筋トレ効果がイマイチと感じた時に見直すこと6つ

2019年4月8日

筋トレを数か月続けているにもかかわらず、イマイチ筋肥大していない、シェイプアップができていない、スタイルが変になってきていると感じたときは、次のことを順番に見直していきましょう。

本ページはこんな方におすすめ

  • 筋トレしているけど身体が変わらない
  • 歳のせいなのかイマイチ身体が変わらない
  • 3か月頑張ったけど、まだシェイプがカッコ悪い
  • 筋トレで本当に筋肉がつくのか疑っている
  • 筋肉より脂肪の方が増えたと思う

1.しっかり食べていない

筋トレをいくら行っても食事がコントロールできていなければ、筋肥大効果は薄く、スタイルアップもイマイチになります。自分の身体に筋肉を盛り付けることを考えてみれば、その分の物量は食事から得るほかありません。筋トレして脂肪を減らし、食べずにシェイプアップ効果だけを狙う、という勘違いは大変危険です。筋トレを行うパワーを蓄えるためにも、食べることは大切です。筋トレで破壊した筋肉の修復は、体内に補給された栄養を使って進みます。何を食べるかも大切です。

食事が不規則になっている

しっかり食べていないという中には、食べる量は十分かつ適切だけれども、不規則に食べてしまっているケースも含みます。仕事などで食事が不規則になるような場合でも、決まった時間に適当なモノを食べる習慣をつける方が、身体が筋肥大等に対応しやすくなります。素早く食べられるもの、プロテインクッキーやカロリーメイトのようなモノでもかまわないので、身体のリズムを乱さないように気をつけてやりましょう。

サプリメントに頼りすぎている

サプリメントが不要だと言っているのではありません。食事を適当にして、サプリメントを重視するのはよくありません。サプリメントはあくまで補助的なものです。サプリメントだけ摂取して食事を抜くなどということは、不自然な振る舞いですので好ましくありません。究極、ベッドで寝たきりの場合は流動食のみで生き抜くことも考えられますが、筋トレを積極的に行いシェイプアップ・スタイルアップを目的にしている方は、同様に健康面にも注意を払うべきで、しっかり噛んで食べる食事を心がけるべきです。理由はいくつかありますが、決定的な違いは唾液の分泌量にあります。唾液が分泌されることで酵素が有効的に働き、身体に摂取される効率も高まります。逆に、自然主義にこだわりすぎてハードにトレーニングをしても、サプリメントを一切とらないというのも、回復が遅れてお勧めしない心がけです。例を挙げれば、鶏の胸肉やマグロなどをたくさん食べて、イミダゾールペプチドを摂取し疲労物質を分解するのが筋ですが、たくさん食べることができない日などはサプリメントで補っておくのは問題なく、現代人の知恵と特権といえると思います(いつもサプリメントだけで補うのはお勧めしません)。

タンパク質が不足している

筋トレ効果をしっかり身体に反映させるためには、高タンパクの食事が不可欠です。食事から摂取する方が好ましいのですが、そうすると一日中食事をしていなければならないことにもなりかねませんので、市販のプロテインなどを活用するとよいでしょう。プロテインパウダーなどは食事の一部と考えて、ケチケチ摂取するのではなくしっかりと必要分を身体に取り込んでしまうことが大切です。

センセ
センセ
かつては市販のプロテインは危ないのではないか、しっかりと卵の白身や鶏肉などからタンパク質を摂取するのが定石ではないのかと問題視する人も多かったのですが、ここ十年の医学系論文で決定的な問題点は指摘されていません。ほとんどがプロテインは無害であると肯定的なものですので、通常の飲みすぎる程度の摂取であれば問題視する必要はありません。

お酒を飲みすぎる

お酒好きな方は、少量のつもりでも今までのダイエット効果を打ち消すほど飲んでしまう傾向があります。こればかりは、自分をコントロールしてお酒の量を調節するほかありません。少しずつ毎日飲むのもダメ、一日だけ大量に飲んでしまうのもダメです。飲むときには飲むにしても、飲まなくていいときは徹底的に飲まないように節制する精神力も理想の身体を作り上げるためには必要なものです。

お酒、特に運動後の飲酒はトレーニングで獲得できるはずの筋肉の合成を妨げてしまいます。アルコールは筋肉の合成に必要なビタミンとミネラル(ビタミンB1・B12・亜鉛・葉酸など)の吸収を妨げます。その場合の筋肉合成は通常時の76~63%ほどになってしまいます(残りは脂肪になる可能性大です)。

とはいっても、付き合いなど断れないお酒の場もあるわけで、自分の意思に反して飲むことも否定できないわけですが、こんな時にも気を付けることは、ほどほどに飲むにとどめておくことです。翌朝、起きることができなとほど飲むのはいけません。翌日が休日だからといって、飲みすぎるのもよくありません。お酒が好きな人が節制しすぎて精神に負担を抱えてしまうようであれば、時々飲んで負担を和らげてやることも必要になってきます。飲んだら筋肉の成長は多少遅れますが、その分明日から節制をまたしばらく続けてトレーニングするなどの、自分をコントロールする力も筋トレと同じく鍛えていきましょう。

ニィ
ニィ
精神力が強く、自己コントロールに長けている人なら、お酒の席では初めは皆と一緒に楽しく飲んで、気づかれないように途中からウーロン茶などに飲むものを変えてしまいましょう。もちろん支払いは割り勘で文句を言うのは無しです。損して得を取るのも筋トレの一部です。
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完全個室のプライベートジムのRIZAP(ライザップ)

ライザップ

TVCM「結果にコミットする。」で話題のパーソナルトレーニングジム。
よく知られている特徴は

  • 専属トレーナーによるマンツーマントレーニング
  • 食生活やメンタルのマネージメント
  • 30日間無条件全額返金保証
  • 1日50分、週に2回の無理のないトレーニング
  • 無料カウンセリング
  • 完全個室のプライベートな空間

RIZAP(ライザップ)は大手だけあって、「30日間無条件全額返金保証」が魅力的です。無条件というのは、ホントの無条件、「仕事が忙しくなった」などの自分都合でしかない理由でも受け付けてくれます。マンツーマントレーニングなので、これまでダイエットやジム通いが続かなかった人にお勧めなのはもちろん、トレーナーがトレーナーが作るあなた専用のプログラムも細かく注文できます。「無理な食事制限なし」で食べられるダイエットも売り文句ですが、「食事制限」そのものはありますので、好き勝手に食べてもいいわけではありません
丁寧な指導を受けることができますので、結果的に健康的に痩せ、理想のカラダを手に入れられるという本牧的だけでなく、「リバウンドしにくい体づくり」を目指す方にはお勧めです。

ライザップの価格は妥当なのか?

まず、ライザップの価格は妥当なのかを検討してみましょう。
結論から言えば、「極めて良心的」と考えられます。週2回、3ヶ月分で432,000円プラス入会金50,000円という価格が良心的と言えるのかについては、他の同内容のパーソナルトレーニングジムでもほぼ同価格帯であることから、人件費や設備維持費を考えるとこのあたりに落ち着くと考えられます。

逆に安くサービスを提供するなら、安物の設備に切り替え、人件費を抑える他ありません。
あるいは、ライザップの設備を使用せず、自宅のジムまでトレーナーに足を運んでもらうなどの方法もありますが、何れにせよ人件費がコストの大半なので、期待するほど安くはなりません。

上の価格から一回分あたりの価格を単純計算してみると、(432,000円+50,000円)÷24回≒20,080円になります。
これだけでみると、ボッタクリ価格に見えますが、以下のサービスの価値が享受できる人にとっては妥当なものです。

  • 2万円で一回分の体験学習
  • 食事アドバイスを含む
  • トレーニング器具の無料使用

シェイプアップ目的の筋トレには、当然のごとくマシンを利用します。自宅でペットボトルに水を入れてダンベル代わりにするようなトレーニングとは、また別の次元のトレーニングです。
それらの筋トレマシンは、それぞれに適切な使い方があり、キモになるのはマニュアルなどに書かれていない運動法です。
例えば息をどのタイミングで吐くのか、どのタイミングで気張るのか、同じマシンであってもどの順番に鍛えるのかなどの、自分自身のベストミックスを見つけ出す作業がコツになります。
このベストミックスは、身体のシェイプアップの進み具合によって、微調整が必要な部分で、このやり方、方法、考え方を身につけることができるのであれば、上の価格は極めて妥当です。
逆に、数週(30日以内)試してみて、自分には身につけられそうにないと考えるのなら、全額返金保証を受けましょう。

大方、シェイプアップ具体に合わせて微調整できるようになる技術が理解できるのは、自分の体に変化が感じとれる2ヶ月程が必要ですので、30日以内で判断するということは、見切り判断になります。これはRIZAPとしても当然で、シェイプアップの奥義は30日間で習得できるわけではないと言う意味です。しかし、理論部分は30日以内で十分すぎるほど教えてくれますので、判断材料としては心配無用です。
2ヶ月目の半ばまで続ける人は、理論だけでの頭でっかちになってしまうことは許されず、実践が求められます。
端折れば、何を食べて、睡眠をとって、筋トレするという単純なスケジュールですが、しっかりと実行することは難しいものです。

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