いい日旅人

いい日、旅日和、きれいな夕日を追いかけて日本をめぐります。
備忘録としての股旅紀行。時には異国を歩くかも。体力次第。

ぶらチャリde品川宿

2019年06月13日 | ぶらチャリ

台場浜 梅雨空晴れて 虹の橋


梅雨入り後、久しぶりの晴れ間。
車載チャリ男君出動、ぶらり出かけてくる。
輪行で品川駅へ。
品川駅高輪口でチャリ男君を組み立て、スタートするよ。
はじめに、東京オリンピックを前に、来春開業するらしい山手線の新駅。
高輪ゲートウェイ駅新設工事の進捗状況を確認。


品川駅ホームより高輪方面


工事中の高輪ゲートウェイ駅


高輪橋架道橋への入り口

つづいて、時々TVでも取り上げられている、
高輪口から芝浦口へ抜ける、線路下の横断道路。
位置関係は、工事中の新駅のすぐ北側にあたる。
頭上には、山手線、京浜東北線、東海道線、横須賀線、新幹線、
複線だから、少なくとも10線のレールを跨ぐことになるはず。
実際には貨物線や操車場への引き込み線もあるはずなので、
かなりのレール線が敷かれているはず。
正式名は、高輪橋架道橋、高さ制限は1.5m。
ようするに、人も屈まなければ通行できないトンネルということ。
早い話、相棒Ⅱ(スズキエブリィハイルーフ仕様車)の車高は191㎝。
残念ながらここのトンネルは通行不能ということだ。
別名、提灯殺しのトンネルと言われているらしい。
タクシーの屋根の上の提灯型電照器が天井にぶつかりそうだからだそうだ。
実際は、クラウン型のタクシーの車高は提灯込みで150㎝以下に設計されている。
現地でしばらく観察してみたが、難なく通り抜けていた。
車載チャリ男君に乗って通り抜けてみたが、背筋を伸ばすと頭部は天井に当たる。
よく見ると、天井の擦り傷もおびただしい状況だ。


高さ制限1.5m


大丈夫か


セーフ


自転車も


天井スレスレ


なんとか無事に出てきた




芝浦の運河地帯を羽田空港モノレール

芝浦口に抜けた後は、レインボーブリッジへ。
自転車でも通行できることは知っていたが、実地で通行してみる。
自転車用の車道はないので歩道を進行することになる。
自転車の後輪を木製の台車に乗せて、全長1.4kmを押して歩かねばならない。
橋上からの眺めは素晴らしかったが、復路は豊洲から築地経由で戻って来た。
有明や晴海ではオリンピック競技場などの関連施設の工事が進められている反面、
築地市場の跡地の解体工事も8割方進捗していた。


渡るよ


後輪は台車に乗せて


1.4kmを押して行くよ


現在地


江戸時代、砲台のあった台場が眼下に


橋上の眺めは素晴らしい


ビーチでひと休み


台場エリアより芝浦方面を望む


有明ではオリンピック競技施設の工事が急ピッチで


体操競技施設の完成予想図




豊洲市場前を通過


東京タワーを目指す

そんな時代の変わり目を確認した後は、
東京タワーを間近に見ようと、増上寺へ。
再び品川駅方面に南下、旧東海道品川宿へ。
北品川から青物横丁を経由、旧東海道の面影をイメージしながら
大森海岸駅まで進んだところで、きょうのぶらチャリ旅はおしまい。


増上寺境内


旧東海道を進むと


八ツ山橋を越え


品川宿の入り口へ




この辺りは海岸だった往時の名残りが




品川宿は東海道最初の宿場町


道幅は往時のままとのこと


品川橋


寺社も多い


とうちゃこ 京浜急行で帰るヨ


今日のぶらチャリ行程

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