こちらニューヨークは、先週涼しくなったかと思ったら、まだまだ蒸し暑い日が続いています。
例年であれば、この時期まだまだ不動産マーケットが活発なはずですが、
最近は少しゆるやかです。
マンハッタンの新築物件は相変わらず在庫が少ないものの、
ブルックリンにおいては在庫が増加しつつ、テナントはクイーンズやロングアイランドシティに移行しつつあります。
今日のマンハッタンは、新築物件の空室率は相変わらず3%台ですが、
クイーンズはというと、新築住宅ビルの空室率は2%となっております。
空きがあるのは、ペントハウス($2ミリオン〜)やまだ建設中の賃貸ビルのみです。
- ブルックリンよりもマンハッタンに近く、通勤に便利
- ブルックリンに比べ、オーガニック系の大型スーパーも多く存在している、生活しやすい
- 何よりイースリバーからのマンハッタンの眺めが絶景!
- イーストリバー近くの大きな公園もあり、緑があって環境が良い
- ブルックリンよりも治安がよく、街並が断然綺麗!
- 地下鉄駅が全て綺麗に改装工事されており、モダンな街に!
- マンハッタンやブルックリンから進出してくるレストランも多数!
- マンハッタンよりも住宅価格がややお手頃!
ということで、クイーンズに住むには、沢山魅力があります。
さて・・・長くなりましたが、今日はクレジットスコアのお話です。
クレジットスコアとは・・・
米国のクレジットカードを使うことで記録されるクレジットヒストリーを
元に算出されたスコアであり、
お金の利用に関する個人の信用度をあらわす指標です。
ごく単純に言えば、このスコアが低いと、
様々な場面でローンを組む際にその金利が高くなる、
もしくは組むことが出来なくなります。
逆にスコアが高ければ高いほど、低い金利でのローンの利用が可能というわけです。
モルゲージや車のローンでは、わずかな金利の差が大きな金額となって
反映され、物件を賃貸する際にも重要な審査対象となります。
またコープを購入する際には特に重要となってきますので注意が必要です。
不動産売買において利用されるのは、
- TransUnion®
- Experian
- Equifax®
FICO SCOREと呼ばれるスコアです。
世の中にはクレジットスコアと呼ばれるものが数多く出回っていますが、
金融機関が使用するのはこのFICO Score です。
ちなみにFICO Scoreの最低は300で最高は850になり、
740以上が平均値、750以上で良い方、とされます。
モルゲージ(住宅ローン)で考えた場合、出来るだけ低い金利で借りたいという場合には、
スコアは740以上(3ビューロのスコアの平均)が必要であり、スコアがそれ以下の場合、
20点ごとに金利が上がっていき、
620を下回るとローンを組むのがかなり難しくなります。
ご自身のスコア気になりますよね?
自分自身のクレジットレポート(3ビューローからのFICO SCORE)は
以下のサイトから購入することが可能です。
http://www.myfico.com/
ちなみに「クレジットカードのスコアをチェックするとスコアが下がる」
という話しを聞いたことがあるかもしれませんが、
ご自身でスコアを確認する場合には該当しませんので、ご安心を。
ただし、年間の確認(Inquiry)が6回を超えると、
それが自分自身の確認であるかないかにかかわらず、
スコアに影響が出てしまいますので、
定期的に確認したい方でも年に1回程度がオススメです。
もしマイホーム購入を考えているのに自分自身のスコアが低かったら・・・。
クレジットスコアを改善する方法や特別なローンもありますので
是非あきらめずにご連絡ください。
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