あぁ〜？うちは文化なんかいらねえよ。とか、うちの子にはサバイバル能力を叩き込むんだ。とか、いろんな教育方針があるでしょうけど、まぁ、選択肢の一つとして如何？
まぁ、ここを押してみるという選択肢は、一択だからねw
ノーベル賞を獲る人になぜか共通する「趣味」って東洋経済の記事に対して、ツイッターでは、ノーベル賞を獲る人は文化資本が多いブルジョア層出身者が多いからにきまってるじゃないですか！！って、ツイートが上がってましたが、その通りなんですけどね（否定しないもんww）日本の新興ブルジョアジーは（このブログを読んでいる貴方のことかな？）文化資本を蔑ろにしていませんかね。
少し、余裕のある、ご家庭では、お子様達にピアノだのバレエだのを習わせたりしますが、これって、日本古来の習い事と、ごっちゃにしていますよね。だからピアノは多少弾けるけど、カラオケしか興味が無いとか、子供の頃はバレエをやったけど、チャイコフスキー以外のバレエは観たことが無い。なんて教養にならない歪な形で身についちゃうんだよね。
もう、チョイ深くって、広い意味の教養をつけたくなる様なキッカケを、子孫に贈るのが、本当の次世代への財産の相続だと思いますよ。
別に「現代アート」の世界へ我田引水しようとかじゃないからね。うちの親なんかはアートには疎いんだよ。けれども小学校の頃は西洋美術館によく連れて行ってもらった記憶があるし画集も買ってもらったな（やっぱ、東京生まれの利点でもあるかな）
私の話を続けると、大学で音楽を専攻した、父親の影響で小学校低学年から習わされたピアノは、全くモノにならず（数ヶ月でギブアップww）演奏家の才能は我が身には備わっていない事を早めに知る事が出来ました（良かったんだよww）
しかし、幸いなことに、本はいろんなのが家に転がってましたからね。乱読の習慣がつきましたね。良かった、のか？（良くなかったかもww）
文化資本が身近にある利点ってのは、未知の知識、文化、社会を、私には関係無いって切り捨てしなくなる事なんです。自分には関係無い、必要ない、って見知った狭い文化の中で生きようとする態度が世界を狭く閉じこもる様にするんです。
例えば、チャレンジ精神の旺盛な私の母親は、30年前には、コンピューターを使いたい。と、私のコンピューターを休日には弄りに来て、C言語を独学でチャレンジしようとして挫折(無理ってww)お陰で、80代になった今でも、iMacとiPadとiPhoneを使っています（ローマ字入力でね）こういう新しいものへの好奇心とか、向上心が教養を深めるキッカケだと思います（歴代経団連会長って教養がないからP.C.使えないんだねw。。。）
そして、ここからは身も蓋もない言い方ですが。スポーツとかダンスとか身体的能力を競う様な場合、同世代全員から抜きん出ないといけないですが。文化的な才能を発揮するには同世代の中の一部（文化感度が高い親がいる家庭）出身者の中での競争で良いんですからね（うん、なんかヒドイ事を言っている様な気がして来たww）
まぁ、せっかく不動産投資とか株式投資によって、多少余裕がある層に入っちゃったんなら（これから入る人もね）子孫には文化資本を贈るとか、文化にアクセスしやすい環境を設定しておいたらどうでしょうか？という余計なお世話のお話でした(まあクリスマスも近いしw)
ええ、今日も、読まなくても良い様なブログでしたね。
ここは、押さなくても良い。ってわけじゃないですからね。
ブログのネタ切れのまま、週末に突入かな？