10月も前半は暑い日が続き、その後気候が急変したので、じっくりと秋を味わう気分にはなれませんでしたが、やっと最近になって、秋を実感しています。
なんか、手紙の書き出しみたいなブログですが、いつもと同じですから、同じ様に押してね。
ええ、今日のテーマは「秋を味わう」です。って、日曜日恒例のグルメブログですよ。はい、ちょっと高尚に始めたくって、だって今日はホテルからスタートですから。
京都御所の近くに建つ「ブライトンホテル京都」に、ポルシェで食事に（数日後の帰宅に備えてガソリンを満タンにする、ついでにねw）
立派なホテルですが、建物に至る道は細いです（京都だもんw）建物の設計は古臭く（伝統的、クラシックとも言えますけど）館内はバリアだらけです。
でも、玄関の対応は良いですね。帰宅時には母をロビーに待たせて、駐車場（少し距離ある）から車を玄関車寄せに停めたら、従業員にエスコートされた母が出てきましたし、ドアの開け閉めもちゃんとね（一流ホテルだね）
しかし、この大きな吹き抜け空間に面した２階に中華レストラン「花聞」あるんですが（写真だと正面に見えますね）基本的な入り口は、階段なんです。それが嫌で、フロント脇にある、シースルーエレベーターで２階へ。そうしたらレストラン入り口には７段ほどの階段が！
帰りは、階段を使って1階フロアに降りたら、玄関に行くのには、４段の階段を登らななければならない破目に。。。
通常、ホテルの中華って窓が無くて暗い店が多いんですが、このレストランは、一応、吹き抜けに向けての開口部があるんで、閉塞感が無くって良いです。
11時半に入店したんですが、12時には満席に（最近、京都は混み過ぎだ！）
ランチコースを一部グレードアップさせたのと単品料理を注文しました。
冷菜盛り合わせと、フカヒレ入りコーンスープ。メニューとしては平凡ですが、質は高いですね。素材の良さが光ります。
ランチコースの揚げ点心では、エビ団子の周りにダイスに切ったパンを纏わせて揚げたの。これが美味しかった。春巻きは普通に美味しい。
蒸し点心では、やはりもち米を纏わせたエビ団子。これが秀逸。小籠包も高水準です。
ここらで、単品注文の料理が登場。
はい、いつも中華では注文する品。北京ダックですね。ここのも美味しい。たまに臭みの残った肉片が付いた厚手の皮を出すところもあるんですが、ここのは上品で美味しい。ちゃんと目の前で巻いてくれます。
イカと野菜の炒め物。これもイカが肉厚なのに、変な匂いがしない（たまに肉厚冷凍イカであるよね）そして素晴らしいのが野菜達です。パリッとした歯ざわりで、野菜の香りを残しての調理。これは美味しい。
そして、グレードアップしたメイン料理。アワビと湯葉に椎茸ですね。このフレッシュなアワビが日本の高級中華って感じですよね〜。
但し、その後のデザートが平凡で味も並以下で、興を削いじゃったなあ。
ええ、ここまで書いて思ったんですけど、今回のブログテーマに合ってないのでは？って。。。
失敗しましたぁ。中華料理って季節感が無いんだっけ。。。
では、急遽、季節を感じる美味しいものを追加しましょう。
これは、祇園南側の「味ふくしま」でいただいた、岩手産の松茸とノドグロのお椀です。
脂ののったノドグロも美味しいんですが、やはり季節物は国産松茸ですよね。最近は岩手のがけっこう良いらしいです。
そして「舞茸ごはん」です。舞茸の旨味は抜群ですからねえ。そして、今が旬なのが「落花生」新豆の香りが良いですよね。あ、銀杏も美味しいよ。
グジの丹波蒸し。これは甘鯛の周りに大量の栗を纏わせて蒸したものですね。
これって。。。日本料理のモンブランじゃない？
と、いう事でモンブランも紹介。でも祇園北側にある、南仏プロヴァンスのスイーツ店「ラ・メゾン・ジュボー」だと普通のモンブランとちょっと違うの。
ここでは「セヴノル」って言いますが、栗のケーキですね。サブレ生地の上に栗、スポンジ、マロンクリーム、ヘーゼルナッツという結構ヘビーな高カロリーケーキです。でも、美味しいんだもん。
と、なんとか秋らしい季節感あるものを紹介して誤魔化しましたww
あなたは手抜きも誤魔化しも無しで、ここを押していってね。
あ〜。日曜日はネタを考えなくってすむから楽だなあww