Earthling Foundation Blog

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一般社団法人アースリング・ファウンデーションのブログです。

Amebaでブログを始めよう!

今日は「アーシング活動を広げよう」にご協力下さっている平原幸雄さんがご投稿下さった記事をご紹介します。

 

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初めまして。

宮城県在住の平原です。

Earthling Foundationのブログに投稿させて頂きます。

 

まず一般社団法人Earthling Foundationの設立おめでとうございます。

微力ながら今後の活動を応援したいと思います。

 

アーシングとの出会いは去年YouTubeでのエハン塾を視聴したのがきっかけです。

自分の健康法として、体内静電気を大地にアースすることの必要性が納得出来たため去年の10月から靴を履くのを止めてハダシで公園や砂浜を歩き始めました。

すると直ぐにエハンさんが言う「大地とのつながり」を実感しました。

体調も良くなり、長年患っていた水虫も直ぐに完治しました。

 

アーシングからアースリングへの目覚めを感じました。以降自分なりにアースリングの考察をフェースブックにアップしてきましたので、今後少しでもEarthling Foundationの活動を応援するつもりでブログに投稿していきたいと思います。

 

アーシングと言っても人それぞれ捉え方が違うと思います。

アーシング考としてまず日本文化の伝統として古くから行われてき日本の修行とアーシングとの共通点について考えたいと思います。

これらの古来からの日本の修行は、今でいうアーシングでありグラウディングではないかと思っています。

自分にとってアースリングは日本古来の良き伝統として、大自然の中で心身を鍛錬する修行を行うことを自らに課して「ハダシで大地を歩く」ことだと思っています。これからも心身共の健康体を目指していきます。

 

アーシング考ー1

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アーシングと日本の修行について

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日本古来の修行の姿形はハダシが基本である。心技体の鍛錬にとってハダシであることは必然なのではないか思う。ハダシ姿が人本来の姿であり、足裏から脳天に伝わる気を感じ取ることによって心身ともに鍛えることになる。ハダシになる事によってアーシングされ足腰を鍛えることが日本古来から行われきました。

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現代日本に於いてハダシで歩くことなど異常だと思われるでしょう。しかし少し過去の日本ではハダシに近い草履や足袋が日常生活で使用されていたし、今残る日本社会独自の修行ではハダシが基本です。

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日本社会は高齢化を迎えているが、現状はとても運動不足であり寝たきり高齢者予備軍であるといっても過言でありません。様々な健康法が世間に溢れていますが、アーシングが今後注目される健康法であることは確かだと思います。

日本の修行について少し考察することによってアーシングへの理解を深めたい思いです。

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私がこれまでのフェースブックでアップしてきた内容をまとめてみました。

https://www.facebook.com/toshio.hirahara

 

1月29日

古き良き日本人と日本文化

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日本の修行-1

 

火渡り修行

 

火渡り行は言密教で一番厳しい荒行と言われている修行熱した炭を敷き詰めたその道の上を裸足で歩き抜けます。火の上を歩くこよにより、日ごろ我々が知らず知らずに犯している罪を焼き祓い、心身ともに清め、六根清浄を極め生まれ変わり、心願成就・大願成就等、得難きご利益が授かるといわれています。

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1月29日

古き良き日本人と日本文化

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日本の修行-2

 

・滝行修行

 

滝行とは滝壺に入り、滝に打たれながら経を唱え続ける密教や修験道、神道の修行方法の一つです。

 

冬場の寒い中、滝の激しい水の中に身をおく厳しい精神修行として知られています。その行中は雑念が湧く余裕すらなくなるので、ただ一心に精神統一を行うことになります。気合いを入れなければ挑むことができないので、自身の弱気な心を打ち負かすことになるでしょう。自然と向き合い自然と一体化する感覚を感じるとともに、達成感で満たされるのも醍醐味のひとつです。

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1月30日

古き良き日本人と日本文化

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日本の修行-3

 

・水行修行

 

祈願や心身の鍛練のため、水に浸かったり浴びるなどして身を清める修行です。冬季に海や滝壺に入り寒さに耐える寒水行もあります。

 

 1月30日

古き良き日本人と日本文化

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日本の修行-4

 

・修験道、山伏修行

 

厳しい修行を耐えることにより、強い人力が身につく。修験道は現実をそのままを究極の真理とみる考えの修行です。修験者は即身成仏することで、この身このまま現世において悟りを開くことを目指します。厳しい修験道修行を行い、生きとし生けるもののために救いの手をさしのべられる強い人間になることが目的です。

 

 

1月31日

古き良き日本人と日本文化

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日本の修行-5

 

・護摩修行

 

護摩行またはお火焚きとは燃え上がる炎の前で全身全霊願いを込めて唱える煩悩を炎と一緒に焼き尽くす修行です。その意義は呪術的な強い祈りの力をもって願いを叶えようというものです。

護摩の炉に細長く切った薪木を入れて燃やし、炉中に種々の供物を投げ入れます。

火の神が煙とともに供物を天上に運び、天の恩寵にあずかろうとする素朴な信仰から生まれたもので火の中を清浄の場として仏を観想します。護摩は、紀元前2000年頃インドで始まり平安時代の頃に日本伝わったとされています。

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1月31日

古き良き日本人と日本文化

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日本の修行-6

 

・坐禅修行

 

主には自我を極力排除して、外界を全感覚で感じ取る「無」の状態になり自身の境地へ向かうということが知られています。また、ただひたすら心を落ち着け座り続けることで集中力を高める目的で修行とする宗派もあります。どちらも自身の悩みや疑問から逃げずに、己自身に対峙する精神修行が坐禅です。

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坐禅は、ゆっくり息を吐くということに意識をおきますが、長い呼吸をすることで血中の二酸化炭素が増えます。初めに鼻から息を深く吸い込み、徐々に口から全部吐き出しすのを数回行ったのち、自然な鼻からの呼吸にまかせます。これを意識的に集中して行うことで大脳の働きを変えます。

セロトニン神経という神経を刺激し、心臓の拍動が減り血管の収縮もゆるみ、血圧と血糖値を下げる効果があります

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2月05日

古き良き日本人と日本文化

 

日本の修行-7

 

・武道

 

柔道や空手、相撲、合気道などを代表とする日本の武芸、武術のことです。肉体を鍛えられ、護身の力も高めることができる。礼に始まり礼に終わるという武道精神を学び日本の伝統の心を体現できる。対峙する際には非常に高い集中力・気合を必要とし、強い精神を鍛えることができる。

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文責:平原幸雄

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平原さん、貴重な記事を誠にありがとうございました!

 

かつての日本人は「道」というものを、とても大切にしました。

武道、茶道、華道、弓道、柔道、修験道…
「道とは何か?」と問われたら、それを一言で言い表すことは難しいと思われます。何故なら、様々な精神性を含んだ「道理」であったり「価値観」であったり、或いは「人生そのもの」だったりするからです。

 

こうした「ひと言で言い表すことの出来ない精神性」をかつての日本人が持っていたとしたら、一体いつ、私達はそれを失ってしまったのでしょうね。

 

興味深いのは、そうした精神性を説く「道」という言葉は「大地」に繋がりがある表現のひとつでもある、ということです。

もしかしたら大地との絆を失って最もダメージを受けた民族がいたとしたら、それは私達、日本民族なのかもしれませんね。

平原さんの次回の記事も、楽しみにお待ちくださいませ。

 

 

文責:篠崎由羅

 

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