Komaza 119週目:パロアルト出張
新年度の実働1週目。
欧米出張が入る予定で日本で待機していたところ、いきなり2日後に面談が決まり、その日のフライトに飛び乗って、カリフォルニアに来ている。
まだ対面する投資家が戻ってきていないようなので、まだクレージーではないけれど、年初の1週間でどれだけ段取りを仕切れるかどうかで、第一四半期での成果が決まると思っているので、正月ボケする頭を叩きながら、パソコンにしがみついた。
クリスマス休みで本当に1週間くらい仕事から離れた後遺症か、現場に戻ってきた負荷がいきなり厳しい笑
シリコンバレーの真っ青な空に励まされる。
週末は1日休みをとって、パロアルト名物のコンピューター歴史博物館に行ってきた。
ワンフロアしかないこじんまりした展示だけれど、IBMがInternational Business Machineとして穴あきパンチを媒体としたデータシステムを開発した時代の話から、現代にいたるまで、実機がずらっとならぶ様子は圧巻。
コンピューター史の理解が浅すぎて、「すごいなー」しか感想がないのが悔やまれる。
(保険のアナログ計算機、こんなんカチカチやりながらしていた時代を想像できない)
(戦前のIBMの主力商品が意外とクールなデザインだった件。マットブラックの質感が、Thinkpadっぽい?)
(ミサイルの軌道計算など、軍事技術としての計算機の役割はやはり大きかったらしく、冷戦下では軍事予算で兆円規模の投資が惜しげもなく投入された)
(ニーマンマーカスが発売した世界初の家庭用レシピ・コンピューター。材料から作り方までコマンドがまさかの数字入力、数字表記だったこともあり、購入者にはもれなく1か月のプログラミング講習付き。一台も売れなかったらしく草)
(PIXARの映像エンジン)