米国生活の教訓(2):テンションの界王拳 | カリスマい夫婦の備忘録
米国生活の教訓(2):テンションの界王拳

米国生活の教訓(2):テンションの界王拳

どうもゆうじです。

突然ですが、私は少しばかり界王拳を使えるようです。

え、界王拳、知らない?

説明しよう。界王拳とは、ドラゴンボールで出てくる技で、実の兄と相打ちになり(2人まとめてピッコロの魔貫光殺法に腹部を撃ち抜かれた)、あの世行きとなった孫悟空が、長い長い蛇の道を経てたどり着いた界王星で、界王様の修行の元に身につけた技で、これを使うと、パワーが数倍にアップするというもの。2倍に始まって、だんだんエスカレートし、20倍くらいまでは行ったでしょう。スーパーサイヤ人になる前の悟空の中での最強の姿であり、孫悟飯を狙うナッパを一撃で仕留めたりしました。ただし、体力の消耗が著しく短時間で決着をつけなくてはなりません。

これが、肉体の界王拳だとすれば、私のはテンションの界王拳です。

つまり、アメリカの職場は、日本と違って、よくも悪くもカジュアルというのが、私の印象です。

基本的にテンションが高くて、ノリが良く、楽しく会話することで、いい関係を築き、いい仕事をするということでしょうか。

私は基本、引っ込み思案で物静かなタイプなので、これには当初かなり圧倒されました。

別にアメリカ人のノリを強要されるわけではないのですが、大人しいままでは、存在感が出せません。すると、(表面上はそうは言いませんが)キミ悪がられて敬遠され、いないに等しい状態になってしまいます。

ということで、界王拳の登場です。職場について、人とすれ違い、挨拶をするときから、心の中で「界王拳3倍!」なんて気合いを入れながら、テンションを上げて、What’s up?と声を張り上げるわけです。本家同様、消耗は激しく、金曜日には気持ちもクタクタです。

でも、そういうノリで会話に入っていけば、相手も心を開いて、いろいろ話してくれる、かもしれない。相性というものもあるので、誰ともでうまくいくわけではありませんが、そういう人が一人でも二人でも出てきたら、オフィスでの存在感も徐々に出てくるものだと思います。

もっと言えば、オフィスに限らず、学校の先生や他の親、アパートの隣人、スーパーの店員、Uberの運転手、あらゆる場面で、ちょっとテンションを上げていけば、良い関係が気付けたり、心地よい一時が過ごせるのかもしれません。

ということで、今回の教訓。

アメリカでの人付き合いには、「テンションの界王拳」で望む。疲れるけど。

未だに続編が続くドラゴンボール。気になってキンドルで読んでしまうドラゴンボール世代。

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