そりゃぁ、音楽系のアーティストは華麗ですけどね。芸術系は画家は絵の具だらけで汚い服着ているし、彫刻家は埃まみれ、私は。。。
埃たかき芸術家のために、押して(強要ww)
ええ、今日も作業日誌だね。鉄粉まみれになって、まともに働いているって、わけよ(全く儲からないんだけどねww)
今朝も朝8時半から、まずはステンレスパイプの側面に3mmのネジを立てるために孔開け。
ホントは、もっと太いネジにしたいんだけど、外形13mmで内径10mmなんでM3が限界。だからぁ下穴を2.5mmで開けなきゃいけないわけ。
先ずはドリルの刃先をステンレス用に研がなくっちゃ。
てか、作業するってのに爪が長く無いかい?私(じゃ、切れよってw)
ここで重要なのはチゼルポイントをしっかり立てる。って事ですね。
それと、普通のドリルは118度に研いでありますが、今回は丸パイプの側面に孔開けなんで100度くらいで研ぎ出し。しかし、孔開けが終わると、もうドリルの刃先はボロボロ。
それから、タップでネジを切ります。はい重要なのは油です、非常に低速でも切削加工なんでタッピングオイルを充分に使ってね。
パイプの中に通したドリルは、穴あけとタップのバリ取り用です。
で、今回、16箇所タップを立てたんで、このタップは次回は鉄とかアルミ専用ですね。ステンレスに使うのは、もう危ない。無理に使うと折れるよ。
そして、前日に、へんな角度をつけて溶接したボルト達に。
ステンレスパイプを嵌め込み、側面のM3ネジで止めると。
ステンレスピラミッド(手前)の出来上がり、奥においてある、鉄製ピラミッドと組み合わせて作品を作ります。
こんなのステンレスパイプを溶接しちゃえば良いんじゃないの?って思いますよね。私も。そう思ってました。でもね、このピラミッド2つだと、キャデラックの後部座席に入らないんだよ!
って、車のために、こんな苦労してるんです。バカですねえ〜ww。
そして、午後は溶接。昨日、ミスミから2φの溶接棒がきたので、延び延びになっていた厚板の溶接を。4.5mmの鉄板と3.2mmのアングルの溶接。を、やったけど。。。
上手くできない。溶け込みが浅い。電流が足りない!
う〜ん、この無期貸与してもらった電気溶接機って推奨は200Vなんだけど、100Vでも大丈夫、使えるよ。って聞いていたんですが。。。100Vだと60Aが推奨なんだって!
うちのアトリエは30A。これじゃぁ厚板溶接は無理だね。
そこで、他の電気、全部切りました。ええ、ラジオだろうと天井の蛍光灯まで、全部。どうせ溶接作業は明るくなくっても同じだもんね。
そんな努力が実って、溶接できました。苦手の隅肉溶接も。
これで、明日あたりには、少しは格好つくでしょう(でも、間に合うのか?)
うん、今回は、見事に作業日誌だったな。こんなのも珍しいね(私にとってはw)
興味ない人には、つまらないブログかもね?
しかぁし、二人か三人くらいは、こんな記事でも面白がってくれるはずです。そんな人の為に(嘘ですがw)書くんです。
興味なくても、興味あるフリをして、押してね。
作業日誌も、続けたら、飽きてきたww