保険金…なんて甘美な響。
保険金殺人なんかもよく聞きます。(ドラマで)
殺人が起こるほどの額が動くのです。


そう。契約してれば。


そう。契約してなければ入って来ません。


うちは……………涙。



私はライフプランを立てるのが好きだったので
結婚と同時に、今後人生に起こることを想定して
割と多く保険に加入していました。


その数なんと
20以上!

住宅ローンの団体信用生命保険や、住宅の火災保険、車や子供の保険なども含みます。
余計に多く入っていたわけじゃないですよ。
一般的なものに最低限入っていただけです。
洗い出してみると、意外な多さにびっくりします。
別に特別多いわけではないのです。

20以上の保険商品に守られて生きていたわけです。
でも、まーくんが死んで決してホクホクな保険金暮らしができるわけではありません。
本当にもっと生命保険かけておけばよかった。涙。

だって、誰も死ぬなんて思ってもいなかったから…
そんな、もしもの時に備えるのが保険なんですけどね。

みなさんは、ちゃんと入っていますか?
生活資金もあるので、保険にだけお金をかけるわけにはいきませんが
自分の生活設計をして、万が一のために備えておくのも大事なことです。

そこで、保険の種類についてお話ししようと思います。
どんな保険が世の中にはあるのか
今一度、自分に必要なものを考えてみる機会になると嬉しいです。

今回は最悪の万が一、死亡した時に払われる保険について
書こうと思います。


万が一…といっても、来るとこには来てしまうのですよ。


死亡時に保険金が支払われる保険

いわゆる生命保険ですね。
大きくは3つに分かれます。
①→②→③の順で保険料が高くなります。

①定期保険(かけすて)

保険期間が定められています。

保険料払込期間に死亡すると保険金が支払われます。
かけすてなので、満期保険金もなく、
保険を解約した時の解約返戻金はまったくないか、少しだけ。
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②終身保険(かけすてではない)

保険期間が一生涯です。

生きている限り保証は続きますが、生きている限り保険料が発生します。

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保険料の支払いは、一定年齢までに払い終えてしまう有期払いもありますが、
終身払いより保険料は高くなります。

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どちらも、かけすてにはならず
加入年数の経過にしたがって解約返戻金は増えていきます。


③養老保険(死んでも生きてても支払われる)

定められた期間内に、死亡した場合は死亡保険金が払われ
満期時に生存していた場合は同額の満期保険金が支払われます。

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どちらの時もお金が入るので、契約時に保険料を一括で払い込んでしまい(一時払い養老保険)
貯蓄性を重視した金融商品としての見方もあります。


死亡保証を重視したその他の保険

3大生命保険の他にも
死亡保障をしてくれる色々な保険があります。
仕組みが違って保障のされ方も変わります。

 逓増定期保険(どんどん保険金が増える)

保険料は一定で、年々保険金が増加していく定期保険です。
法人向けの保険の性格が強いので、説明は控えます。
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 逓減定期保険(どんどん保険金が減る)

保険料は一定で、年々保険金が減少していく定期保険です。
家族を持った働き盛りのお父さんが、子が小さいほど大きな保障が必要で
年が経過するごとに将来必要な額は減っていくものです。

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歳をとると病気などのリスクは上がるものの、保険金は下がるので
普通の定期保険より保険料は安いようです。
保険を解約した時の解約返戻金はまったくないか、少しだけ。

定期保険特約付終身保険(上乗せでかけすての保障を付ける)

②終身保険に①定期保険の性質を付け加えた保険です。

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定期保険の特約の部分は、
全期型→保険料払込満了時まで(終身払いの時は80歳まで)
更新型→10年、15年などの更新型(更新時の年齢で保険料はあがる)

 利率変動型積立終身保険(積立と保険の保障ができる)

アカウント型保険とも言われています。
アカウント部分にお金を積み立てて、そのお金を利用し保障部分を付けていきます。

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アカウントに一時金を投入したり、途中で引き出したりできます。
保障内容と積立の配分を変えることで、毎月の支払いを変えずに保障を適宜見直せる。

積立られた資金を将来別の保険商品に移行可能です。


 収入保障保険(毎月保険金が入る)

保険期間内に死亡した場合、一定の期間年金形式で受け取れる保険です。
一括で受け取ることもできます。(その場合、年金受け取りの総額より減ります。)



住宅ローンに付加されている保険

最近は逓減定期保険を利用する方もいるようです。
保険料がローンに組み込まれてしまう団体信用生命保険の代わりに
民間の生命保険に加入することもできます。その方が保険料は安いようです。
ローンを組む場所によって何らかの制限はあるかもしれません。

 団体信用生命保険(住宅ローンのやつ)

住宅ローンを契約する際に加入します。
被保険者が死亡・高度障害状態になった場合に、ローンがなくなります。
障害状態になっても、契約によっては特定の疾病の診断でローンはなくなるので
民間の生命保険だけより、考えようによっては手厚いのかもしれません。



子供の保険

被保険者が死亡した時に関係のあるものをあげます。

 学資保険(子の教育資金)

子供の教育資金を準備する保険です。
子供を被保険者、契約者は親や祖父母が一般的です。
保険期間内に契約者が死亡したら、以後の保険料の支払いは免除されます。
その保険の契約により、本来払われる時期に満期金や祝い金として払われます。
育英年金(満期まで年金がもらえる)が支払われるタイプもあります。
子供が死んだ場合は、その保険の契約でどうなってるかにより保険金の有無が変わります。

教育資金目的の保険ですが、保険金の使い道は自由です。
支払い期間をがっちり払い終わっても、払込金額より多く戻って来ます。(大概は)


給与から引かれる保険

 財形貯蓄保険

財形貯蓄保険には目的別に3つあります。
・財形貯蓄積立保険(お金貯める!)
・財形年金貯蓄積立保険(老後に備える!)
・財形住宅貯蓄積立保険(家買う!)

基本的に貯蓄のものですが、保険期間中に不慮の事故で死亡した場合
払込保険料累計額の5倍相当額の災害死亡保険金が出る死亡保障の機能もあります。
普通に死んだら、貯蓄なので貯まった分だけ戻って来ます。

保険料控除の対象にはなりません。


投資性のある保険

保険金額が運用実績によって変動する保険です。

株式などの価格変動の大きい金融商品にも投資され運用されるので
その成果によって保険金額や解約返戻金が変動することになります。

運用成果が上がれば受取額は大きくなり、上がらなければ少なくなるのです。

 変額保険(終身型)

②終身保険と同様、一生涯の死亡保障があるものです。
死亡保険金は、契約時に定められた基本保険金額は最低保障され
運用実績によっては、さらに多くの保険金を受け取れる可能性があります。

ただし、解約返戻金は最低保障がないため、受取額は運用次第です。

 変額保険(有期型)

③養老保険と同様、保険期間が定められていて、満期保険金があるものです。
死亡保険金と解約返戻金は上記の終身型と同じで
満期保険金も最低保障はありません。


保険類似制度

保険商品以外にも、似たような制度で保障してくれるものがあります。

 共済

県民共済や都民共済の共済です。
JA共済や全労済などもこの仲間です。

基本的に助け合いの制度であるため鋭利を目的とせず
決算で余剰金が発生した場合は割戻金として変換されます。

私は都民なので都民共済しか知りませんが
一つの契約で医療や死亡を保障してくれます。
子供が加入している場合、契約者が死亡すると死亡給付がおります。


個人年金保険

老後の為に貯めていたのに、
受け取る前に死ぬこともあるかもしれません。
受け取り前に死亡した場合は、払い込まれた保険料相当額が死亡保険金として受け取れます。
受け取り開始直後に死んだ場合はどうなるのか。

 確定年金(受け取りの期間あり)

定められた年齢から一定期間(10年や15年など)
被保険者の生死に関わらず年金が受け取れます。
死亡した場合は遺族が残りの期間に対応する年金、または一時金(一括)で受け取れます。

 有期年金(生存必須!受け取りの期間あり)

定められた年齢から一定期間(10年や15年など)
被保険者が生きている場合に限り年金が受け取れます。
ということは、死亡すると年金の支払いがストップします。

受け取り開始直後に死亡すると、ほとんど年金がもらえないことから
一定期間、遺族が変わって年金を受け取れる保証期間付きの商品もあります。

 終身年金

被保険者が生きている限り年金が受け取れます。一生涯です。
死亡すると年金の支払いがストップします。

こちらも
一定期間、遺族が変わって年金を受け取れる保証期間付きの商品もあります。


まとめ

って、多っ!!
保険商品多っ!!!

死んだ時に支払われる保険商品は
ここにあげただけでも17ありました。
割と網羅したつもりだけど、まだあるのかしら…
後々説明イラストも増やしていきたいと思っています。


この中から、自分にあったものをチョイスして
いざという時に備えるのです。


保険会社ごとにも多くの商品があるだろうし
その中から選ぶのって大変ですよね。

何となく、こんな仕組みというのを知っておいて貰えたら
保険会社と話すのもスムーズなのではと思います。

どれが一様に一番いい!とはいえないので
どういう時期に、どれくらいだけあったら
万が一が起こっても乗り越えられるのか。


私も今一度見直してみようと思います。