBスイッチ(通称:低背銀軸)が採用されてます。

低背のメカニカルスイッチは2017年ごろ登場し、主に採用されてたのは中国Kaihua製Kailhロ―プロファイルスイッチでした。
みかんもKailhロープロは赤軸、青軸と使ってきました。

・Kailhロープロファイル赤軸メカニカルキーボード 400-SKB056R レビュー

・Kailhロープロ青軸メカニカルキーボード HAVIT「HV-KB395L JP」レビュー

王道CHERRYから満を持して登場したのが今回の低背銀軸なのです!

CORSAIRはCHERRY(ドイツGenui社)と技術開発パートナーシップを結んでるので、最新軸はCORSAIRのみ採用することができます(`・ω・´)コルセア信者の特権ですネ。

ちなみにRGBライティングのないCHERRY低背赤軸はもうじき発売されるFILCO「Majestouch Stingray」でも採用されるので、気になる方はそちらもチェックしてみてネ。

 

低背銀軸に話を戻すと、スペックでもお伝えした通り、従来のスイッチと比較するとストロークとアクチュエーションポイントがそれぞれかなり短くなってるのがポイント!

 

Kailhロープロ赤軸と比較すると。。。

ストロークではCHERRY低背銀軸のが0.2mm長いものの、アクチュエーションポイントは0.5mm(33%)短くなっています。
また、リニアストロークタイプなので従来の赤軸、銀軸と同様、スイッチ感触はなく無抵抗にスッとキーが下がります。

使う前までは浅すぎて誤爆が増えるんじゃないかと心配してたけど、確かにすぐに浅い!と感じるものの押下圧は従来と同じ45gなので指を載せただけで反応してしまうってことはありませんでした。

主観になっちゃうけど、従来の軸とは形状も異なり、よりグラつきが少なくなったように思います。

もともとCHERRY軸はグラつきが少なく安定したストローク感があったけど、円形になったことで、角を押した時の滑らかさが向上したカナ。

標準背のデスクトップキーボードのみを使用してきた人だと極端に浅く感じるかもしれないけど、ノートPCのキーボードよりは十分なストロークもあるので、デスクトップとノートの中間のような新感覚といった感じでしょうか。
むしろみかんが驚いたのは打鍵音。
標準背のCORSAIR Kシリーズはカツンと大きな打鍵音が鳴ってたけど、これはかなり静かです。

さすがにCherry MX Silent Redや、Realforceの静音モデルとまではいかないけどね。
音は好みの分かれるところだけど、ボイスチャットを使用したゲームユースや職場では歓迎ポイントだと思うます。
みかんは爽快な打鍵音がほしい人なのでちょっと残念ではあります(。´・ω・)

 

 

付属の交換用キーキャップをつけてみると

表面がザラザラしていて、Wキーは上に、Aキーは左に、Dキーは右にそれぞれ傾斜がついてるのでホールド感は確かにあがります。
が!写真のとおり他のキーよりもかなり背が高くなってしまうので、文字入力はしづらくなります。
完全にゲーム専用キーボードとして使う分には良いかもだけど、せっかくなら交換用キーキャップも低背にしてほしかったナ。

 

 

最後にイルミネーション(RGBバックライト)をチェック(ㆁᴗㆁ✿)

光が透ける文字部分のフォントが太いので、部屋が明るい状態でもガッツリ光ってくれます。(写真では4段階のうち最大輝度)

また、キースイッチがプレートマウントなので斜めや横から見ても綺麗なイルミネーションが楽しめます(ㆁᴗㆁ✿)

 

 

専用ソフトウェアの「iCUE」を使用すれば、自分好みのイルミネーションプロファイルや、キーマクロ設定もできますヨ。
ソフトウェア上では(おそらく)無限にプロファイルを作成できるし、内蔵メモリにも3つまで登録できるので、iCUEをインストールしていないPCでもプロファイルが利用できちゃいます(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

各プロファイルのアイコンや背景画像も任意に変更できるヨ。

 

ソフトウェアの操作性はlogicoolやRazerとはまた違ったクセがあるけど、設定の自由度はかなり高いうえ、作ったイルミネーションやマクロはそれぞれ「照明ライブラリ」、「アクションライブラリ」として保存しておけるので、別プロファイルへ部分的に使いまわしたいときに便利です。もちろんプロファイルまるごとの複製もできちゃいますヨ。(操作についてはそこまで難しいものではないので割愛)

 

 

 

■みかん的にFour Stars★★★★☆
good(๑•̀ㅂ•́)b
・キースイッチ
標準的なデスクトップキーボードよりはかなり浅いもののノートPCよりしっかりした押し心地。
それでいてノートPCのような滑らせるタッチで打鍵できる。
打鍵音は好みがわかれるところだけど、従来のKシリーズよりもかなり静か。
・オプションボタン
再生、停止、トラック送りのボタンはなくても良いけど、音量調節スライダーは必須、便利すぎる。
・RGBバックライト
輝度が高くビカビカに光らせたい人も満足できる(あまり光らせたくない人は輝度を下げればOK)。
イルミネーションパターンも非常に多くプリセットだけでもかなり楽しめる。
高度なレイヤー(重ね掛け)設定もできるしRazerに勝るとも劣らないカスタマイズ性。
・ソフトウェア
プロファイルのアイコンや背景画像までカスタムでき自由度が高い。
プロファイルにゲームやアプリをリンクさせると自動でプロファイルを変更してくれるが、その切替速度が優秀で1秒弱で変わってくれる(他社だと3秒くらいかかったりする)。
・メンテナンス性
キートップはラバー調マット、フレームもヘアライン加工されてるので指紋が目立ちにくい。
フローティングタイプなのでエアダスターで簡単にゴミを除去できるのもマル。

no quite(๑•́ω•̀)
・キースイッチ
打鍵音が静かになったぶん、メカニカルスイッチとしての爽快感は低下(何度も言うけど好みの問題)。
・ソフトウェア
慣れの問題もあるが他社と比べて設定にややクセがある。
他社のゲーミングデバイス経験がある人でも最初は苦戦するかも。
・パームレスト
RazerのOrnata ChromaやHuntsman Eliteに付属してるような拘り抜かれたものでもなく、そもそも低背なので手首が疲れるほど手を上にあげることもないし、単にキーボードの奥行きが長くなるだけになってしまう。
パームレスト無しにして少しでも値段が下がるほうが嬉しいかも。
・ケーブル
スルーポート用も含め2本のUSBケーブルをナイロンのスリーブで1本にまとめており、スッキリしているけど、もう少し細めで柔らかいと嬉しい。
・交換用ゲームキーキャップ
ホールド感がアップするだけに、なぜこれだけ低背にしなかったのかが悔やまれる。
他キーとの背の差は傾斜の分だけにすれば、文字入力としても無難に使えると思う。
・値段
発売日から4000円以上値下がりしてきたものの、税込み約2万3000円(2019年1月時点)とかなりのハイエンド価格。

 

ゲーミングキーボードとしてのオーソドックスどころ(Nキーロール、アンチゴースト、ポーリング1000など)を完備しつつ、さらに高速軸に磨きのかかったハイエンドキーボードに仕上がってます。
とはいえ、ロ―プロファイルは標準背と打鍵感がかなり変わるので、従来のKシリーズが好きな人でも、試し打ちしてから購入するのが良いと思うヨ(。☌ᴗ☌。)


P.S. デスク周りがRazer → Corsair → Razerと行き来してるみかん。
Huntsman EliteとOrbweaver Chromaがいなくなり、K70 MK.2 Lowが来て、再び机の上はCorsair一色になりました。


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