チャイルドケアセンターで七夕をする

新しく働き始めたチャイルドケアセンターで、日本のイベント「七夕」をしてみました

働き始めてさっそくですが💦マネージャーや同僚と話していた時にそういう話になったので、急いで準備をしました^ ^

このセンター、規模が大きいので、Senior Kindy2クラス(3~4才)、Kindy(4~5才)、スクールホリデー期間に七夕が重なっているので小学生組(日本だと年長以上)にも、イベントを紹介しました

私がしてみたのはシンプルですが、

七夕の話をする
七夕の飾り作り
短冊に願いごとをかく
笹にみんなで飾りつけをする

です。

カジュアルで働いているので(カジュアルの仕事って何?についてはこちら)、その日になってみないと、どのクラスに入るのか分からない部分もあったのですが、できる範囲で各部屋で行なえるようにしてみました。

 

まずは「七夕の話」。
日本から紙芝居も持ってきていないし、自分で作るには、急すぎて準備の時間がなかったので、チャイルドケアセンターのi padを借りて、You Tubeで説明しました。

日本の保育園だと、You Tubeとかありえないけど、オーストラリアでは、i padを使っての音楽や、教育目的でのこども向け動画をみせる方法は一般によく用いられています。各クラスにi padがあって、音楽をかけたり、ちょっとした話をみたり、ダンスに使ったりしています♪

なかなか英語で七夕について説明してくれるYou Tubeが見つからなかったんだけど、この動画を借りて、子供達に見せながら、七夕の由来についてお話ししました。英語も子供向けで分かりやすくて、とても読みやすかったです。

私が子供達に話をしている時に、日本と違っておもしろいのが、子供達の反応というより、オージーの先生のかけ声(笑)

おり姫と彦星が離れ離れになるシーンでは、「Oh〜No〜〜(涙)」
短冊や飾りを作っているシーンでは、「Tha〜t’s Beautiful〜〜!」
オージーの先生のリアクションが1番おもしろい(笑)子供達もちょっとビックリ。声も大きいし(笑)

 

次に、オーストラリアの子供達と一緒に「飾り作り」。
とってもシンプルですが、こんな感じのを、それぞれの年齢に合わせてしてみました。

年齢別に、手先を使って、三角のいろ紙をのりで貼ったり、貝殻はハサミの練習、そして輪っか作り。星は、グリッターのキラキラでデコレーションの予定♪

オーストラリアの子供達の反応は、
三角の制作→「クリスマスツリーみたいだね~」という子がちらほら。
輪っか作り→これはKindyでしたのですが、輪っかを通す仕組みが最初はむずかしかったものの、コツが分かると長くつなげていました(^^) 年齢ごとの制作、それぞれ興味をもって取り組んでいました。

そして笹ですが、オーストラリアにもあります

全土にあるのかは不明ですが、私の住むクイーンズランド州、サンシャインコーストには、ぼちぼちあって、今回は、オーストラリアにきて最初に滞在したファミリーの庭にあったので、もらいました。

チャイルドケアセンターの入り口に笹を飾らせてもらって、保護者向けの「七夕とは何?」の説明書きも作って一緒に貼りました。英語は先ほどの子供たちに見せた動画の簡単な英語から写しました^^

 

クラスによっては、入り口に飾った笹とは別に、教室にも飾りました。

先生が庭にあった鉢植えを部屋に移動させて、「これに飾ろう!」とのことで飾ったので、こっちは笹じゃないんだけど💦  これも、海外ではありなのかも(笑)

週末をはさんで室内に置いてあって、葉がかなりしおれてきてしまったので、水をあげました。。
願い事の木 “Wishing Tree”と呼ばれていました。

 

「短冊の願い事」。
子供達、願いごとを先生に聞かれて書いてもらったり、保護者と一緒に書いて飾ったりしていました。願い事は、どこの国の子供達もにていますね♡

流行っているオモチャがほしい
ペットが欲しい
自転車が欲しい
~になりたい
赤ちゃん(きょうだい)が欲しいなど。。



スクールホリデー期間中に行われた七夕。
小学生もこのチャイルドケアセンターで学童保育をしているので、私自身の子供達も、職場内の学童保育に通わせています。一緒に短冊を書いていました。幼稚園組を教えているときに、となりの学童のクラスの窓越しから手を振ってきたり(笑)、園庭で遊ぶ時間がかぶると、一緒に話したりもします😊

日本だと、保育士さんの子供は、職場と違う保育園に預けることがほとんどだと思いますが、オーストラリアだと、スタッフは、たいてい自分の子供を同じ職場で預けて働いています。もちろん、クラスは違うんだけど、このセンターでは、かなりのスタッフが自分の子供を連れてきて、職場の違うクラスに預けて働いています。

とりあえず、無事にチャイルドケアセンターでの七夕の紹介は終了しました。

4 件のコメント

  • 自分の国のことをみんなに伝えられるのいいですね~☆
    準備大変でしたでしょうね!でも飾りや説明などとっても可愛いく仕上がってますね^^
    先生たちも楽しそう☆

    • 日本のことを紹介してみるのは、なかなか楽しかったですよ(^-^)
      急すぎて、準備は忙しかったのですが、制作は子供達、けっこう集中して楽しんでいました♪ 材料の準備をして、子供達としたいことを伝えると、先生達も協力してくれましたよ。
      日本の折り紙の輪っか作りは、手先にいいからか?Kindyの先生が、今後もアクティビティーに取り入れてみると言っていました^^

  • 先生たちの『Oh No〜』想像できますw
    それにしても、KazさんこれぜんぶOrganiseしたんですか!?私なら気が遠くなる。。
    そして、カジュアルでここまでイベントを持ち込める&仕切れる人はなかなかいないと思います。
    ただただ感心しました!!本当にすごーい!!!

    私見なんですが、親が同じチェイルドケアで働いている子供って、わがままな子多くないですか?
    私の今までの経験上、どの子ももれなく「手がかかる子」で、親が近くにいると逆に不安定になったり、他の先生の言うこと聞かなくなるのかしらと不思議に思ったりしています。

    • 先生達のリアクションは、普段の保育中でもおもしろいですよね^^
      七夕は、材料さえ切っちゃえば、先生方が制作と短冊を協力してくれました。短冊用に子供の願い事を聞きだすの、先生達上手でした!(私は、このあたりは英語的にむずかしいので。。)

      スタッフの子供達。ママをみると甘えたくなったり、かまってほしくなっちゃうんですかね?うちのセンターでもママに会いたがったり、気を引こうとする時があります。家とママの様子が違うことも感じているだろうし。

      ちょっとズレますが、ホリデーケアに来ていた小学生のうちの子(Year1)ですら、ここでなら様子が違うからいける!と思ったらしく、職場で会うたび、「Mummy, Can I have 1 dollar?」と、必要もないのに、毎回言われましたよ(笑)

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