女ひとり、歳をとる。

お金なしの60代、犬2匹と同居中。

おひとりさまのお正月。

2018-12-02 22:13:03 | 日記

おひとりさまと言っても、

いろいろなおひとりさまがいます。

初めから独身、離婚や死別のため独身、

子供がいる人いない人、親やきょうだいがいる人いない人、

わたしは未婚で、両親はすでに他界、

2人姉妹だった妹も亡くなっています。

妹は若くして亡くなったので、

血縁者はいとこぐらい、家族と呼べる人はいません。

家族は2匹の犬たちです。


そんなおひとりさまのことが気になったのでしょうか。

職場のNさんから尋ねられました。

「お正月はどうしているの?」

「年越しそば食べて、初日の出見て、

初詣は行かないです」

「ひとりで?」

「いいえ、友だちが泊まりに来てくれます。

大掃除もしてくれるし。

2日には福袋なんか買いに行きますよ」


今まで職場で独身の人は珍しくありませんでした。

どこの職場にも何人か独身の人は男女ともいました。

友人にも独身の人が結構います。

だから、おひとりさまが、

普通にお正月を迎えることは分かっていました。

ひとりでも、友人とでも、お正月は迎えます。

家族だけが特別な日を過ごす相手ではないのです。


わたしが家族と過ごしたくても、それは無理なこと。

それにわたしは家族と不仲でしたから、

今一緒にいたとしても、

通りいっぺんのうわべで過ごしていたと思います。

実際、父との長かった2人暮らしはそうでした。


でも、友人が来てくれるようになったここ数年は、

とても温かいお正月だと感じています。

ひとりなら大掃除もせず、

年越しそばも食べず、おせちやお雑煮もない、

普通の日常になったはず。

その友人とは以前から、お正月に食事はしていましたが、

実家と疎遠になった友人が、

わたしの家に来てくれるようになりました。


家族がいるとかいないとか、

寂しいとかそうでないとか、

それよりも自分がどう楽しむかを考えたい。

だって、あと何回お正月を過ごせるでしょうか。

10回?15回?いやいや、

そんなこと考えるよりも年賀状の準備もしなきゃです。



 


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