肥薩線で念願の人吉へ!特急 しんぺいで憧れの大畑駅も無事訪問‥九州旅行 2019 ⑥

投稿日:2019年5月11日 | 更新日:2023年9月28日

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青春18きっぷ旅・2019春@九州シリーズ、6日目の記録です。今回は鹿児島中央駅を出発し、熊本県に突入。1年前に行くつもりが腰痛で断念した人吉にやっとこさ訪問することができました。

人吉へは特急 しんぺいに乗って行きました。その途中では、これまた1年前に行きたかったけど行けなかった大畑駅にも訪問できましたよ。

1年越しの願いがかなった様子をご覧ください。



18きっぷで九州旅行 2019!6日目の旅程

まずは下記の乗り継ぎで鹿児島中央駅から隼人駅を経由して吉松駅へ‥。

9:42鹿児島中央(JR鹿児島本線 国分行)-10:22隼人
10:35隼人(JR肥薩線 吉松行)-11:43吉松

そして、11:49発の肥薩線 しんぺい2号人吉行に乗って人吉駅へ行きました。

隼人駅をちょっと見て、吉松駅へ

数分間の滞在でしたが、隼人駅の駅舎を探索。竹におおわれた「和」な駅舎は、いろんな豪華列車のデザインを手がけたことで有名な水戸岡鋭治さんによるデザインとのこと。

今度来たときはもっとじっくり見たいなあ~。

そして1時間以上電車に揺られ、吉松駅に到着。まだここも鹿児島県何だよな~鹿児島って広いな~と、ふと思う。

そして、特急列車のしんぺい号とご対面。正式には「特急 いざぶろう・しんぺい」というこちらの列車は、熊本駅~人吉駅~吉松駅を結んでいます。熊本・人吉方面に進むのは、しんぺい号と呼ぶそうです。

出発間際の乗車ということで、車内は満員!座れるスペースなど残ってるはずもなく、立ち見の展望デッキにスペースを確保しました。

しんぺい号出発!真幸駅と矢岳駅へ‥

最初に下車したのは、真幸駅。こちら肥薩線で唯一の宮崎県の駅なんだとか。私は熊本に向かっているつもりが、いつのまにか宮崎に戻っていたのか‥(笑)

レトロ駅舎が良い感じ。改札側では、地元の方による売店がありました。あとは、縁起が良い駅名ということで、縁起が良いオリジナル切符もあるそうです。私は特に買いませんでした。

ここで名物のスイッチバック。さっき通った線路が目の前にあります。あんなに近かった駅舎もこの通り遠い場所に。地元の方が手を振って見送ってくださってます。

次に着いたのは、矢岳駅。青文字のレトロな駅名標、良いですね~。光が反射して文字が見えにくくなってるのが残念ですが‥。

矢岳駅はSLが展示されていることで有名でして、観光客のほとんどはSLに殺到していたのですが、私はこの木造駅舎を堪能しておりました。SLは人吉でも見られるので、軽めに挨拶しておきました。



一番のお目当て、大畑駅に到着!

そして、次は肥薩線で最も立ち寄りたかった駅に到着!1年越しの願いが叶ったよ~。

それが、こちらの大畑駅です。駅名標の周りに貼ってあるのは、名刺。大畑駅の待合室の壁に名刺を貼ると出世すると言われているのですよ。

外から駅舎を撮影。3駅とも良い味出まくりの木造駅舎です。

私も例にもれず名刺を貼ってきましたよ~。こけしのはれぎちゃんの撮影も無事完了です。

人吉駅に到着!鉄道ミュージアムへ

その後もスイッチバックや車窓からの絶景を楽しみつつ、人吉駅に到着。やっと‥やっと着いたんだわ(感涙)

しんぺい号の隣には、熊本駅と人吉駅を結ぶ“特急 かわせみ やませみ”がおりました。すんごい迫力あるツーショットです。

駅を出て、人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868へ。

デザインがいちいち可愛い。無料なのも良い。

専用の小さなSLも走ってます。こちらはLINEトラベルjpで取材記事を書いたので、詳細はこちらをご覧ください。

 

SL人吉とご対面!転車台での方向転換も見れたぞ

14時前ぐらいからSL人吉の方向転換が見られるということで、鉄道ミュージアムを一時抜け出す。そして向かったのは、人吉機関倉庫。

こちらの倉庫も近代化産業遺産に認定されていて、歴史的価値がが高いんですよ。私が到着したときには、倉庫の周りにかなりたくさんの人が集まっていました。人が写らないように撮るのが大変でっせ~。

そしてSL人吉とご対面。オンザ・転車台です。

目の前で見る蒸気機関車の方向転換は、なかなか迫力満点だった。蒸気のシュッシュという音にテンション上がります。

 

ということで、蒸気機関車の臨場感はこちらの動画でお楽しみください♪


人吉観光でお世話になる、町屋旅館 一富士へ

こうしてひと通り人吉観光を終えた後は、2日宿泊させてもらうお宿へ。町屋旅館 一富士へ行きました。

こちらが入口。和雑貨屋さんのような可愛らしさです。

“町屋”というだけあって、外観が良い意味でホテルや旅館っぽくなく、こぢんまりとしていて、町中のお店達に溶け込んでいました。

中に入ったら、はれぎちゃんのお友達がタンスの中から顔を出してました。癒されるなあ。

廊下はこの通り、昭和レトロで木のぬくもりがたっぷり。

お部屋は純和室でこれまた癒されます。長旅のときは、1回くらいこうした和室とお布団でのんびりしたくなるのです。

一富士さんもLINEトラベルjpで記事を書いてますので、ぜひご覧ください。

 

レトロ宿でのんびりしたところで、本日は終了。次回は人吉温泉駅から“くま川鉄道”に乗って、途中下車の旅を楽しみます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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