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ドル円は年初来高値を更新!為替見通し予想2019年1月21日週

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ドル円は年初来高値を更新!

米中貿易摩擦緩和への期待広がる

 
先週のドル円は、右肩上がりの相場展開となり、ドル高円安が進みました。

14日月曜日の最安値から、19日土曜日の最高値の上昇値幅は1円90銭程度にも達しています。
 

今週も、好材料:米中貿易戦争の早期解消への期待。

悪材料:イギリスの欧州連合(EU)離脱の関する行くヘ・不透明感。

と、好悪さまざまな材料から大きく動きそうですね(笑

まあ、FX自動売買で為替差益を狙っても良し、長期保有でスワップポイントを狙っても良し、でアメリカドルもすっかり高金利通貨の仲間入りですよ♪
 

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2019年1月14日週のまとめ

先週のドル円は、米中貿易協議進展への期待や、好調なアメリカ企業の決算内容からの株高も加わり、リスクオン(リスクを取ってでもリターンを得る)姿勢のドル買い円売り(ドル高円安)が進みました。

結局ドル円では、週の終値はおよそ1ドル=109円77銭と、先週の終値108円53銭から1円24銭程度のドル高円安となり、この週の取引を終えています。
 

イギリスのEU離脱協議の行くヘ

イギリスの下院議会で採決された欧州連合(EU)からの離脱協定案は、230票の大差で否決されました。

しかしその後行なわれた内閣不信任案では、19票差で否決(信任)

メイ政権は存続し、欧州連合(EU)からの離脱延期や、代替案が用意されるとの思惑から、リスク回避姿勢は後退し、円売り(円安)も後退していきました。
 

米中貿易協議の進展期待

「アメリカ・トランプ政権が中国に対する制裁関税を引き下げる用意がある」との一部報道により、リスクオンのドル買い円売り(ドル高円安)が進みました。

(その後、アメリカ財務相は否定)
 

さらに米中貿易協議の中で「中国は段階的に対米黒字を0にする案を提示」との一部報道もあり、米中貿易戦争の早期解消への期待が高まり、ドル円は18日一時109円88銭-89銭まで上昇し、年初来高値を更新しました。

アメリカ株高・長期金利高・原油高もドル高への支援材料となりました。

結果ドル円は、109円76線-77銭でこの週の取引を終えています。
 

ドル円の推移

先週のドル円推移は、107円98銭-99銭から109円88銭-89銭でした。

ちなみに先々週のは、107円76銭-77銭から109円08銭-09銭です。

さらにその前の週は、104円86銭-87銭から111円40銭-41銭です。

参考までにその前は、112円23銭-24銭から113円70銭-71銭です。

ひとつおまけに前週、112円23銭-24銭から113円84銭-85銭です。

もうひとつおまけで、112円87銭-88銭から114円3銭-04銭です。

 

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2019年1月21日週の予想

今週は、アメリカ経済の鈍化懸念は払しょくされていないものの、上記通り米中貿易協議進展期待から、ドルは底堅く推移すると思われます。
 

今週の重要な米国・日本のイベントは、

01月22-23日の日本:日銀金融政策決定会合

01月24日の米国:1月 製造業PMI

などが予定されています。
 

今週の注目は…、日本銀行金融政策決定会合・政策金利発表は政策金利は据え置きの-0.1%。

金融政策も現状維持(もう変更しようがない)とされているため、市場もスルーすることでしょう(笑
 

そのため改めて注目は、アメリカ1月の製造業PMIでしょうか。

アメリカの製造業は特に先行き不透明感が漂っています。

前月12月実績は53.8、市場予想は53.5と12月実績を下回る見込みです。

市場予想をさらに下回れば、ドル売り(ドル安)への支援材料となってしまうでしょう。
 

アメリカ景気減速懸念

昨年2018年末から低調な内容のアメリカ経済指標が目立つようになってきました。

特に12月ISM製造業景況指数は、市場予想57.9に対して54.1

12月生産者物価コア指数(コアPPI)は、市場予想前月比で+0.2%に対して-0.1%

1月NY連銀製造業景気指数も、市場予想10.0に対して3.9とと大きく下回っています。

(ただしフィラデルフィア製造業景気指数は、市場予想10.0に対して17.0と好調を維持)
 

製造業関連の経済指標や、インフレ関連の経済指標は予想を下回っており、24日発表のアメリカ1月製造業PMIも市場予想を下回った場合、アメリカの利上げ観測は、ますます後退していくことでしょう。

(アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は今年2019年2回の利上げを予定しているが、市場では1回、もしかしたら0回の利上げ休止もあり得る状態に)
 

リスク回避姿勢の後退

ただし現状、上記アメリカの景気減速懸念をよそに、ドル円は上昇基調を続けています。

ドル高の原因として、米中貿易戦争の終結への期待(上記参照)。

そしてイギリスによる欧州連合(EU)からの離脱を巡る先行き不透明感からのポンド売り(結果、ポンド安ドル高)、リスクイベント通過による円売り(円安)が挙げられます。

イギリスによる欧州連合(EU)からの離脱の行くヘに対し、合意なき離脱などのネガティブ要因がなければ、リスク回避姿勢は後退し、円売り(円安)が進む可能性は高くなるでしょう。
 

欧州中央銀行金融政策委員会

1月24日には欧州中央銀行金融政策委員会が開催されます。

政策金利は据え置きが予想されるものの、ユーロ圏の経済鈍化懸念や、イギリスによる欧州連合(EU)からの離脱に対する悪影響に対する悲観的な見解が示された場合、ユーロ売りドル買い(ユーロ安ドル高、結果円安)が進むことでしょう。
 

好調なアメリカ企業決算

アメリカ企業による10-12月期の決算発表はピークを迎えています。

アメリカの景気減速懸念を吹き飛ばすような好業績が続けば、アメリカ株高となり、ドル高要因となります。
 

今週のレンジ予想

今週の予想レンジは、108円50銭から111円00銭までと予想します。

ちなみに先週は、106円50銭から109円50銭という予想でした。

 

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FX(外国為替証拠金取引)の感想

中国の景気経済は「ヤバイヤバイ」と言われていましたが、本当に「ヤバイ」状態となってきましたね。

中国12月の製造業PMIは49.4と好不況の分かれ目となる50を約2年半ぶりに下回りました。

同じく中国12月の財新(Caixin)製造業PMIも49.7と50を下回っています。

中国12月の貿易統計も、輸出輸入とも予想外のマイナスとなり、特に輸出は2年ぶりの大幅な落ち込みとなりました。

(しかし2018年の対米貿易黒字は前年比+17.2%と過去最大を記録)
 

このような経済状況の中、今週21日に中国10-12月期の国内総生産(GDP)が発表されます。

市場予想は前年同期比+6.4%。

7-9月期の+6.5%からさらに下回るものの、+6.4%で済めば御の字です。

しかし、この景気経済の減速懸念に対し、中国政府は預金準備率引き下げや、大型減税を実施する見込みとなっています。

世界の工場とまで言われた中国経済の鈍化は、=(イコール)世界経済の鈍化につながるので、ここは感情抜きにして踏ん張って欲しいものです。
 

米中貿易協議ですが、サトウカズオも楽観的な見方をしています。

中国経済は上記通り「ヤバイ」です。

確かに中国人は面子にこだわりますが、中国政府が面子にこだわった結果、中国人民から無能政府呼ばわりされれば、それこそ面子丸つぶれです。

譲れない革新的利益は兎も角、他の部分は譲歩するでしょう。
 

アメリカ・トランプ政権も同様です。

トランプ大統領は、アメリカ経済の好調さ・株高を支持基盤としています。

アメリカ経済の減速・株価低迷で支持率低下。

来年2020年の大統領選挙でトランプ大統領(共和党)が負けてしまっては元も子もありません。

米中協議決裂による大混乱は避けたいところでしょう。

中国が大譲歩(実質敗北だが国内的には引き分け)。

基本的にはアメリカ小譲歩(と言ってもアメリカ大勝利)。

の結果になるのではないかと希望的観測(笑
 

恐怖指数(VIX指数)は17.80と、昨年2018年12月24日に付けた36.07の半分以下となってきました。

市場も落ち着きを取り戻しつつあります。

この勢いで株高ドル高金利高展開となって欲しいものですね(笑

(個人的には特にアメリカ株価は本当に頑張れー(笑)
 

ただし…、期待感はあるものの、

ポジティブ材料
・中国による大型減税
・米中貿易協議の進展

ネガティブ材料
・中国経済の鈍化懸念
・欧州経済の鈍化懸念
・米中貿易戦争の長期化
・アメリカ連邦政府機関の閉鎖長期化

とポジティブ材料よりもネガティブ材料の方が多いことが懸念材料ですかね(涙

(どこにでもある1ドル円為替見通しブログの1素人管理人の意見ですからね!)
 

今後のドル円相場は、

短期:105円~112円程度のレンジ相場

長期:105円~115円程度のレンジ相場

と予想します。

110円を挟み±5円程度でしょうか。

みなさまの資産運用投資の手助け(参考)になれば幸いです♪

 

 

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