Keiの気ままな~朝散歩~日誌

気が向いたとき、歩きながら思い浮かんだことを綴っています。

休眠預金ありませんか?

 師走に入ってもう五日目。きょうの最低気温は15℃、ほんわりと温かいです。

 昨日は最高気温25℃の夏日のところもあったようです。異常気象は今年になって特に顕著となり風水害が相次ぎ、どこにいても自然災害の脅威が身近にせまるような時代になってきました。

 空は雲が多く星は見えずどんよりとしています。しばらく歩いていると汗ばんできます。 

 11月に、コイン駐車場を閉鎖し更地になった駅前の空地は、ビルではなく平屋建ての建物が建設中です。その様相からしてどうやらコンビニができるようです。

 この駅付近にはコンビニが今はありません。数年前、駅が高架となって新しくなった際、南口の駅前のビルにあったコンビニエンスストアは、駅の入り口が数メートルずれたことや駅直結のストアができたこともあり、客足が減り店じまいしてしまっていました。きっと同じ地主なのかもしれず、今度は駅北側の交差点角敷地に広い駐車場を備えたコンビニを誘致したのではないかなどと想像をめぐらします。

 

 休眠預金が、来年からは所定の休眠口座(預金保険機構)に移管されてしまい手続きも面倒になるようで、できれば今年中に処理したほうがいいようですよ。

*1

 きのうは、近くの金融機関に22年も前の古い手帳の解約手続きに行ってきました。 平成8年に借り入れをするのに1000円で通帳を作成しましたが、融資がかなわずそのままになっていた通帳です。 少額なのでなんとなく気恥ずかしく、なかなか窓口に行くのをためらっていましたが、わずかでもやっぱり自分のお金なので、他人に勝手に使われるのはなんとなく釈然としない思いで、これを機会に行ってきました。

 窓口に行くと受付の女性が口座番号を照会し、この番号はもう使われていないので、預金残高の照合には手作業でしなくてはならず、きょうは解約払い戻しはできないとのこと。明日以降ご連絡しますとのことで、電話番号を聞き、通帳のコピーをとってから、通帳を戻してもらい、後日の連絡待ちです。

⇒休眠預金の解約手続きには時間がかかるようだ 時間に余裕をもって!

(窓口:申し出→連絡先確認→後日連絡→窓口:処理)

必要な物

・通帳

・キャッシュカード(作ってあれば)

・印鑑

・運転免許証等の身分証明書

 

 

 

 

 

*1:休眠預金とは、10年以上入出金等の取引がない預金等で、 2018年1月に「休眠預金等活用法」が施行され、2009年1月1日以降の取引から10年以上取引がない普通預貯金や定期預貯金

強欲の果て

 きょうの最低気温は6℃、今月全般は季節外れの感の暖かさだったが、下旬となってようやくこの時期らしい気温になってきた。

 このところ日産のゴーン逮捕でマスコミを連日にぎわしている。次々といろんなことが表面化して、日産内部の勢力争い云々はさておき、50億ごまかしたとか、こんどは有価証券報告義務の開示義務前は20憶の年俸だったとか、私には全く縁のない金額に只々あきれるばかり。底知れない欲深さに、上に立つ人間としてのモラルも自制心もなく、どこまでいっても満足することのない自己中心の金の亡者の出現にむなしさがよぎる。あれだけ称賛され地位や名誉を得ているからといって、必ずしも人として立派・優秀とはいえないものだ。

 先日、国連UNHCR協会というところから、難民支援のダイレクトメールの封筒が届き、防寒支援をということで毛布の見本が同封されてきた。薄いフェルト状の毛布で、これで寒さをしのいでいるとのこと。きびしい生活を強いられている大勢の子供たちには何の責任もない。先の50憶が支援に使われたら、どんなに救われる子供たちがいるだろうかと、勝手に想像してみた。……

 きょうも南東の空高く明けの明星がひときわ輝いている。昨日、満月で巨大に輝いていた月はきょうもまた、ややサイズを小振りにして輝く。

 

「たぬき」に遭遇した

 5時18分、玄関を出るとさわさわと音を感じる。雨?、手をかざしてみるが雨は降っていないようだ。きょうの最低気温は11℃、昨日今日と少し暖かい。地面に落ちた枯れ葉がカシャカシャ、カシャカシャと乾いた音を響かせる。風が出ているのだ。

 堤防土手下の遊歩道を歩いていくと、前方に何か黒いものが二つうごめいている。黒猫かな。…このあたりに黒猫が一匹いるのがわかっているので、あれ、仲間がいたのかとふと思う。

 暗がりだからよく見えないが、さらに歩いていくと、時々立ち止まってこちらを振り返って、また小走りで離れて行く。「チェッチェッ」と呼びかけるとちょっと立ち止まってこちらを振り返りすぐにまた離れていく。猫にしては動きが少し違うようだし、少し大きめな感じだ。

 さらに距離が縮まると2匹は道の脇に逸れて行く。外灯などの薄明かりに振り返った顔が浮かび上がる。全体の黒っぽい体に目のあたりが白く、なんともかわいらしい。あっ、「たぬき」だとはっきりわかる。

 えっ、河原にたぬきがいるなんてちょっとした驚きだ。2匹のたぬきはまた暗闇の中に消えていった。

 

ウオーキングと血圧

 きょうもよく晴れて、朝焼けの曙は美しい。最低気温は8℃、寒さがちょっぴり身に染みる。

 寒さから逃れようとより速足で歩く。以前は運動すると血圧が上がると誤解していた。上がるのは脈拍で、血圧は身体を動かすと下がるようだ。特に適度な有酸素運動、速足でのウオーキングがいいらしい。きょうも時々意識して背筋を伸ばして速足で歩く。

 河川敷の階段にいつもきまって白茶ぶちの野良猫が佇んでいる。いつも誰かが餌(キャットフード)をあげているので飼い猫のように人なれしている。でも初めての人には警戒心があって近づくと逃げ出す。

「チュツチュツ」と声かけると、餌を持っていない私にはすました顔して「ミャー」と一声だけ答える。ときどき首を撫でてあげると、足に絡みついて甘えてくる。見た目は華奢だが意外とがっちりした体つきである。

 駅前のコイン駐車場跡は、今月の初めには、はがされた表面のアスファルトがひとかたまりまとめられ、重機が停まっていたが、きょうは、すでに仮囲いが建て掛け始められていた。工事看板がまだないのでわからないが、きっとビルが建つのだろう。

 

 

秋の深まり

 外へ出ると、冷気が眠っていた身体を一気に目覚めさせて、軽いめまいような錯覚を覚えます。きょうの最低気温は8℃、昨日から最低気温が一桁台となって秋がしだいに深まってきたようです。

 空を仰ぐと、いびつになりかけた月が黄色く光り、すぐそばにオリオンの星座がど~んと横たわって大きく見えます。

 東のかなたには、点々と街の明かりが灯っていて、黒い雲が横一面に覆いかぶさり、その上にピンクや黄色、青のグラデーションが明るみを増して、よく晴れた灰青色に覆われた大空に溶け込んでいきます。

 ふと気が付くと、吐く息がうっすらと白く見えました。日を追うごとに夜明けが遅くなってきていて、寒い季節がしだいに忍び寄ってきます。

 戻るころにはあたりはだいぶと明るくなってきて、頭上の月はまだ黄身を帯びて輝いていますが、もう星はすっかり姿を消して見えません。

撮影クルーに出会った

 あたりは薄暗く手元にライトを光らせて歩きます。今日の最低気温は10℃、さすがに薄物のカーディガンは寒さを通してしまいます。東のかなたが紅色に染まって、きょうもよく晴れた日になりそうです。

 今月初め、気が付くと駅前にあったコーンパーキングはいつの間になくなっていて、料金ボックスやゲートがあとかたもなく撤去されてしまった広いアスファルトの空間は殺伐とした印象を与えています。契約期限が先月で切れて更新しなかったのでしょうが、何かビルが建つのか予定があるのでしょう。

 駅前のホテルは明日がオープンで灯された明かりも輝いているような気がしてきます。

 いつもの散歩コースを折り返して帰る途中の川の堤防の上り口に近づくと、堤防の歩道に若者たちが集まっているようで頭がいくつも覗きます。朝早くからみんなでわいわいやってきたのかな?…堤防に続く坂道を上っていくと新体操のリボンの練習をしているのか白い服装の中高生くらいの女の子が踊っているのが目に入ります。

 段々と近づいていくとどうやら撮影をしているようです。何かの青春ドラマの撮影かもしれません。カメラを覗いてなにやら指示を出しているような人が監督なのか?四角いレフ板を掲げて照らしているスタッフもいます。その他何人ものスタッフや同級生役とみられる女の子たちが周囲を取り囲んでいます。

 撮影中の少し前を背にしながら橋のほうへ歩いていきますが、歩く姿がカメラにとらえられたのかもしれません。人のいない早朝をめざして、夜明け前の早い時間に集合してきたのでしょう。撮影に取りかかるまでいろいろと大変でしょうね。

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  このあたりのあちこちでときたま撮影クルーがやってきます。3年程前に公開された「ピンクとグレー」という映画の冒頭シーンもこの付近で撮影されていました。今ではすごく有名になった若手俳優が主演をしていた青春映画でしたね。

 もうすっかり明るくなってきたので、歩きながら手元のライトをそっと消します。

 

10月なのに真夏日

 きょうは目覚めるともう6時過ぎ、外はすっかり明るくなって、さんさんと日が照っています。3連休の真ん中で、外を歩いている人も多い気がします。

 きょうの最低気温は22℃。朝から暑いですが、湿度が低いので真夏の暑さほどムシムシしません、やはり秋ですね。‥‥最高気温は32℃と何と10月にしては記録的な暑さになりそうです。

 結局、朝散歩はお休みして夕方散歩に出かけました。真夏日となったきょうは、家族連れやら、いつもは閑散とした遊歩道に多くの人々がのんびりと歩いています。沈みゆく夕日をバックに写真を撮っている人もいます。

休日らしい光景です。