日本にいる方には何でもない白いホカホカのご飯。あらゆる機能がついた炊飯器やご飯が早く美味しく炊けるお鍋が簡単に手に入りますよね。お米もよりどりみどりだし。

 

 

海外生活で懐かしむものはやっぱり日本の食事。新鮮なお魚が手に入りにくいドイツでは日本のお魚も夢に見るほど恋しいけれど、最近私は人生最後の食事は美味しい日本のご飯(お米)だと思うようになりました。

 

 

こちらで手に入る日本風のお米はかなり種類が豊富になってきましたが、本当の日本製のお米はとってもお高くて手が出ません。ドイツに来た当初はカリフォルニア米が手に入ればラッキーでしたが、最近ではイタリアやスペインで作られたコシヒカリやササニシキも買えるようになりました。Milchreisという甘い牛乳がゆ用のお米も安価で多少粘りもあって普通に炊いて食べられます。どれも味はそれなりですが、水の違いもあって日本のようにふっくら艶のある美味しいご飯とはいかないです。

 

 

以前はそんなにお米を食べなかったのですが、最近は病気の影響(小麦は避けた方がいいとされているので)もあってお米を食べる機会が増えました。どうしても普通のお鍋で炊くと吹きこぼれやすい。これがかなりストレスだと気がついて、炊き方を変えないとと考えた方法が...

 

 

1.日本のアマゾンで海外対応の炊飯器をオーダーして送ってもらう。

 

2.吹きこぼれなくてご飯を炊いても美味しいというヨーロッパメーカーのお鍋を買う。

 

3.日本でも評価のあるマルチクッカーと呼ばれるお米もシチューなどもできるものを買う。

 

4.ドイツで手に入る炊飯器を買う。

 

5.圧力鍋を買う。

 

 

1は税金まで先に払って送ってもらうので便利ですが、税関で止まる可能性が高いです。税関との戦いには勝てる気がするけれど、不良品や壊れてしまった時の修理がきかないし、修理を諦めて捨てられるほど安くないです。でも、味的にはやっぱり日本のある程度いい炊飯器で炊くのが美味しいし便利ですよね。うーん。

 

2はTefalとかのお鍋でいいものがあるらしいですが、よくある日本では手に入ってもこちらでは手に入らないものらしいです。ご飯が主食の国じゃないと売ってもしょうがないですものね。

 

3は日本ではやはりTefalのものが売られているようですが、炊飯器型でいろいろなレシピが搭載されているスグレモノのようです。こちらでもいくつかのメーカーのものを見つけましたが大きすぎて邪魔だし、こちらで買ったら私の食べないドイツ肉料理のレシピばかりで悲しすぎるえーん 

 

4は昨今のアジア食の広がりでたくさんの炊飯器が売られています。ただ、保温機能があるものは少ないしや日本の厚釜みたいなふっくら炊けそうなものはなさそう。その分、価格はそれほど高くないですけど。

 

5は海外在住の日本人も日本にいる方も炊飯器より美味しいという人が増えているみたいです。でも、MSあるあるになってしまいますが重いし蓋を開けるのが大変。四肢の力が衰えていっている私には持ち上げるのが大変だし、蓋を開けるのは考えただけで嫌になります。ドイツではWMF、Silit、Fisslerとかとてもいいメーカーが揃っているんですけどね。

 

 

ということで、毎日のように考えて決断できないでいます。おいしい白いご飯が食べたくて食べたくてたまらない笑い泣き

 

 

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