5/10(金)の日経平均終値は前日比58円安、前週比914円安の21,344円でした。
改元後のご祝儀相場を期待していましたが、トランプ大統領による対中追加関税のtwitter投稿により全てご破算になりました。
令和相場は幸先の悪いスタートになりましたが、今後のリカバリーを期待したいと思います。

ちなみに、4月第4週の投資部門別売買動向は、海外投資家が4週連続で巨額に買い越す一方で、個人投資家、投資信託、信託銀行といった国内勢は軒並み売り越す、という展開でした。
国内投資家はやはり10連休のゴールデンウィークを控えて慎重な姿勢でしたね。

また、4/26の信用評価損益率は「-13.65%」でした。

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 (出典: 株探)

5/10(金)の市場概況です。

日経225平均 21,344円 (前週比▼914円)
日経225先物 21,490円 (前週比▼860円)
TOPIX 1,549 (前週比▼68)
JASDAQ平均 3,406 (前週比▼47)
マザーズ指数 911 (前週比▼33)
騰落レシオ 84.4% (前週比▼5.8%)
売買代金 約3.13兆円

NYダウ 25,942ドル (前週比▼611ドル)
NASDAQ 7,916 (前週比▼230)
VIX指数 16.0 (前週比▼3.3)
米国長期金利(10年国債) 2.47% (前週比▼0.03%)

米国株もNYダウ、NASDAQともに大きく下げました。

1$ = ¥110.0 (前週比▼1.6円/$)
1€ = ¥123.6 (前週比▼0.9円/€)
1HKD = ¥14.0 (前週比▼0.2円/HKD)
1AUD = ¥77.0 (前週比▼1.6円/AUD)

為替は米ドル、ユーロ、香港ドル、豪ドル全てに対して円高に動きました。
GW期間中に円高に動くことを心配していましたが、不安が的中してしまいました。

私の株資産はGW前比で2.0%減でした。
日経平均は同4.1%減でしたので、パフォーマンス比較では一応「勝ち」でした。

5/13週の重要イベントです。

5/13(月):3月景気動向指数、4月外貨準備高、ポンペイオ米国務長官が訪露、比中間選挙
5/14(火):3月貿易・経常収支、4月景気ウォッチャー調査、欧3月鉱工業生産、米4月輸出入物価指数
5/15(水):4月工作機械受注、中4月小売売上高・鉱工業生産、米4月小売売上高・鉱工業生産
5/16(木):4月国内企業物価指数、米4月住宅着工件数、欧3月貿易収支
5/17(金):3月第三次産業活動指数、米4月景気先行指数、欧4月消費者物価指数改定値・財務相会合

注目ポイントは、米中貿易摩擦動向、米小売売上高、欧財務相会合などです。

米中閣僚級貿易協議は交渉決裂など最悪のシナリオは回避され、またGW明けの日本企業決算発表は概ね好調だったこともあり、前週の急落を踏まえて反発を試す場面も出てくると思います。

引き続きマイペースにやっていきたいと思います。


 
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