トランプ自伝―アメリカを変える男 | ゆめたか大家の情報紹介と編集後記

ゆめたか大家の情報紹介と編集後記

住宅ローンで10連敗した我が家ですが、融資を受けて築古木造物件買い進めて、10年で富裕層と呼ばれるまでになりました。私の「今までの道のり」と「10周年記念出版」は以下です。(訪問者プレゼントもあります)http://bit.ly/yumetaka-history

トランプ自伝―アメリカを変える男


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この本は、現アメリカ大統領である


ドナルド・トランプ氏の自伝です。



約30年前の本


トランプ氏が40歳頃の話なのですが


トランプ氏が「不動産王」と呼ばれている事もあり


読んでみました。



そして私は


スケールの大きさにぶっ飛んでしまいました。



私はお金のために取引をする訳ではない。


 お金ならもう十分に持っている。


 一生かかっても使い切れないほどだ。



私は取引そのものに魅力を感じる。


 私にとっては取引が芸術だ。


 私は取引をするの大好きだ。


 それも大きければ大きいほどいい。


 私はこれにスリルと喜びを感じる。



私の取引のやり方は単純明快だ。


 狙いを高く定め、求めるものを手に入れるまで


 押して押して押しまくる。



私は物事を大きく考えるのが好きだ。


 子供のころからそうしてきた。


 どうせ何か考えるなら大きく考えた方が良い。


 大抵の人は控えめに考える。


 成功する事、決定を下す事


 勝つ事を恐れているからだ。


 これは私のような人間には


 まことに都合が良い。



不動産に関する最も大きな誤解は


 成功のカギは一にも二にも立地条件になる。


 という考えだ。



多くの場合


 取引で最も簡単に決まるのは値段だ。



日本人が自国の経済を


 あれだけ成長させた事は尊敬に値するが


 個人的には


 彼らは非常に商売のやりにくい相手だ。


まず第一に、6人や8人


 多い時には12人ものグループでやってくる。


 12人全員を納得させるのは至難の業だ。


その上、日本人はめったに笑顔を見せないし


 まじめ一点張りなので


 取引をしていても楽しくない。


ただ残念なのは、日本が何十年もの間


 主として利己的な貿易政策で


 アメリカを圧迫する事によって


 富を蓄えてきた点だ。


アメリカの政治指導者は


 日本のこのやり方を十分に理解する事も


 それにうまく対応する事もできずにいる。



他にもまだあるのですが


この本はたくさんの学びのある


スケールの大きな本だと思いました