最近、PS4(CUH-1100A)の画面が映らない状態が続いていました。
ちなみに電源ランプは正常に稼働しているし、ケーブルのなどの付け替えも行いましたが、全く映りません。
(当然、音もでません)
しょうがないので、分解して掃除してから、動作するかを確認してみたいと思いました。
必要な工具
分解するにあたり、ジャンクライフさんのサイトを参考に分解を行ってみました。
必要な道具としてトルクねじを外す工具が必要となります。
そのため、ドン・キホーテで工具を買ってきました。
(ジャンクライフさんのサイトだとちゃんとした工具が紹介されていましたが、すぐに直したい気持ちにかられ、ドンキで購入)
実際に必要なのは、プラスドライバ(サイズはわからないですが、小さ目のもの)と、T型トルクねじが外せるドライバ(T8で穴あき)が必要となります。
プラスドライバはハードディスクの取り外しと、一部中の部品を外すときに利用する感じです。
それ以外は、すべてT8のトルクねじを外すのに利用できます。
まずはハードディスクをはずす
ここからは写真の解説とともに実際に行ったことを書きます。
まずは、ハードディスクが入っているカバー部分を外します。
中の掃除のために分解してみる
PS4の中を掃除するためにはここからが本当にしないといけない作業になります。
まずはねじを隠しているシールを外す必要があります。(4か所)
当たり前というかほこりだらけです。
ちょっとこのほこりを掃除して必要なねじを外していきます。
□の枠はプラスねじ、丸の枠はトルクねじです。
ねじを外すのは簡単ですが、ここから電源ユニットを外します。
外し方のイメージは垂直上部に向かって引っこ抜くイメージです。
外すとこんな感じになります。
そのあとは、アンテナ部分を外します。
この部分をはずすとアンテナが外せます。
最終的に外した結果がこちら。
手順としては、このあとBlueRayのユニットはずすとか、ファンの部分まで外すところまであったのですが、ビビッてここまでにしかしませんでした。
ただここまででもかなりほこりが溜まっている状態は目に見えて分かったので掃除をして
終了しようと思います。
さて元に戻して起動してみる
掃除が終わってここからは元に戻す作業に入ります。
戻すのに苦労したのは、電源ユニットの部分になります。
電源ユニットを戻すというところで垂直に元に戻してあげないと、電源接続部分の突起が曲がってしまう可能性があります。
ここで、分解した後の「あるある」が発生します。
なぜかねじが余っている・・・・
でも気にしません。
おそらくこれで大丈夫なはず。
電源ケーブル、HDMIケーブル、LANケーブルを接続し、動作するかを確認します。
まずは、電源ボタンを押して・・・・・
起動しません・・・・
どうやら、電源ボタン(タッチ方式)が効かなくなりました。
当然、ディスク排出ボタンも効きません。
やってしまいました。
が、まだ電源を付ける方法はあります。
PS4のコントローラーから起動させるという手が。
でPS4のコントローラーから起動させてみます。
・・・
画面は映りませんでした。
ここでPS4を修理することはあきらめました。
封印シールも外しているので、修理対象にもならないので。
最後に
さて修理は失敗に終わりましたが、ではこのPS4をどうするかということになりますが、捨てるしかないです。
そのうえで、捨て方を調べました。
基本的には、燃えないゴミの日に出せばよいとのことですが、認証の部分の記録がどこに取られているかが分かりません。
念のため、ハードディスクを外し捨てることにします。
あとは、WEBからパスワード変更を変更しておかないと。
いままで、PS1, PS2, PS3と分解して、掃除して長生きさせてきましたが、PS4は失敗に終わりました。
もうじきPS5も出ようとしているので、いまさらPS4を買うかどうかは悩ましいです。
(記事作成時間100分)
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