タンパク質とストレスの関係 | 自律神経失調症専門の今日堂薬局

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ストレスがあると副腎皮質の機能が高まり、心臓の鼓動が速くなったり、血圧や体温が上昇したりします。

 

つまり、ストレスがないときよりも大量のエネルギーを必要とします。

 

このエネルギー源となるのがタンパク質です。

 

体の主要成分であるタンパク質が不足すると、病気にかかりやすくなり、ちょっとしたストレスを受けただけで体調を崩してしまいます。

 

食べ物から十分なタンパク質をとって体脂肪として蓄えられていればその脂肪が使われますが、タンパク質が不足していたり、痩せていて体脂肪が少ないと、筋肉や血液中のタンパク質が使われてしまい、体調を崩す原因になってしまいます。

 

悩み事や心配事があると食欲は低下しがちですが、そのようなときにもきちんと食事をして、良質のタンパク質をとり、体の中から活力を生み出すことが大切です。

 

また、良質のタンパク質に含まれている必須アミノ酸には、食欲や睡眠、体温を調節する機能や、交感神経を緊張させたり抑制させる働きもあります。

 

つまり、タンパク質の不足は、そのまま自律神経の乱れに繋がってしまいます。

 

その他にも、タンパク質には、ウイルスなどに対する免疫機能を高める働きもあるので、心身を健康に保つためには、良質のタンパク質が不可欠です。

 

※良質のタンパク質とは8種類のアミノ酸を含むもの

アミノ酸には、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリンの8種類があり、これをバランス良く含んでいるものを良質のタンパク質と言います。

 

※良質のタンパク質を含む主な食品…鶏卵、あじ、まぐろ刺身、鮭、うなぎ蒲焼、牛肉、豚肉、鶏肉、牛乳、ヨーグルト、チーズ、木綿豆腐、納豆、煮豆、豆乳

 

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