下町の工場の技術を集結してロケットを飛ばすというプロジェクト「下町ロケット」が話題になりましたが、関西版の下町ロケットが立ち上がりそうです。

2025年に大阪で万博が開催されることが決定しているため、それに合わせて2024年までに関西の中小企業の技術を結集して空飛ぶクルマを開発するようです。

空飛ぶクルマはドローンやヘリコプターの技術を応用しプロペラが6つある1人乗りの機体です。

水素燃料を用いたロータリーエンジンで1時間前後の飛行時間を目指して開発が進められます。

ロータリーエンジンと言えばマツダですから、マツダの下請けなども参加するのかもしれません。

前回の大阪万博には行けなかった世代なのでまた大阪で万博が開催されるのは楽しみです。

東京にいると完全にゲスト感覚で捉えてしまいます。

当の大阪では開催費用など無駄遣いではないかという批判も出ていますが、開催による収益だけでなくこのような副産物があることを考えると上手く運営すれば無駄にはならないのではないでしょうか。

なるべくコストを抑えて収益を挙げなければならないのは企業経営と同じです。

大阪万博に合わせていろいろな技術が開発されることでしょう。

やはり目標があると事の進み具合はだいぶ違うのではないでしょうか。

子供の頃の未来像が一気に現実化してきています。

実際にできた機体の実用性は未知数ですがロマンはあります。

ただ、ロマンだけでなく安全性も大切なので人工的に空を飛んでいるものの安全性が高まる技術も開発してほしいと思います。

今回の機体も一人乗りとなるとトラブルがあった場合にどうなるのか心配してしまいます。

トラブルにも強い空飛ぶクルマを開発してほしいと思います。