波浪注意報 


 なんだ、この波浪の連続は!!!

1月の釣行では濁りでアジが全く釣れず惨敗だった。

気温・水温の低下は厳しいが、濁りが出ると釣果は限りなく0だ。

無題1

週の頭に波浪警報から注意報に変わったものの・・・

無題3

またまた波浪注意報が発表じゃ。

こんな時に魚はどうやって飯を食っておるんじゃ?


こうなると我慢!

たまに波浪がとけても翌日の釣行は無理だ。

どうせ濁りが取れておらんじゃろう。

そろそろいいか?



と思うと最低気温が2℃・・・

外房で2℃とは・・・

海沿いで湿った風なら朝まづめの体感はマイナスじゃろう。


やはり釣りフェスとか言い始めると釣りにならんのう・・・


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季節感 

 2月は底冷えする日もあったが、完全に春めいた気候に変わってきた。

日差しが何というか・・・ 違うな。

冬のそれは冷たく弱弱しいが、春めいてくると光量が増えて明るい。

そして、日の出が明らかに早くなった。


そういえば、釣りを始めてからの季節感は釣り言葉で感じるようになった。

バチ抜け、乗っ込み、新子、春一番・・・


 先月、スーパーで見たスズキがすごく痩せていた。

ああ、産卵後か・・・

スズキの白子が入っていると、おっ! 12月か・・・と思ったりする。

そうやって季節を感じるのはなかなかいい。
(結局、毎年に食べるスズキの白子を食いそびれた・・・)


そろそろ、外房では漁師総出でひじき取りが始まる。

いつもみている、沈み根が春の大干潮で顔を出す。

あたり一面、茶色いひじきがびっしりだ。


そうすると、一年でも大きな干潮がやってくる。 潮干狩りだ!

春は満潮に当たればいいが、干潮ではなかなか釣りにならんのだが・・・


暴風・雨の合間をぬって、釣りに行こうかとも考えたが・・・

イカン、潮が濁り切っていて釣れるはずがない。


お待たせ 


 したことはないが・・・ 待ったぞ・・・

日程がどうこうではない。

強風・雨・波浪・寒波を避けた結果、1か月半も釣りに出かけられんかった。

予報は微風でも波浪注意報が出ている時は我慢!

波浪注意報が消えてまる一日空けて、微風予報が出た。

そういえば、潮は全く気にしていなかった。



道中のインパネにも表示される気温が10度近い。

日が落ちてこの気温は高い。

予想外の大雨に当たって現地着。

アメダスを見ると、すぐに雨雲はどこかに行く様だ。


雨雲が通り過ぎてから、着替え始める。

フル装備では汗だくになりそうなので、上から下まで1枚づつ軽装にしてみた。

DSC_1951


まずは、いつもの白い粉だ。

独自に混ぜている押し麦が効果的だ。

魚をさばくとお腹から必ずパンパンに出てくるんだから、よく食べている。


最初の数投に反応はなかったがすぐに最初のあたりが来る。

弱弱しいが、しっかりウキが下がるのでフグではなさそうだ。

DSC_1953

小さい

そして青い

金アジではない。回遊だ。


まあ、贅沢は言っておられん。

その後も飽きない程度にぽつぽつ上がるが、型は上がらず回遊ばかりだ。


DSC_1956

大きくても20cmを超える程度で25cmには程遠い。

まあ、気持ちはアジではない。

あくまでも泳がせでのヒラメが目的だ。


DSC_1957

わかりにくいが・・・

一荷(二匹)だ。 下のはいつもの赤タンに食いついている。

赤タンは本当に効果が高い。


雨雲が残っているが、月が出ている。

今日は月夜でもあたりが続いた。

夜中の干潮時に一度あたりが遠のた。

こうなると・・・

DSC_1954


いつものごみ拾いだ。

たばこの吸い殻は必ず捨ててある。

悪意すらないのだろう。

後は、お菓子に釣り具のパッケージなどがいつもの定番だ。

誰かが捨てて、それをすべて拾う人がいれば釣り場が閉鎖されることはない! ・・・と期待したい。



休憩後の1投目ですぐにあたりが出た。

DSC_1959

泳がせ用のバケツもすぐに小鯵で満タンだ。

なぜかヘッドライトを当てると水面に顔を上げてくる。

ペットの様でかわいいもんじゃ。



朝まづめの期待が高まるってもんだ。

水温が下がって、すぐに弱るので水替えをするのが面倒じゃが。


DSC_1962

ちなみに、3本針すべてに掛かったりもした。

ここまで釣れるのは珍しい。

とにかく、魚が戻ってきたのはうれしいもんだ。


となりの海面を見ると、どじょうの様な魚が海面を浮いている。

夜釣りをしているとたまにある光景だ。


DSC_1960

ゴンズイだ。

寝ぼけているんだろうか!? タモですくえた。


飽きることなく、数投に一度はウキが下がる。

型が小さく、回遊物だが久しぶりの身には楽しい。

飽きない程度に数釣りを楽しんで朝まづめまで後1時間。


泳がせを開始。

ムラっ気があって潮が常に流れているので雰囲気はある。

後はどうか・・・


DSC_1964

・・・

潮はよく流れるが、あたりがほとんどない。

雰囲気はいいんだが、潮が動きすぎるとヒラメは難しいか・・・

(ヒラメは泳ぎが下手で潮が早いと捕食できない)

日の出後、2時間程度頑張ったが納竿。


海水もそこまで冷たくないので、そろそろ乗っ込みシーズンでアイツが釣れるぞ!!!

DSC_1965

背中が金色に輝いていないのが残念じゃ。

トランクの底が見えないのはうれしい。

DSC_1967

小さいが、持ち帰りが40匹。

泳がせとおすそ分けを合わせれば50匹は釣れただろう。


ベイトが釣れるということは、大物も期待できる。


因みに海の中はこんな感じ。

無題1

1月と比べると濁りが増してすごく雰囲気はよいぞ。

加えて、海藻が元気いっぱいじゃ。

どおりで、仕掛けに海藻が絡むはずだ。


無題2


日が昇ってからもアジがいっぱいおる。

となりのおじさんは、サヨリ狙い。

魚が増えてくるとワクワクするぞ。


後は風が落ち着いてくれんと困るの・・・




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