2020年05月02日
退屈な毎日から人生の冒険へ
映画『くるみ割り人形と秘密の王国』
お読みの際はご注意下さい
完璧な世界。登場人物、衣装、装飾、風景、動物はもちろん、森の奥に見える木に生えた小さなきのこや、土の上にはらっと落ちている葉っぱにさえ完璧な世界が描き出されている
クリスマスイブ、クララは亡き母からのクリスマスプレゼントを父から受け取る。プレゼントには鍵穴があり、鍵がなければ中を見る事はできない。どうしても中を見てみたいクララは、プレゼントに記された手がかりを元に、鍵を探しに秘密の国へと入って行く
辿り着いた秘密の国には四つの国が存在していた。が四つの国は争いを起こし、三つの国と一つの国にそれぞれ分かれてしまっていた。秘密の国に深い関わりを持っていたクララの母親。クララは鍵を探しながら、分かれてしまった四つの国の真実を知ることになり、争いの中に巻き込まれていく
秘密の国から帰ったクララは、もうひとつの真実を知る。秘密の国で垣間見た父の姿。その意味を今ここに見つける。母を亡くし塞ぎ込みがちだったクララはそこにはもういない
〜全て完璧〜
主人公クララはクララとしか言いようがない「クララ」で、キャプテンフィリップはフィリップとしか言いようがない「フィリップ」、他のキャラクターも全て余すことなくそのキャラクターとしか言いようがない完璧な人物がそれらを演じている。それに加えて、衣装、装飾、風景、動物などなど完璧かつ美麗な世界を創り出しているため、観ている途中何度もため息が出る場面に遭遇する。後から公式サイトを見たところ、パフォーマーとして超一流のアーティストが出演していると書いてあり、どの場面にそのアーティストが出ているかは作品を観ていればおそらく見た瞬間にわかってしまうだろう
〜ディズニーらしい〜
ため息が出るようなシーンの数々の後にやってくる心温まるエンディングは、ディズニーだからこそ出せる魔法がかかっていると思う
最後までお読み頂きありがとうございました
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