新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2018年02月02日
歯医者恐怖症になるまで@
私には父と母がいます。兄弟はいません。
小さい頃から、母は私が
「体調が悪い」「痛い」「風邪を引いた」と言うと、
なぜかすごく怒る人でした。それはもう、烈火のごとく。
「うるさい!後にして」とか、しょっちゅう。
終いには「勝手に病院行け」と言われて育ってきました。
体調不良を信じてもらえないことも多々ありました。
風邪をひくと自己管理ができてない、とか(小学生の頃)。
大人ならまだしも、子供の頃に自己管理ができてないと言われるのは、とても辛かったです。
物心がつく頃には、多少具合が悪くても言わないようになってしまいました。
母にまた怒られる。見捨てられてしまうんじゃないか、その思いからでした。
本当は母に優しくされたいだけなのに。
母自体も持病(関節リウマチ)があったりして、
私が弱音を吐くのは許せなかったのだと思います。
「こんなに辛いのに、私はこんなに頑張ってるのに」と思っていたのかもしれません。
娘の病気=自分の苦労が増えるだったのでしょう。
子供は体調不良になると、具合の悪さから、多少ワガママにはなってしまいます。
いつも以上にワガママになる子供を前にして、イライラもするでしょう。
もちろんインフルエンザとかだと、さすがに病院に連れて行ってくれたし、虐待もされたりしていない。
むしろ甘やかされて育ったんじゃないかというくらい。
仕上げ磨きをしてもらった記憶も、全くないです。
そのせいもあってか、小学生になる頃には虫歯だらけに…。(続く)