透析中だけなぜ私の血圧が上がるのか

2018-08-06 13:24:22 | 透析
昨日、冊子「東腎協2018 7.15」という透析患者会に入っているとくれるもので、いつもあまり読まないがちょっと読んでみた。

「近未来の透析療法」 小型腎臓器開発の現在・未来
500円玉サイズの埋め込み型透析?針刺し不要?そんなすばらしいものを研究している人がいるとはとびっくりした。



私が気になった記事は、透析歴45年の糸賀さんが書かれたものだった。
(透析を始めたのは私の生年1972年だった)
日本の透析は1966年に臨床実験がはじまったそうである。
当初は透析機械の動きを監視するのは機械ではなくて人間で、今は透析中に寝るのは当たり前だが、寝ることなどあり得なくて、糸賀さんご自身、透析機械の精度も高くなく、怖い思いを経験されている。
そういう方の文は、説得力を感じた。

透析導入前に血圧は200あり、導入後3~4年位して高血圧が気になり出し、気になり出すとどんどん高くなるため悩んだそうである。透析中に高血圧の症状が強く出たとあった。
自宅では血圧はあまり上がらず透析中に異様に上がる自分を思った。
糸賀さんは人一倍心配性だそうで、実は自分も少しそんなところがある。

私の場合、高血圧をリハビリに結びつけて心配している。
2度目の脳出血で降圧剤が不要になったのは、寝たきり状態になり、立ったり歩くことをしていないからではないか。本当に?
今まで透析中にだけ血圧が上がることはなかった。
リハビリの前進を自分の身体が感じて、でもなにか自分の身体に不安定を感じている気がする。



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