FILCO CHERRYロープロ赤軸採用「Majestouch Stingray」レビュー | みかん食べながら

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2019年4月15日より更新は止まっています。

 


お姉様、新作Majestouchを入手しましたワ!

 


あら、1月24日に発売されたばかりの「Stingray」ね!

 


CHERRY MXの低背軸は低背銀軸のCORSAIR「K70 RGB MK.2 LOW PROFILE」が結構良かったし、赤軸版も気になってたんだよネ

 


硬派なメーカー FILCO初の低背メカニカルはどんな仕上がりかしらね

 

こんばんワ。1月4日にキーボードを記事をあげたばかりなのに、またレビューしちゃうほどキーボード大好きなみかんです(ㆁᴗㆁ✿)
Twitterでちょこっと話したけど、TSUKUMO.eXさんの2階で先行展示されてたので、発売日前に触ってきてたんだけど、改めてご紹介しようと思うます(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

FILCO「Majestouch Stingray」テンキーレス・日本語かななし・上面印字

モデルは全部で10種類もあるます(。・ω・。)

・フルキー・日本語かななし・上面印字

・フルキー・日本語かなあり・上面印字

・フルキー・日本語かななし・前面印字

・フルキー・英語ASCII・上面印字

・フルキー・英語ASCII・全面印字

・テンキーレス・日本語かななし・上面印字

・テンキーレス・日本語かなあり・上面印字

・テンキーレス・日本語かななし・前面印字

・テンキーレス・英語ASCII・上面印字

・テンキーレス・英語ASCII・前面印字

残念ながらカラバリはまだなく、本体、キーキャップ共にブラック一色のみです。

 

 

✿購入モデルのすぺっく
・接続インタフェース:USB or PS/2
・キー配列:日本語91キー(テンキーレス)
・キースイッチ:Cherry MX Low Profile Red(通称:低背赤軸)
・押下圧:45.0g
・キーストローク:3.2mm
・アクチュエーションポイント:1.2mm
・ロールオーバー:Nキー
・ポーリングレート(レポートレート):1000Hz ※
・キー耐久性:約5,000万回
・プログラム可能キー:なし
・バックライト:なし
・ケーブル長:1800mm
・幅 x 奥行き x 高さ:358×138×31.7 mm
・重量:900g
・対応OS:Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP
・保証:1年?
※公式サイトでは数値の明記はないものの「ゲーマーなどのプロユースにも耐えられるよう、PCへのデータ転送レートを最大まで上げ、高速のレスポンスが得られる仕様にしました。」と記載されてるので現状最大の1000Hzだと思うます。

 

 

かいふぅ!!!

フレームの無駄な出っ張りもなくとってもスッキリしてるネ。

FILCOの公式サイトでも大々的に謳われてるけど「光らせるために必要な部品点数の増加とそれに伴う不良発生リスクの上昇を抑え、キーボードの基本性能である“入力”に特化した製品」としてるので、流行りのRGBバックライトは搭載されてません。

ただ、光らない=ゲーミングモデルじゃないかというと、そうじゃないんだよね。

NキーロールオーバーやWinキーロック、Appキーロック、左CtrlとCapsLock入替機能など、ゲームユースに嬉しい機能をしっかりと備えてます(ㆁᴗㆁ✿)

最近はどれもこれも光るやつばっかりなので、光モノに飽きてきた人にはオススメだと思います。

その分お値段も他社のハイブランドキーボードより安く、上にあげたモデルにもよるけど13,500~16,500円程(1月26日時点)となってます。

 

テンキーレスモデルだとフレーム右下に金属のFILCOロゴがあって、シンプルながら高級感もあります。

 

ちなみにフルキーだとテンキー上部にロゴがあるヨ

 

 

裏側

肉厚で長方形のゴムが四隅にあるので、しっかりと机に固定され、安定した打鍵ができます。

(ロープロ軸を選ぶ人がわざわざ背を高くするかは別として)高さ調整用の足にもゴムが付いてるので足を立てて使う人でもキーボードズレの心配はありません。

ケーブルは脱着できないけど、ケーブルガイドが左、中央、右の3方向から出せるようになってるので、配線の取り回し自由度は高いです。

 

 

側面

最近はプレートマウントのフローティングタイプが主流だけど、Majestouchシリーズは昔から基板(PCB)にマウントしてカバーを取り付けてるので、キーキャップがやや沈み込んでいるタイプになるヨ。
ロ―プロファイルなので一番背の高いキー部分でも31.7mmと標準背のMajestouchと比較すると約7mm低くなってます(*'▽')
また低いながらもしっかりとステップスカルプチャー(階段状の段差)構造になってるので、打鍵のし易さも配慮されてます。

 

 

ちょっとピンボケしちゃった(つω`*)ゴメンナサイ

冒頭でもお伝えしたとおりキースイッチにはCherry MX Low Profile Redスイッチ(低背赤軸)が採用されてます。

しかもただキーキャップの背が低くなっただけではなく、標準背の赤軸よりキーストローク、アクチュエーションポイントどちらも短くなってるのがポイント。

※キーストロークは底打ちまでの距離、アクチュエーションポイントは押し始めてからキーが押されたと反応するまでの距離のこと

標準背のSpeed Silver(銀軸)と同等の高速応答性を持ちつつ、ストロークはさらに短いので、同一キーを連打するようなときに底打ちからの戻りが少なくすむ分、優位になってます。

 

ちなみに、Cherry MXの低背軸はさらに高速入力重視なCherry MX Low Profile Speedがあるので興味がある方は以下記事もどうそ(ㆁᴗㆁ✿)

・CORSAIR ロープロ銀軸採用「K70 RGB MK.2 LOW PROFILE」レビュー
 

低背軸といえば、2017年頃の登場当初は中国のKaihua製Kailhがメジャーで、みかんはKailhの低背赤軸、低背青軸も使ってきたので、そちらの記事も良かったら読んでみてネ。

・Kailhロープロファイル赤軸メカニカルキーボード 400-SKB056R レビュー

・Kailhロープロ青軸メカニカルキーボード HAVIT「HV-KB395L JP」レビュー

 

そのKailhと比較するとストロークは若干長い(深い)ものの、アクチュエーションポイントは短く(浅く)なってます。

 

標準背の赤軸と共通な点はリニアストロークタイプで、スイッチ感触がなく無抵抗にスッとキーが下がります。

なので、軽いタッチで入力できる反面、浅すぎて誤爆が増えるかなぁって思ってたけど、押下圧は従来と同じ45gなので、指を乗せただけで反応してしまうってことはありませんでした。
主観になるけど、従来とは形状も異なり、円形になったことで、角を押したときの滑らかさが若干向上したように感じました⁎ˇ◡ˇ⁎

打鍵音はキーキャップがABS樹脂なので、底打ちしたときにメカニカルらしいカツンとした音は鳴るものの、標準背の赤軸よりやや静かになった印象です。

CORSAIR「K70 RGB MK.2 LOW PROFILE」はキーキャップがラバーコーティングされたのもあってかなり静かになったけど、Majestouch Stingrayはそこまで静音化されてません。

音は好みが分かれるところだけど、メカニカル特有の爽快感が残っているので、音もタイピングの楽しみの一つだと思っているみかん的には歓迎ポイントでした(。☌ᴗ☌。)

 

 

■みかん的にFour Stars★★★★☆
good(๑•̀ㅂ•́)b
・打鍵感
低背になったことでノートPCのような滑らせるタッチで打鍵し易く、それでいて雑味のないしっかりした打感が得られる。
・デザイン
Majestouchシリーズの洗練されたデザインが継承されていてファンも納得。
また、ケーブルガイドが左、中央、右の3Wayになり利便性がアップ。
・機能
ゲーミングキーボードではマストになりつつあるRGBバックライトはないものの、Nキーロールオーバー、Winキーロック、高ポーリングレートといった"実用的"機能はしっかりと装備されてるので、ビジネスユースだけでなくゲーミングにも使える両刀デバイス。
・値段
従来のMajestouchシリーズと同価格帯なので、高級キーボードの部類では手が出しやすい。

no quite(๑•́ω•̀)
・カラバリ
いまのところブラック一色なので、ホワイトバージョン(HAKUAシリーズ)やFILCOキーボード工房でのカスタムモデル登場に期待。
・キーキャップ
ABS樹脂なので、より高級感・高耐久なPBT樹脂2色成形の低背キャップも別売で欲しい。

 

いかがでしたでしょうか(。☌ᴗ☌。)

ノートPCを使ってきた人でメカニカルキーボードを使ってみたい方には結構オススメだと思うます。

既にメカニカルキーボードを使用してきた人なら、打感が変わると思うので、まずは展示機で触ってみるのが良いかもしれません。

 

 

それでは最後まで読んでくださってどうもありがとう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ 
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